高齢者情報ネットワーク

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介護

コーヒー生豆に含まれるクロロゲン酸 高齢者の認知機能改善

クロロゲン酸摂取による高齢者の認知機能改善を実証した自身の論文を手にする加藤准教授  山形県立米沢栄養大の加藤守匡(もりまさ)准教授(44)は15日、コーヒーの生豆などに含まれるクロロゲン酸に、高齢者の認知機能を改善する効果があることを大手食品メーカー「花王」との共同研究で実証したと明らかにした。コーヒー摂取による認知機能改善の報告例はあるが、クロロゲン酸摂取による実証例は初めてという。国際医療科学雑誌に論文が掲載された。  加藤准教授らは2014年8月から半年間、米沢市の65歳以上の男女計8人にクロロゲン酸330ミリグラム入りの試験飲料100ミリリットルを毎日就寝前に摂取してもらい、その前後の認知機能テストで効果を調べた。  8人は全員、テスト前は認知機能の低下を自覚していたが、摂取後に視覚運動機能や注意機能、記憶能力など計15項目をパソコンでテストしたところ、最高で平均20%の改善が示された。特に前頭部の脳がつかさどる注意機能などの改善が顕著だったという。  血液検査では、認知症を引き起こすとされるタンパク質の一種、アミロイドベータが平均27%低下し、言語記憶の改善にも効果が見られ...続く
高齢者

3/15は港北区限定!プラチナ世代交流フリーペーパー「えがお」3号の発行日です!

おはようございます。 本日3/15は港北区限定!プラチナ世代交流フリーペーパー「えがお」3号の発行日です! 表紙には93歳で第一線の「港北区童謡の会」「NPOゴールデンウエイブ」の責任者を務めておられる「吉田奈美子さん」に登場していただきました。 「80歳代は最高のときよ」とえがおで語る理由とは? 2面には先日のtvk猫の額ほどワイドの取材が掲載されています。 また人気のポールウオーキングや鶴見川流域センターの短歌教室なども掲載! えがお文壇もパワーアップしてきました! 情報コーナーには新企画「えがおワンちゃんお散歩隊」も登場!第1弾には港北区でかわいいココちゃんをカートで散歩する蓮沼さんが登場! えがおの仲間第3回は4/8(日)13時〜14時です! ぜひ御覧くださいね!
介護

草刈りロボットで高齢者の離農防げ 出雲 /島根

毎日新聞2018年3月11日 地方版 出雲市佐田町内の8営農組織が連携して、農業活性化のために設立した会社「未来サポートさだ」(同市佐田町反辺)は今月から、草刈りロボットを導入した。 高齢者に負担のある草刈り作業をロボットで軽減し、離農を防ぐ狙いがある。 ロボットはデンマーク製で無線操縦する。1台410万円。 同社が1アール1500円で草刈りを請け負い、操縦するオペレーターを派遣する。傾斜地でも作業ができ、試運転では45度の傾斜地で草を刈ることができた。  山本友義社長(71)は「地域の農業を守るための事業。高齢者にもう少し農業を頑張ってみようと思ってもらい、耕作放棄地を生み出さないようにしたい」と話している。  問い合わせは、同社(0853・84・1588)へ。【山田英之】
介護

虐待の神奈川県の詳細

虐待者の続柄は息子が402人と最も多く、夫203人、娘187人の順であった。 それまで他人の世話(ケア)をすることが少なかった男性は介護という意味の忍耐がなかなか続かないのでは、とも考える。 介護は身内で行うことは想像以上の負担がある。 そういうことを知っていくことこそ相互理解の入り口だと思う。 介護に困っている人よりも「今介護に関係のない救い手側になれる人の理解」こそが重要だ。 詳しくはこの文字をクリック
注意喚起

厚労省が公表 「高齢者が注意すべき薬」が警告するリスク

厚生労働省の「高齢者医薬品適正使用ガイドライン作成ワーキンググループ」がまとめた指針案では、「高齢者で汎用される薬剤の基本的な留意点」と題して、注意を要する薬剤39種とその副作用などが示された。この情報をどのように活用すべきなのか。ワーキンググループ構成員の、たかせクリニック理事長の高瀬義昌氏が説明する。 「高齢者に広く使われている薬について、“この部分は注意しましょう”という見解をまとめました。これまで老年医学会が同様の試みをしたことがありますが、今回は厚労省主導で様々な学会を横断的に見て作成した。薬の評価は学会ごとに見解が異なるためとりまとめは難しいのですが、今回はそこに踏み込んだ内容になっています」  高瀬氏は公表されたリストはあくまで薬剤についての留意点であり、「服用を中止すべき薬」ではないとする。  ただ、高齢者ほど慎重に薬を服用すべきであることは間違いない。薬剤師の堀美智子氏は「今回のリストを参考にして、一人ひとりが薬の知識を高めることが肝心」としている。 詳しくはこの文字をクリック
介護

福祉大国スウェーデン発祥、触れるケア「タクティール」とは

★考察★  私もタクティール講習修了者だ。 実際になんども介護施設で実施してきた。 効果的だと感じる時は 「眠れない」と訴える認知症高齢者さんにケアスタッフがベッドサイドに座り、しっかりと手のひらや腕を撫でさすっているうちにちょっと失礼だが「子供のように」寝入ってしまうことだ。 テキストを年に数回読み直し優しいふれあいを実践している。 ★ここまで考察★  高齢化が進む日本社会において、介護は誰もが避けられない問題だ。特に子が親を介護する際に、意外に大きな壁になるのは、お互いが大人だということだという。助けてもらう親にもプライドがあり、そう思うと、助ける子の方も遠慮がちになる。  でも、体に“触れる”ことには大きな癒しの効果があり、すでに医療や介護の現場でも取り入れられているという。福祉大国スウェーデン発祥の“触れるケア”タクティールケアのインストラクター、原智代さんに聞いた。 「今、日本の病院や介護施設でも行われているタクティールケアは、心地よさと安心感、痛みの緩和をもたらしてくれるケアの手法で、スウェーデンの未熟児ケアの中から生まれました」と、原さん。  発祥が1960年代というから...続く
余暇

死を最も恐れているのは高齢者ではなく20代 ビジネス、恋愛に「実年齢」は無関係

★考察★  世界28市場で20~79歳の回答者約2万4000人を対象に定量アンケート調査の結果を読み解くもの。 内容が濃くためになる。 日本の高齢者は孤独が多いことを訪問回数やスキンシップのことなどから読み解く。 高齢者関係の仕事の人は読んでおいたほうが良いと思う。 ★ここまで考察★  今、世界中のあらゆる年代で「年を取ること」に対する捉え方が大きく変化しているという。100カ国超に展開する米マッキャンは、全世界で実施した調査「TRUTH ABOUT AGE(年齢についての真実)」を踏まえ、新しい年齢マーケティングにおける4つの原則を導き出した。詳細を、マッキャンでプランニング本部長、エグゼキュティブプランニングディレクターを務める松浦良高氏に聞いた。 松浦良高氏(以下、松浦):当社では、毎年約30カ国3万人に向けて「世界の市場と生活者はどのようなことを考えているのか」ということをテーマとした大規模な調査を行っています。なかでも今回フォーカスしたのは、「年齢」です。世界28市場で20~79歳の回答者約2万4000人を対象に定量アンケート調査を実施し、それを補うために世界35市場でインタ...続く
余暇

アクティブシニアの趣味ランキング

アクティブシニアの趣味ランキングをご紹介!どんなものが人気? アクティブシニアにはなりたいけれど、どんなことをしている方がアクティブシニアなのかわからない人も多いと思います。そんな方々のために今回はアクティブシニアの方がよく行っている趣味をランキング形式でご紹介していこうと思います! 人気が高い順にご紹介していますが、1位から5位はどれもやりやすいものだと思いますので、ぜひ積極的に挑戦してみてください!自分なりの趣味を見つけられるように参考にしてみてください。 アクティブシニアの趣味ランキング!1位 アクティブシニアの趣味で1位は、旅行です。 アクティブシニアの方々はとにかくパワーがあり、とても元気な方が多いです。 今まで仕事で埋まっていた時間があくと、アクティブシニアは一番旅行をしたくなるそうです。 国内もそうですが、船旅での海外旅行も人気だそうです。 なぜ、こんなに旅行が人気なのか、それには理由があります。 一昔前まではツアー旅行がシニアの方々にとっての主流でしたが、今は違います。 もちろんツアー旅行も人気がありますが、それだけではなく、以前にツアー旅行で行ったことのある場所を自分...続く
余暇

『母の家がこみ屋敷 高齢者セルフネグレクト問題』=工藤哲・著

毎日新聞2018年3月4日 東京朝刊  高齢者が体力の低下や認知症でものを捨てることができなくなり、ごみをため込んでしまう「ごみ屋敷」。この問題の背景を追ったノンフィクションである。 ★考察★  この状況を業者さんの好意で体験したことがある。 そこにあるものは 努力 工夫 思いやり  そして「愛」でした。 たくさんのケースが有ると思うが私が見た多くは 怠惰やずる、あまえや適当ではなく仕方なしに少しずつ進んでいくもので その中でなんとか生活を立てていこうという前向きなものでした。 ★ここまで考察★ 詳しくはこの文字をクリック
生活

年金生活の高齢者からも搾り取る…相次ぐ課税強化に「一揆」第2幕へ

確定申告初日に行われた佐川宣寿国税庁長官の罷免を求める「2.16納税者一揆」。全国13カ所で同時に行われ、東京・霞が関の国税庁前には約1100人が押し寄せた。年金生活者の姿も少なくなかった。理由は、年金生活者への“増税”がハンパじゃないからだ。実際、“課税強化”された年金生活者は1400万人にも及ぶ。3月3日に行われる「納税者一揆第2弾」は相当な人数に膨れ上がるとみられる。 ■高齢者からも搾り取る  年金といえども収入だ。所得税や住民税が課される。ただ、以前は、高齢者ということが考慮され、各種控除で、税の負担軽減が図られてきた。ところが「世代間の公平」と称して、控除の廃止や縮小が相次いでいる。年金生活者をターゲットにした増税である。  2004年に配偶者特別控除が一部廃止され、05年には老年者控除廃止の他、公的年金等控除が引き下げられた。この結果、約1400万人が住民税非課税から課税になった。  立正大客員教授で税理士の浦野広明氏の試算によると、年金額が夫350万円、妻70万円の夫婦のケースでは、06年以前なら非課税だった。ところが現在は、所得税と住民税で17万円も天引きされるという。...続く
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