論評

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余暇

“高齢おひとりさま” のほうが気楽!「ひとり暮らしこそ老後の理想です」

★考察 「高齢者のひとり暮らしは寂しくない」という報告。 高齢者は一人で生きるのが良い のではなく 「暮らしは煩わしくないほうが良い」ということが趣旨のようだ。 地域に出かけたり旅をしたり・・・の楽しみは重要だということ。 夕食を作る時間が長い傾向が日本人にはあるようだ。 そこのところを夫婦二人ならお互いに楽しむ時間に変えるのはどうか? ここまで考察★  少子高齢化の日本でいま急激な勢いで増えつつある単身世帯。2040年には国民の4割がひとり暮らしになると予測されている。女性は男性より平均寿命が7年も長く、子どもがいても、やがては巣立つ。いつかはやってくる「おひとりさま」状態に不安を感じている読者は決して少なくないだろう。 「いえいえ。ひとり暮らしこそ老後の理想型です」  こう語るのは、大阪府門真市の耳鼻咽喉科専門医で、『老後はひとり暮らしが幸せ』などの著書がある辻川覚志医師(66)だ。 「おひとりさま状態」のほうが気楽  辻川医師は、市の医師会による高齢者向け電話相談や、受診者からの聞き取り調査を行い、60歳以上の高齢者1000人以上にアンケートを実施、100点満点で毎日の満足度など...続く
介護

虐待の神奈川県の詳細

虐待者の続柄は息子が402人と最も多く、夫203人、娘187人の順であった。 それまで他人の世話(ケア)をすることが少なかった男性は介護という意味の忍耐がなかなか続かないのでは、とも考える。 介護は身内で行うことは想像以上の負担がある。 そういうことを知っていくことこそ相互理解の入り口だと思う。 介護に困っている人よりも「今介護に関係のない救い手側になれる人の理解」こそが重要だ。 詳しくはこの文字をクリック
注意喚起

厚労省が公表 「高齢者が注意すべき薬」が警告するリスク

厚生労働省の「高齢者医薬品適正使用ガイドライン作成ワーキンググループ」がまとめた指針案では、「高齢者で汎用される薬剤の基本的な留意点」と題して、注意を要する薬剤39種とその副作用などが示された。この情報をどのように活用すべきなのか。ワーキンググループ構成員の、たかせクリニック理事長の高瀬義昌氏が説明する。 「高齢者に広く使われている薬について、“この部分は注意しましょう”という見解をまとめました。これまで老年医学会が同様の試みをしたことがありますが、今回は厚労省主導で様々な学会を横断的に見て作成した。薬の評価は学会ごとに見解が異なるためとりまとめは難しいのですが、今回はそこに踏み込んだ内容になっています」  高瀬氏は公表されたリストはあくまで薬剤についての留意点であり、「服用を中止すべき薬」ではないとする。  ただ、高齢者ほど慎重に薬を服用すべきであることは間違いない。薬剤師の堀美智子氏は「今回のリストを参考にして、一人ひとりが薬の知識を高めることが肝心」としている。 詳しくはこの文字をクリック
余暇

死を最も恐れているのは高齢者ではなく20代 ビジネス、恋愛に「実年齢」は無関係

★考察★  世界28市場で20~79歳の回答者約2万4000人を対象に定量アンケート調査の結果を読み解くもの。 内容が濃くためになる。 日本の高齢者は孤独が多いことを訪問回数やスキンシップのことなどから読み解く。 高齢者関係の仕事の人は読んでおいたほうが良いと思う。 ★ここまで考察★  今、世界中のあらゆる年代で「年を取ること」に対する捉え方が大きく変化しているという。100カ国超に展開する米マッキャンは、全世界で実施した調査「TRUTH ABOUT AGE(年齢についての真実)」を踏まえ、新しい年齢マーケティングにおける4つの原則を導き出した。詳細を、マッキャンでプランニング本部長、エグゼキュティブプランニングディレクターを務める松浦良高氏に聞いた。 松浦良高氏(以下、松浦):当社では、毎年約30カ国3万人に向けて「世界の市場と生活者はどのようなことを考えているのか」ということをテーマとした大規模な調査を行っています。なかでも今回フォーカスしたのは、「年齢」です。世界28市場で20~79歳の回答者約2万4000人を対象に定量アンケート調査を実施し、それを補うために世界35市場でインタ...続く
余暇

『母の家がこみ屋敷 高齢者セルフネグレクト問題』=工藤哲・著

毎日新聞2018年3月4日 東京朝刊  高齢者が体力の低下や認知症でものを捨てることができなくなり、ごみをため込んでしまう「ごみ屋敷」。この問題の背景を追ったノンフィクションである。 ★考察★  この状況を業者さんの好意で体験したことがある。 そこにあるものは 努力 工夫 思いやり  そして「愛」でした。 たくさんのケースが有ると思うが私が見た多くは 怠惰やずる、あまえや適当ではなく仕方なしに少しずつ進んでいくもので その中でなんとか生活を立てていこうという前向きなものでした。 ★ここまで考察★ 詳しくはこの文字をクリック
生活

生活保護の受給世帯数、最多更新 高齢者世帯増加続く

昨年11月に生活保護を受けた世帯は前月より64世帯増え、164万2971世帯だった。7カ月連続の増加で、昨年8月以降、過去最高を更新し続けている。厚生労働省が7日発表した。  65歳以上の高齢者世帯が増え続けており、特に約9割を占める単身世帯が前月より564世帯多い78万7462世帯だった。現役世代などは減少傾向で、全体の受給者数は前月より791人少ない212万4526人だった。 詳しくはこちらをクリック
介護

10年以上勤務の介護福祉士に、月8万円の処遇改善??

現実になることに賛否両論ありそうです。 皆さんはいかかですか? そんな中で、昨年のニュースではありますが、学生向けの施策も用意されているようです。 介護福祉士を目指す学生に毎月5万円 5年働けば返済免除 政府、予算を拡充へ(出典; Joint介護) 記事によれば、介護福祉士の専門学校に入学する際に20万円、通学期間中に毎月5万円、卒業する際に20万円(就職準備金)を受けられ、国家資格を取って現場で5年以上働けば返済を免除する、という制度のようです。 2年制の場合だと総額160万円、3年生だと220万円、ということで結構大きな額がもらえる計算になりますね。 財源としては、厚労省の補正予算案 によると、14億円を原資として積み増すことになります。 まあ、介護福祉士になるにあたって、学校ルートが「試験有」になった結果、入学者が激減してしまったという失策を過去に行っており、その対応策といった位置づけでしょうか。 過去の記事; 介護福祉士の養成機関で入学数がピンチ!! 厚労省の方々はエリートなので、人は難しい壁があるとチャレンジしたくなるものだ、と思っています。そのため、資格取得が難しくなれば、...続く
介護

高齢者への虐待353件 続柄は「息子」が36.8%最多

宮城県が発表した2016年度の高齢者虐待に関する調査結果によると、県内で確認された高齢者への虐待は353件で、前年度から57件増えた。障害者への虐待は28件(10件減)だった。  相談・通報があった高齢者への虐待は668件(85件増)で、家庭内が642件(79件増)、介護施設が26件(6件増)。うち52.8%が市町村の実態調査で事実が確認された。  家族からの虐待は352件(60件増)で、女性が約8割を占めた。暴力などの身体的虐待が72.5%で最も多く、言葉による心理的虐待が42.8%で続く。続柄は息子が36.8%で、夫19.7%、娘15.7%の順となっている。  介護施設での虐待は1件(3件減)で、80代男性への心理的虐待があった。市町村は施設に改善計画を提出するよう指導した。  障害者への虐待は85件の相談・通報があり、うち事実が確認されたのは32.9%だった。家族による虐待が25件に上り、障害者福祉施設は3件だった。  高齢者虐待が増えた要因について、県長寿社会政策課は「疑われる事象を発見した際、早期に通報する意識が高まっている」と分析。「事態が深刻化する前に対策を講じるよう市町...続く
楽しみ

あけましておめでとうございます。

旧年中はお世話になりました。 本年もよろしくお願いいたします。 ★考察★ 障害や高齢のために旅に行けない人をサポートするサービス。 私も現場経験として以下の様なことをしていた。 グループホームで勤務時に毎日外出をしていたが 「誕生日は夢を叶える」日にした。 桜を見たい人 池のある公園に行きたい人 お寿司を食べたい人 川崎大師に行きたい人 その中に 「亡くなった妻の墓参りに行きたい人」がいた。 介護度4の80歳前の男性認知症の入居者Aさんだ。 何度も横に座って「○さん 叶えたい夢はなんですか?」と グループ内のデイサービスの車椅子ごとリフトできる車を借りて私が一緒に出かけた。 生まれ育った街に行き 入居前の散歩コースを車椅子で散策し Aさんは偶然だが懐かしい友人に「あ!○さん!懐かしいなぁ 3年ぶりか!」と旧友に会うことができた。 みるみる明るくなっていく表情。 今思い出しても心が震えてくる。 行きつけのお店に立ち寄り「Aさん!懐かしい!元気なの?」そう言われて笑顔になっていった。 実家の脇の和風レストランでお寿司お蕎麦天ぷら御膳とビールを飲み、私(本間)の分の牛丼まで手を伸ばしてきた。...続く
生活

中年がお年寄りに…電車内で高齢者に席を譲る年代がまるで「老老介護」

★考察★ 「電車内で高齢者を見かけたら席を譲るほうだ」という設問に対して 20代〜60代でアンケートをした結果、年令が高くになるに従って席を譲る人が増えている。 その理由の一つで記事では以下のように語る。 「私も若い頃は、席を譲ることなんて、ほとんどしてこなかった。 でも自分も立っているのが疲れると思えるようになったからこそ、『高齢者になれば、もっと大変なんだろうな』と考えるようになった」(40代・男性) 私自身も席に座ると高齢者、妊婦さん 辛そうな人・・・を探すようにキョロキョロしてしまう。 自分はまだ長い時間立っていることができるがそうでない人にこそ席を譲りたい。 しかし 「席を譲ろうと声をかけたら、嫌な顔をされた。それ以来、怖くてできない」(30代・女性)という経験はその後の行動に影響する気持ちもわかる。 どの世代も多世代に対して思いやりの気持ちを相互に持ち合える社会。 一歩ずつ前進あるのみである。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック
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