今年はじめてのえがおの日が開催されました。
この日は最初の写真の後ろにある通り、りんご24個パイナップル10個、鶏肉4キロなどを圧力鍋を使ったり、よく煮たり焼き目をつけたりいろいろ工夫をしてお料理をしました。
その後カレーができて、皆さんに振る舞い始めると本当に多くの方が来てくれました。
次々やってこられる方々が本当に嬉しくて皆さんが「特性薬膳カレーね。大盛りね」「カレーのルー大盛り、ご飯少なめフルーツ多め」とか「おかわり!もう一回大盛り!」なんて素敵なお声がけいただきキッチンスタッフがにっこりでした。

その後軽度認知障害(MCI)当事者前田さんの認知症カフェでは、前田さんの最初のご説明や、今、認知症の人たちの間で大切にされていることなどをお話ししてくださいました。その後テーマに合わせてみんなで語ろうということです。
実はこのメンバーの中にもたくさんのスペシャリストが交わっていたのです。そんな事は1つも言わず、皆さんが同じように語り合っている姿を見て、認知症であってもなくても、皆さんが距離を縮めてお話しする姿とてもうれしかったです。
その後舟貝先生の音楽会でウクレレをもとに皆さんで一緒に歌を歌ってスッキリ。
その後はいつも通りすぎもとこうきさんのうたごえサロンでは、米澤さんと齋藤さんの音楽のスペシャリストを握って、一緒に演奏会、歌声喫茶のような状態に。皆さんがとても楽しんでくださいました。
ベテランケアマネージャーがいたり、お友達に誘われて初めて来た方がいたり、地域包括支援センターの職員さんが来てくれたり、介護中のご家族が親御さんを連れてきてくれたり、新しいお手伝いをしてくださる方が増えたり、ITのお車リストの方が来てくださった方のスマホやパソコンを使えるようアドバイスしてくれたり、皆さんがそれぞれご自分の得意を持ち寄ってくれている、そんなところが素晴らしいなと思いました。
それぞれの魅力を皆さんが持ち合って皆さんが同じように相手の話を聞いて自分の話をして、素敵な時間となったことを報告いたします。次回は2月の16日です。ぜひお越しください。!



特に印象的だったのは、えがお認知症カフェの記事を持って、前田さんに会いたいと川崎からいらっしゃった女性の方です。ご自身がMCI(軽度認知障害)と診断されており、前田さんから直接話を聞きたいと熱望されていました。前田さんとの対談は、参加者の方々にとって大きな感動を与えたようです。
また、紙芝居の方々によるハンドベル演奏や、えがおの日音楽隊によるギター、バイオリン、ピアノ、ハーモニカの演奏は、クリスマスの雰囲気を盛り上げ、参加者の方々を楽しませました。認知症カフェも大盛況で、前田さんが発案された新聞記事についてのワークショップは、参加者の方々から多くの意見が飛び出し、活発な議論が繰り広げられました。
次回のえがおの日は、1月19日(日)に開催予定です。多くの方にご参加いただけますよう、心よりお待ちしております。