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「痛い!」録音に女性の叫び声 高齢者施設で虐待、なぜ

「痛い!」録音に女性の叫び声 高齢者施設で虐待、なぜ

特別養護老人ホームや有料老人ホームなど高齢者施設での虐待が後を絶ちません。虐待件数は9年で8倍近くに増え、死亡事件も相次いでいます。虐待は、なぜ起きるのでしょうか。施設選びのポイントもまとめました。

 「痛い!」。録音機を再生すると、女性の叫び声が響いた。東京都内で認知症の人が生活するグループホームを運営している林田俊弘さん(49)は、頭の中が真っ白になった。

(中略)

なぜ虐待が起きるのか。林田さんの分析はこうだ。

初期段階では、友だち口調で話すなど職員から一方的に「上から目線」の言葉が出る。「介護する側」「される側」という力関係が固定化。「言うことを聞かせるのが当然」という心理状態に陥る。
 その後、配慮に欠けた介助で高齢者に小さなあざを作ったり、職員の都合を優先して手を強く引いて誘導したりするようになる。エスカレートすると、虐待に至る。

 介護コンサルタントの中村寿美子さんのもとには、施設を選ぶ際の注意点は、どこにあるのか、という質問が多い。

 中村さんは「見学は必須です」と強調する。日頃のケアの様子に加え、施設の清潔感や職員の態度からも介護の質が透けて見えるためだ。
「会社の規模や自宅からの距離などで簡単に決めてはいけない。自分の目で見学し、書類にも目を通すことが必要だ」と話している。

虐待発生件数、9年で7.6倍に
 厚生労働省の調査によると、介護スタッフによる虐待は15年度で408件発生。調査の始まった06年度の54件から7.6倍になった。施設別にみると、特別養護老人ホームが30.6%、有料老人ホームが20.9%、グループホームが15.9%と続く。

 虐待をしたスタッフを年代別でみると、男性は30歳未満(30.0%)、女性は30歳未満(13.9%)と50歳以上(54.3%)が介護スタッフ全体の割合に比べて高い傾向だった。虐待した要因(複数回答)は教育、知識、技術不足などが65.6%、職員のストレスや感情コントロールの問題が26.9%だった。

 厚労省は3月、職員研修の実施や第三者評価を取り入れるといった対応を自治体に求めた。(高橋健次郎)

☆考察
可能なら「抜き打ち見学」を行うとよいだろう。
施設の実情を知るなら周囲を何回か歩いてみる、通りがかった地域の方に話を聞いてみる、そしていきなりインターホンを鳴らしてみる、事をおすすめする。
実際に「案内できるスタッフが居ません」や「施設長が不在なので」と応対する施設もあるようだ。
入居を考える家族が知りたいのは「料金やパンフレットの内容」ではなく普段のスタッフがどういう介護をしているのか?のはずだ。
「中を見せてもらいたいだけだ」と伝えても応対してもらえないなら再考が必要だ。
もし環境や交通の便などが良ければもう一度電話してみよう。
たまたま応対に出た諸君が不慣れだったのかもしれない。
しかしその人も勤務してるケアスタッフの1人のはずだ。
そういうスタッフの居る施設で
その方をサポートできるスタッフがいるかどうか、も大切な要件だ。
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