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フリーペーパーえがお ではない えがおいっぱい介護職のぼく

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えがお
大人気!フリーペーパーえがおとは
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おはようございます。昨日は夜勤の明けでした。

夜勤の日の朝は大体4時過ぎから活動を開始します。
前の晩に朝食の準備をしておきます。
皆さんの朝食のためのお皿やお茶碗などを揃えておきすぐに置けるようにしておいたり、盛り付けができるようしておくのです。

そして深夜は皆さんのお部屋の様子を確認したりします。

多くの夜勤の場合、認知症の方が暮らす施設では、夜うまく時間を把握できずに歩いていろいろなお部屋を探したりまた何かを探したりする方がいらっしゃいます。

私はこれまでに認知症介護を14年続けてきましたが多くの場合夜勤が伴います。

認知症施設で夜勤と言うと「大変でしょ」と言われます。

確かに簡単なものではないとは思っています。しかし認知症を持っている方たちが乱暴なことをしたり、はちゃめちゃなことをすると思っているのは実は「大きな誤解」です。

認知症の状態が重度と呼ばれる方でもコミュニケーションが全く取れないという事はほとんどありません。

もちろん普通の方と全く同じようにコミュニケーションが取れるかというとそれはノーです。
しかし実際には、ほとんどの言葉も理解して話ができるし、それに対する言葉や返事もごく普通です。

その中でいくつかのことがうまくできなかったりうまく記憶を保てなかったりこちらが期待している返事が返ってこなかったりする事はあることです。

なので私たち介護職はそういう人たちに対して、直したり、監視したり、指示したり、命令したり、正したりたりせず、「そうなんですね (^^) 何か手伝い必要ですか?」ってニッコリ優しく接するスキルを持っています

それに合わせて僕の特徴である、「おしゃべりが上手で人を笑わせるのが大好き」なのでいつもくだらないジョークをしゃべり続けています。

その場所で笑いの輪が創ることができるが僕が介護職である理由の1つだと思っています。

これといって特徴のある介護職ではありませんが、「楽しくて面白くて笑っていてあの人の周りはいつも華やかでいつもにこやかだ」と言われるようなそんな介護職になりたいと思います。

だって認知症を持っている方たちは多くの方は、たくさんの不安をおそれているからです。

せめて私と過ごす時間ぐらいは、なんとなくでも、知らないけれどでもいいから「あー面白かった」って言ってもらえるような、そんな時間を私が生きている限り提供していきたいと思っています。

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