環境省 「高齢者のごみ出し」支援 自治体を調査へ 

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 環境省が高齢者世帯への「ごみ出し支援」制度の実態把握をおこなう。
集積所までごみを運べないお年寄り世帯が増えており、支援へのニーズが高まっている。
制度を持つ複数の自治体からヒアリングし自治体に役立ててもらう。
またごみの収集時に「見守り活動」にもつなげたい。

ごみ出し支援制度は2割を超える自治体が制度を持っており、4割近くが導入を検討したいと答えた。
高齢者世帯からごみが出ない場合、室内で動けなくなっているなどの異変を察知できることから、清掃部門と福祉部門との連携事例も盛り込むという。
環境省廃棄物適正処理推進課調査係の担当者は「高齢化社会に突入し、ごみ出し支援は全国どこでも必要になっていく。自治体が制度設計できるよう国として準備したい」とのこと。

★考察★ 
高齢者住宅の室内の煩雑さを見たことがあるだろうか?
筆者は「実際の片付け困難」を2例、実見し片付け作業を2日間活動した。
その際の問題は個々では述べないが「片付けられない」と「ゴミ出しできない」は直結する。

ゴミ出しできないことの要因を生の現場を見ればよく分かるだろう
「生活、特に食事への不安と健康への不安、それに対して「体力がなくなっていく」ことへの両面がある。
買い置きしないと何かの時に心配 だが いつも買いに行く事が不可能
→多くの食品を箱で買う→その箱を移動できずものが貯まる→捨てられないから山積み・・・
という構図だ。

普段から地域の人の介入がないと結果的に小さな問題が山積みになる。
★ここまで考察★
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