プラチナ世代交流フリーペーパー「えがお」シニアに向けた楽しい交流フリーペーパー 無料配布中!

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

旧年中はお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

★考察★

障害や高齢のために旅に行けない人をサポートするサービス。
私も現場経験として以下の様なことをしていた。

グループホームで勤務時に毎日外出をしていたが
「誕生日は夢を叶える」日にした。

桜を見たい人
池のある公園に行きたい人
お寿司を食べたい人
川崎大師に行きたい人

その中に
「亡くなった妻の墓参りに行きたい人」がいた。
介護度4の80歳前の男性認知症の入居者Aさんだ。
何度も横に座って「○さん 叶えたい夢はなんですか?」と
グループ内のデイサービスの車椅子ごとリフトできる車を借りて私が一緒に出かけた。

生まれ育った街に行き
入居前の散歩コースを車椅子で散策し
Aさんは偶然だが懐かしい友人に「あ!○さん!懐かしいなぁ 3年ぶりか!」と旧友に会うことができた。
みるみる明るくなっていく表情。
今思い出しても心が震えてくる。

行きつけのお店に立ち寄り「Aさん!懐かしい!元気なの?」そう言われて笑顔になっていった。
実家の脇の和風レストランでお寿司お蕎麦天ぷら御膳とビールを飲み、私(本間)の分の牛丼まで手を伸ばしてきた。
グループホームでは途中で食べたくなくて箸をおいてしまう人が、だ。

メインイベントの家族のお墓まで車椅子を押していくとそこに
Aさんが10年前に建てた「奥さまのためのお墓」があった。
車椅子を降り、「自分で墓前までいく」と頑なに話すAさんから墓前で私は離れた。
腕力で四つん這いになり数段お階段を手足を使って這い登り墓石の前にAさんは進む。
渡してあった花を手向け線香を供える。
そこで両手を合わせ動かないAさん。

私は区画の隅で溢れ出る涙を止めることができない。溢れ出る 溢れ出る。
私がもし妻を見送らなければいけなくなったら、墓を建てたら、墓参りに行けない環境になったら・・・
想像するだけで悲しみの底に居るしかなくなる。

Aさんは20分ほどそこに居て小さな声で「ありがと、もういいよ」といつもの穏やかな声で私を呼んだ。
寺に挨拶したら『Aさんなの!わぁ〜」っと歓迎された。

グループホームから3時間ほどの旅だった。
私は小さな夢を叶えることができる体力や行動力がある。

僕の小さな貢献だ。

★ここまで考察★

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