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不眠の高齢者の転倒注意 ふらつきやすく…骨折も

不眠の高齢者の転倒注意 ふらつきやすく…骨折も

年を取ったせいか、夜はなかなか寝付けず、朝は暗いうちから目が覚めてしまう-。こんな話を聞くことは多い。高齢になると、活動量が減ることなどから不眠になりがち。ただ、安易に睡眠薬に頼ると、ふらつきやすくなったり、認知機能が低下したりすることがある。医師と相談して適正に使うことが重要だ。 (白鳥龍也)

中略 

◆在宅介護 4人に1人が睡眠薬
 製薬会社のMSD(東京都千代田区)が今夏、全国のケアマネジャー約八百三十人に行った調査で、担当している在宅の要介護高齢者約二万七百人のうち、ほぼ四人に一人の五千三百人余が睡眠薬を使っている実態が分かった。
 そうした高齢者についてケアマネジャーが心配しているのは「日中の活動が低下している」「昼寝などの仮眠が多い」「規則正しい生活が送れていない」「足元がふらついている」ことなど。特に、ふらつきの原因として七割のケアマネジャーが「睡眠薬の影響が考えられる」と答えた。
 このため、複数回答で半数以上が「薬の見直しが必要」と考えていることが明らかに。一方、「本人が眠るため」、また「介護者の夜間介護の負担を減らすため」薬は必要との回答も六~七割に上り、より適切な睡眠薬の利用を求めている様子が浮かんだ。

☆考察
実際の介護の現場でも同じようなことが多く起きる。
よくある悲しい現実を一つ紹介しよう。

Aさんは認知症の状態が日常生活自立度Ⅲb(昼夜ともに介護が必要) で普段から介護が必要。(血圧や糖尿などの病気を併発していることが多い)
すでに夜間のふらつきで2回転倒し、2回とも大腿骨骨折。

この人は介助なしでも歩行ができるがふらつきが多い。
そのために「立ち歩きは心配ですよ」と車椅子を使うことが多くなる。
移動や排泄も介助をすることになり歩行などの運動自体は殆ど無い。
日中はそんな感じでほとんどリビングにいるだけ。
夕方になると食事を終えて毎食後と就寝前の服薬などを終わる。
少しテレビでも見るが、すぐ居室へ入るが眠らずに布団の中で起きたり横になったりする。
介護士は立ち歩きが転倒を呼ぶことから「起きないで眠りましょう」と勧めるが結局眠れずに0時位までこの状態が3〜4時間続く。
朝起きても昼ま、いつも通りリビングのテーブルに突っ伏したまま起きない。…。
介護士は医療機関に「Aさんは不眠なので眠れるお薬をお願いします」ということになりまた薬が処方される…

ー以下は引用ー

日常生活自立度Ⅲa

認知症の中核症状・周辺症状が共にⅡレベルより悪化し、支援を受けていても在宅生活が困難となった状態です。食事や排泄といった日常生活において重要な行動が自力では出来ず、周辺症状により介護者へ重い負担が掛かるようになります。このような症状が日中を中心に発生している頃がこのレベルです。

日常生活自立度Ⅲb

Ⅲaの状態が夜間にみられるようになるとⅢbレベルになります。夜間の介護負担増大は介護者にとって甚大な負担となるだけでなく、介護者自身の体調も悪化させてしまいます。

また日中は傾眠、夜間に認知症状が出て覚醒するという昼夜逆転の状態となり、更にADL(日常生活動作)面の低下を招いてしまう悪循環が懸念されます。

ーここまで 認知症ねっとより 引用ー
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