草刈りロボットで高齢者の離農防げ 出雲 /島根

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毎日新聞2018年3月11日 地方版

出雲市佐田町内の8営農組織が連携して、農業活性化のために設立した会社「未来サポートさだ」(同市佐田町反辺)は今月から、草刈りロボットを導入した。
高齢者に負担のある草刈り作業をロボットで軽減し、離農を防ぐ狙いがある。
ロボットはデンマーク製で無線操縦する。1台410万円。
同社が1アール1500円で草刈りを請け負い、操縦するオペレーターを派遣する。傾斜地でも作業ができ、試運転では45度の傾斜地で草を刈ることができた。

 山本友義社長(71)は「地域の農業を守るための事業。高齢者にもう少し農業を頑張ってみようと思ってもらい、耕作放棄地を生み出さないようにしたい」と話している。

 問い合わせは、同社(0853・84・1588)へ。【山田英之】

https://mainichi.jp/articles/20180311/ddl/k32/020/241000c

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