知識

スポンサーリンク
注意喚起

環境省 「高齢者のごみ出し」支援 自治体を調査へ 

環境省が高齢者世帯への「ごみ出し支援」制度の実態把握をおこなう。 集積所までごみを運べないお年寄り世帯が増えており、支援へのニーズが高まっている。 制度を持つ複数の自治体からヒアリングし自治体に役立ててもらう。 またごみの収集時に「見守り活動」にもつなげたい。 ごみ出し支援制度は2割を超える自治体が制度を持っており、4割近くが導入を検討したいと答えた。 高齢者世帯からごみが出ない場合、室内で動けなくなっているなどの異変を察知できることから、清掃部門と福祉部門との連携事例も盛り込むという。 環境省廃棄物適正処理推進課調査係の担当者は「高齢化社会に突入し、ごみ出し支援は全国どこでも必要になっていく。自治体が制度設計できるよう国として準備したい」とのこと。 ★考察★  高齢者住宅の室内の煩雑さを見たことがあるだろうか? 筆者は「実際の片付け困難」を2例、実見し片付け作業を2日間活動した。 その際の問題は個々では述べないが「片付けられない」と「ゴミ出しできない」は直結する。 ゴミ出しできないことの要因を生の現場を見ればよく分かるだろう 「生活、特に食事への不安と健康への不安、それに対して「体力...続く
健康

高齢者ケアで東京より圧倒的に先へ進んだ被災地 少子高齢化時代にお年寄りの健康を守る注目すべき取り組み

★考察★  被災地である相馬市にある井戸端長屋 ここで高齢者同士が互いに支え合うシステムで共同生活が進んでいる。 「高齢者同士の支え合い」だ。 首都圏などは高齢者は日本全体の25%の850万人の高齢者が住んでいる。 また一人暮らしは47%と非常に高い。 若者は東京から生活しやすく物価が現実的な千葉埼玉神奈川に流出。 独居高齢者は増える一方だ。 中央大学教授は、2040年には20万人が孤独死すると警鐘を鳴らす。 交通事故死者数が年間約4000人であり、その比較は恐ろしいことになる。 以下のような考えにもう一度耳を傾けて欲しい 「現実的な対策は、家族以外の高齢者が高齢者の面倒をみることだ。相馬市のような住宅コミュニティの活用は有効な一策だ」 ↓ 港北区限定!プラチナ世代交流フリーペーパーえがお はその先端を走る。 港北区限定!プラチナ世代交流フリーペーパーえがお 高齢者情報ニュース ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック6
生活

ドア開閉をスマホに通知、独居高齢者向けIoT見守りサービス

問)みなさんの施設や家庭で導入検討しているものはありますか? ☆考察☆ シンプルな機能とサービスを絞ったために価格が比較的安く導入しやすい。 今後は見守りサービスと合わせて「心配かけつけサービス」などを組み合わわせ、オプションで選ぶことができれば良いサービスに成長するだろう。 似たサービスが多く存在するが「施設サービス」に特化したものや自宅では導入できない価格のものが多い。 ここまで☆考察☆ ジーエーピーは、離れて暮らす家族のドアの開閉をスマートフォンに通知できるIoTの見守りサービス「G-Call 安心みまもりセット」の提供を開始した。IoTゲートウェイ機器の価格が2万9000円(税抜)で、通信料を含むサービスの利用料は月額500円。  「G-Call 安心みまもりセット」は、IoTゲートウェイとドア用の開閉センサーを利用して、離れて暮らす高齢者宅のドアの開閉を検知できるサービス。ドアの開閉は、家族などのスマートフォンに通知される。  IoTゲートウェイには同社のMVNOサービス「G-Call SIM」を使用。初期費用は機器代金が2万9000円、SIMカード手配料が394円、契約事務...続く
健康

高齢者介護施設におけるフットケアサービスの実施に係る医師法の取り扱いが明確になりました~

今般、事業者より、高齢者介護施設と業務提携契約を行い、医師が施設入居者の身体状態を確認し、治療の必要がないと判断した部位(医師が事業者に対し書面で情報共有)に対して、医師でない者が、(1)巻き爪や爪の肥厚の予防的ケア、(2)皮膚の乾燥ケア、(3)足部の角質肥厚の予防的ケア、(4)足部の清潔ケアを行うサービスの実施が、医師法第17条の規定に抵触するか否か、照会がありました。 関係省庁が検討を行った結果、利用者の身体のうち医師が治療の必要がないと判断した部位に対して、(1)軽度のカーブ又は軽度の肥厚を有する爪について、爪切りで切ること及び爪ヤスリでやすりがけすること、(2)下腿と足部に医薬品ではない保湿クリームを塗布すること、(3)軽度の角質の肥厚を有する足部について、グラインダーで角質を除去すること、(4)足浴を実施することについては、医師法第17条の規定に違反しない旨、回答しました。 高齢者介護施設に入居する高齢者について、足部の異常により、歩行が困難になり要介護度が増す事例も発生しています。この度のグレーゾーン解消制度の活用により、高齢者の足部の異常の予防につながるフットケアサービス...続く
健康

高齢者の救命 本人望めば蘇生中止 消防庁委託研究班提言

以下の問題は大変デリケートでなおかつ生命に関わる問題なのでこのまま引用します。  増加する高齢者の救急搬送を受け、総務省消防庁から委託された研究班が、持病や老衰で終末期にある介護施設などの高齢入所者が心肺停止した場合の対応手順案をまとめた。本人の事前意思と医師の指示がセットで確認できた場合は蘇生処置の中止を認めており、研究班は高齢者の蘇生処置を巡る法整備をにらんだ議論の高まりを期待している。  研究班は、北九州市立八幡病院の伊藤重彦・救命救急センター長を代表に、高齢化率の高い同市と山口県下関市の医師や介護施設代表者、弁護士ら約30人で構成。昨年夏から審議を重ねてきた。  手順案では、持病や老衰による心肺停止が前提。救急車の要請、救急搬送などの段階に分け、入所者の蘇生を希望しない意思が分かる事前指示書と、担当医の蘇生中止指示を合わせて確認できた段階で救急隊員は心肺蘇生を中止できるとした。  担当医は直近の入所者の状態などから医学的見地で蘇生中止を判断。施設に常駐していないため、中止指示は職員らが電話などで確認する。  また、医師の到着が心肺停止の数時間から半日後であっても「到着まで蘇生は...続く
注意喚起

老人ホームに追加料金の罠 館内移動介助やシーツ交換にも

介護業界では2016年には老人福祉・介護事業の倒産件数は108件と過去最多を更新した。 倒産の原因は、介護報酬のマイナス改定、資金調達力に劣る新規事業者の参入などだ。 有料老人ホームも増えている。 入居者側とのトラブルに成ることが「追加料金」である。 介護サービスを選べる従量制で利用した分だけ料金も加算される。 なかには 「1階にクリニック、2、3階に居室、4、5階に食堂という作りのサ高住の場合、食事介助は介護保険で賄われますが、2階の居室から4階の食堂に連れていくほんの10分ほどの介助は『別料金』ということが起こります。食事介助の付随行為としてカバーされることもありますが、細かい部分は施設によって“解釈”が違うのが現状です」 別な事例では 「病院の送り迎えはパッケージ料金に含まれていますが、病院に入ってからの付き添いは30分単位でお金がかかります。介護度が高まれば、排泄の失敗も頻繁になり、洗濯やベッドのシーツ交換も増えますが、それらも一定の回数を超えると追加料金が発生する施設もあります」 『食べる』『排泄』といったことは削ることはできません。将来の体の状態によって、毎月数万円は別途料...続く
注意喚起

障害者・高齢者・ベビーカー…遠慮せず「何かお手伝いできることありますか?」 

「バリアフリー」の浸透にともない、物理的な障壁ではなく心理面のバリアを取り除くことの重要性が高まっている。障害者や高齢者、ベビーカーの利用者など、何らかの配慮を必要とする人は4600万人を超え、日本の人口の4割に達するとの試算もある。多様な人たちが心地よく生活するにはどうすればよいのか。その配慮やサポートの指針となる「ユニバーサルマナー」が今、注目されている。 内閣府の障害者に関する世論調査(平成29年度)では、障害のある人に手助けをしたことがない理由として「どのように接したらよいかわからなかった」「おせっかいになるような気がした」「専門の人や関係者にまかせた方がよいと思った」といった回答が並ぶ。 しかし 「『何かお手伝いできることはありますか?』と、まず呼びかけてください」。今月、丸井錦糸町店(東京都墨田区)で従業員向けに行われた3級講座で、講師の薄葉(うすば)幸恵さん(41)はこう説明した。 学ぶこととして、知的障害のある人には恐怖感を与えないように話す、視覚障害者の白杖には触れてはいけないといった具体的な対応方法を学ぶ。車いすを押して段差を越えたり、目隠しをして白杖で歩く実技もあ...続く
知識

認知症高齢者へ 声のかけ方学ぶ

認知症の高齢者を地域全体で見守ろうと、はいかいする高齢者への声のかけ方などを住民が学ぶ訓練が三重県桑名市で行われました。 晴れなのに長靴や傘を持っている認知症のお年寄り役の男性が住民の家を訪れ、「愛知県から歩いてきた。バス停に行きたい」などと話すと、住民は丁寧に対応していました。 訓練に参加した女性は「どう、声をかけていいのかわからず、難しかった。認知症かどうかわからない時でも、途中で休んでいるような方には声をかけたい」と話していました。 ☆考察 このタイプの練習は単純なようでとても効果がある。 私のような声をかけることに抵抗のない人でも戸惑うことがある。 街中では ■ 季節外れの服装(文中にあるように) 夏なのにジャンパー 冬なのにサンダル ■ チグハグな服装 ジャージのズボンにセーター よれた半袖に長ズボン 首の下に(飛べこぼしやヨダレのような)あとのあるシャツ ■ 小股歩き トコトコ歩く 交差点や電柱ごとにあちらこちらを振り向きながら歩く ■ 小さな声で何かつぶやきながら歩いている などが認知症の方を見つけるポイントだと私は感じます。 数回練習すれば比較的難しくなく声をかけること...続く
生活

高齢者の大掃除、負担を感じる場所1位は「レンジフード・換気扇」ダスキン調べ

ダスキンは大掃除の実態調査した。 そのうち高齢者(60歳以上)の意識・実態についてまとめた。 2016年末の大掃除実施率は49.0%で年々減少している。 負担を感じる場所は、 1位「レンジフード・換気扇」(52.2%)、 2位「窓・網戸」(36.8%)、 3位「エアコン」(28.2%)、 4位「照明器具」(27.8%)と高所だ。 負担を感じる理由は、約6割が「イスや脚立を使った高所の掃除に不安を感じる」と回答。 家の大掃除を手伝ってもらいたいか? 中でも男性に頼みたいことは何か? などの記事がある。 高齢者の大掃除、負担を感じる場所1位は「レンジフード・換気扇」ダスキン調べ ☆考察 これから年末を迎え掃除は大切な要素になってくる 家族で分担し各々の役割を相手目線でも見てみるのも大切だ。
生活

高齢者の住まいに空き家活用 25日から新制度

賃貸住宅への入居を断られやすい単身高齢者や低所得者向けに、空き家や空き部屋を活用する新たな制度が25日から始まる。 政府は2020年度末までに全国で17万5千戸の登録を目指す。 65歳以上の単身世帯は入居を断られるケースが多い。 一方、全国の空き家は820万戸(13年度、総務省調査) 登録条件をパスした情報をホームページなどで入居希望者に公開。 低所得者の家賃補助したり、債務保証料助成する仕組み ☆考察 実際の住まいを必要としている人は多い しかし経済的な事情でうまくいかないこともある。 社会的な信用などはその中でも「すぐにはどうしようもない」ことだ そこに助成は必要だがそれだけではない。 住んでくれた後の暮らしと街への溶け込みはどうか 街の一員となってくれているか…なども大切な要件だ。 高齢者の住まいに空き家活用 25日から新制度 。
スポンサーリンク