秋田大山本文雄学長「高齢者の生活拠点に」 自治体や企業も支援
秋田大山本文雄学長「高齢者の生活拠点に」 自治体や企業も支援●考察想像するに秋田駅前に「高齢者と若者、学生、留学生、医療関係者も一堂に会し、交流しながら暮らすコミュニティー」ができる、と言う感じだ。それはグラウンドがあり子どもたちが走り、学校に通う姿が見え、J2サッカーチームを筆頭にスポーツを楽しみ、外国の人や他地域の出身者が自然なコミュニティーとなっている姿だ。もしこれが実現することになれば言うことはない。ここまで考察● 秋田大の山本文雄学長が産経新聞のインタビューに応じ、同大を高齢者が生活できる拠点とする構想を明らかにした。「若者、学生、留学生、医療関係者も一堂に会し、交流しながら暮らすコミュニティーにしたい」という。東京工業大、県医師会と高齢化社会の対応に向けた三者間協定を締結、県内の企業・団体がビジネス面から支える「三者間連携支援コンソーシアム」も発足した。(藤沢志穂子) 「コンソーシアム」は、産学協同を橋渡しする役割で1月に発足。秋田市の医療関連会社アルファシステムが事務局で、これまでに県や大館市、秋田銀行など約20の企業・団体が参加を表明している。三者連携は昨年3月に締結さ...続く