★考察
「高齢者のひとり暮らしは寂しくない」という報告。
高齢者は一人で生きるのが良い のではなく
「暮らしは煩わしくないほうが良い」ということが趣旨のようだ。
地域に出かけたり旅をしたり・・・の楽しみは重要だということ。
夕食を作る時間が長い傾向が日本人にはあるようだ。
そこのところを夫婦二人ならお互いに楽しむ時間に変えるのはどうか?
ここまで考察★
少子高齢化の日本でいま急激な勢いで増えつつある単身世帯。2040年には国民の4割がひとり暮らしになると予測されている。女性は男性より平均寿命が7年も長く、子どもがいても、やがては巣立つ。いつかはやってくる「おひとりさま」状態に不安を感じている読者は決して少なくないだろう。
「いえいえ。ひとり暮らしこそ老後の理想型です」
こう語るのは、大阪府門真市の耳鼻咽喉科専門医で、『老後はひとり暮らしが幸せ』などの著書がある辻川覚志医師(66)だ。
「おひとりさま状態」のほうが気楽
辻川医師は、市の医師会による高齢者向け電話相談や、受診者からの聞き取り調査を行い、60歳以上の高齢者1000人以上にアンケートを実施、100点満点で毎日の満足度などを採点してもらった。
すると驚くべき結果が。独居生活者の平均は73・5点と、同居者がいる人の68・3点を5点以上も上回ったのだ。