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高齢者をインフルエンザから守る 里帰りのお土産にしないために

高齢者をインフルエンザから守る 里帰りのお土産にしないために

発症してしまった場合は、若者感覚で「寝てれば治る」と楽観せず、早めの治療につなげることが大切です。

全国でも、ちらほらとインフルエンザの注意報が出されるようになりました。
間もなく本格的流行に入っていくものと思います。
例年、12月までは小児を中心に流行しますが、1月からは高齢者へと拡がってゆきます。
核家族化した現代社会ですが、お正月には世代間交流が活発になるからですね。
里帰りのお土産にしないよう、十分に注意してください。

毎年の流行では、国内で600~1200万人(国民の5~10%)がインフルエンザを発症し、5,000~20,000人が直接もしくは続発する合併症で死亡します。
これら死亡者の約9割が65歳以上と言われています。
健康な若者にとっては「寝てれば治る病気」にすぎませんが、高齢者は十分に注意しなければなりません。
とくに、インフルエンザで体力を奪われたあとに、二次性肺炎を続発することで多くの命が奪われています。

1.入所者と職員にインフルエンザワクチンを接種する

シーズン入り前からやれることがあります。それは、介護施設に入所している方、そして介護職へのワクチン接種の普及です。これだけでも地域の医療と介護を支えることに繋がるでしょう。ところが、ここを中途半端にしている施設が少なくないのが実態です。こうした基本的なことを蔑ろにして、発症したら「うちではケアできません」と病院に寄りかかってくるようでは困りものです。

2.インフルエンザ症状のある人は介護施設を訪問しない

発熱や咳などの症状がある人は、介護施設を訪問しないでください。介護施設はインフルエンザが流行しやすい環境であることを理解しましょう。もし、インフルエンザと診断されている場合は、症状が軽快しても感染力が残っている可能性があります。症状がなくとも発症してから5日間が経過するまでは、介護施設の訪問を待ってください。

※ 学校保健安全法施行規則では、インフルエンザの登校禁止期間を「発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児では3日)を経過するまで」としています。

3.入所者と職員のインフルエンザを速やかに診断する

インフルエンザ感染対策の基本は、早期発見と早期治療です。診断の遅れは、高齢者が重症化するリスクを高めるばかりでなく、必要な感染対策が実施されないため、施設内におけるアウトブレイクの原因となります。インフルエンザのシーズンに高熱や咳嗽などの症状を認めたときは、かかりつけ医師を早めに受診して必要な治療を受けるようにしてください。もちろん、発症している職員を休ませることは言うまでもありません。

介護施設に入所しているような高齢者にとっては、抗インフルエンザ薬は必要な薬剤です。
発熱期間を1日短縮させることで、肺炎などの合併症を予防し、体力の回復を早めることが期待されます。
たった1日、されど1日。若者感覚で「寝てれば治る」と楽観せず、早めの治療につなげることが大切ですね。

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