高齢者情報ネットワーク

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生活

後期高齢者医療制度の保険料 高所得者の上限額引き上げへ

厚生労働省は、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料を年金の収入が864万円以上の人の保険料の上限額を5万円引き上げて62万円にする。 国民健康保険の保険料も給与の収入が1078万円以上の単身世帯と、年金の収入が1062万円以上の単身世帯については年間の保険料の上限額を77万円にする。 ただ、40歳から64歳までの国民健康保険の加入者が健康保険料とともに納めている介護保険料の上限額は、年間16万円のまま据え置くことにしています。 詳しくはこちらをクリックl ☆考察 ある意味収入が多い所は生活に困窮していないのだから収入に応じて多く払うは合理的とも言える。 しかしこの前に介護支出の適正化をすすめたい。 介護保険は今後、支出は増える一方である。 2025年には現在の平均納付額4972円が予測だが8200円納付になるとも言われる。 また介護保険の支出はこの10年で2倍以上になっている。 【資料出所:「介護保険制度に関する国民の皆さまからのご意見募集(結果概要について)」厚生労働省老健局】 一方的に在宅を進めるのではなく介護保険いっぱいに使うケアプランを見直して 本当に必要なものに...続く
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高齢者に健康食品送りつけ代金詐取の疑い、男女11人逮捕

高齢者に健康食品を送りつけ代金をだまし取ったとして、男女11人が警察に逮捕されました。  逮捕されたのは、埼玉県草加市に住む無職・金子和弘容疑者(51)ら男女11人です。去年12月ごろから今年4月ごろまでの間、大阪府に住む80代の女性ら3人に「注文を受けていた商品ができあがりました」などとうその電話をかけ、頼んでいない健康食品を送りつけ現金およそ8万円をだまし取った疑いが持たれています。  警察によりますと、金子容疑者らは同じ手口で4億円以上をだまし取ったとみられ、商品を送られた高齢者らは全国でのべ1万7000人あまりに上るということです。調べに対し、金子容疑者は、「認否については言いたくない」などと供述していますが、警察は余罪についても調べる方針です。 ☆考察 高齢者の方々は今の若者より「お金」に道徳観をもって見ているところがある。 「支払ってください」と言われると「そうですか お支払します」という風潮だ。 若い人だったら「それは購入していないので支払いません」というところだ。 それに「家族が購入したものだろうからお支払しないと」と考えることもある。 家族同士で購入したものを共有する...続く
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不眠の高齢者の転倒注意 ふらつきやすく…骨折も

年を取ったせいか、夜はなかなか寝付けず、朝は暗いうちから目が覚めてしまう-。こんな話を聞くことは多い。高齢になると、活動量が減ることなどから不眠になりがち。ただ、安易に睡眠薬に頼ると、ふらつきやすくなったり、認知機能が低下したりすることがある。医師と相談して適正に使うことが重要だ。 (白鳥龍也) 中略  ◆在宅介護 4人に1人が睡眠薬  製薬会社のMSD(東京都千代田区)が今夏、全国のケアマネジャー約八百三十人に行った調査で、担当している在宅の要介護高齢者約二万七百人のうち、ほぼ四人に一人の五千三百人余が睡眠薬を使っている実態が分かった。  そうした高齢者についてケアマネジャーが心配しているのは「日中の活動が低下している」「昼寝などの仮眠が多い」「規則正しい生活が送れていない」「足元がふらついている」ことなど。特に、ふらつきの原因として七割のケアマネジャーが「睡眠薬の影響が考えられる」と答えた。  このため、複数回答で半数以上が「薬の見直しが必要」と考えていることが明らかに。一方、「本人が眠るため」、また「介護者の夜間介護の負担を減らすため」薬は必要との回答も六~七割に上り、より適切な...続く
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認知症の高齢者の服に「みまもりステッカー」 山梨で相次ぎ導入 発見時、家族に円滑に連絡

認知症の高齢者の衣類や持ち物に「みまもりステッカー」を貼り、発見時に家族への連絡を円滑に行う新たなシステムが今年、山梨県内の自治体で次々と始まっている。行方不明の高齢者を見つけた人が、ステッカーに表示されたフリーダイヤルに電話し、記載のID番号を入力すると、家族などにつながる仕組みだ。県内では笛吹市、山梨市に続き、先月から富士河口湖町もステッカー購入費の補助を始めた。甲州市なども導入を検討している。(松田宗弘、写真も) 初期登録料2千円とステッカー代に年間3600円(48枚)が必要。山梨市と富士河口湖町が登録料全額を補助。笛吹市はさらに、ステッカー代を半額補助する。 ☆考察 実際に近隣を認知症高齢者が徘徊をしていることがわかるともっと良い。 不審だなと感じたら声をかけてお話しが噛み合わないようだったらこちらに連絡をする。 具体的な活動を評価する。 また自治体が補助をおこなうことで敷居を下げることができる。 詳しくはこちらをクリック
健康

高齢者に限らない「誤嚥性肺炎」の恐怖! 医師が語る注意点

以下の4つのポイントは大事だが ぜひ以下のリンクから内容を読むことをおすすめする。 友人とのおしゃべりや交流、入れ歯の未装着、ラクナ脳梗塞や泥酔、食事の仕方なども誤嚥性肺炎と大きな関連がある…とのことです。 高齢者になれば身体のあちこちが不調になりやすいだろう。 その時にどのようにしていけば周囲の支援を受け自分らしく暮らしていけるか、は大きい問題だ。 【1】1日4回の歯磨き 【2】ながら食事をやめる 【3】食後90分は横にならない 【4】空嚥下を心がける 彩りあふれる豊かなプラチナ世代。 その中の要素として「食べる」ことは重要なかつ楽しみなポイント。 詳しくはこちらをクリック
健康

<ふるさと納税>高齢者を返礼で見守り むつ市が日本郵便の仕組み活用

☆考察 実質2000円での見守りが可能ならばふるさと納税の意味は大きい。 寄付額は6万円と12万円の2種類があり、6万円コースは見守り期間が半年、12万円は1年。 ポイントは以下だ。 「情報は申込者と市の福祉部門で共有し、利用者の行政サービスにも反映させる。親族間以外でも利用可能で、年齢制限も設けない」 これによって地域との連携が起き周囲を巻き込むカタチで高齢者もんだいと対峙していくことができたら歓迎できる。 皆さんの地域や知っている「見守り」のカタチありましたらぜひ共有してください。 詳しくはこちらをクリック
健康

買い物難民解消と高齢者見守り 移動販売で一石二鳥

五所川原・七和で実験  一人では買い物に行けない「買い物難民」の解消と、高齢者の「見守り」を同時に実現しようと、青森県五所川原市七和地区で今月、販売車で食料品や生活用品を届ける社会実験が始まった。企業による移動販売は他地域にもあるが、七和地区の取り組みは地域の見守り機能も備えた住民主体の活動になっている。【一宮俊介】 ☆考察 買い物は生活の大きな一部 「夕暮れ症候群」と言われる主に認知症の高齢者に現れる「夕方になるとソワソワ」するような状態をいう。 これは子どもたちに夕食を作るため、とも言われていて買い物や料理をするためだとの見解もある。 それくらい生活をする(一般的には)女性にとって大きなものである。 そこで出会う近所のお友達と立ち話する光景は皆さんも見たこともあるでしょう。 自分で買い物をする張り合いはなんとも言えない喜びであるとともに 「安否かくにん」の要素は特に重要だ。 大きな観点で言えば「何か起きる前に予防する」お互いの様子を話すことも重要だろう。 できることがたくさんある。 詳しくはこちらをクリック
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高齢者、不安で引っ越せず 減額で転居指導…「友だちいなくなる」孤立感 生活保護の「住宅扶助」改定

生活保護のうち家賃に充てる「住宅扶助」が2015年に改定されたことで、全国の約60万7千世帯が減額対象となり、転居するよう指導されている世帯もあることが、厚生労働省の調べで分かった。高齢者は特に転居が難しいというが、どんな事情があるのだろうか。  北九州市で1人暮らしをする藤江さん(76)=仮名=も、15年の改定で扶助の限度額が月額3万1500円から2万9千円に引き下げられた。実際の家賃がオーバーしてしまい、市営住宅に引っ越すよう、市から求められた。  「見学してみたけれど家の前が坂道で、近くにスーパーもなくて」。藤江さんは足腰が悪く、とても生活できないと感じた。  転居をためらう理由は他にもあった。「一番困るのは、友だちがいなくなることなんです」  今の木造アパートに住み始めて25年。10年前に夫が大工を辞めて、生活保護を受けるようになった。夫を失った後も、近所の友だちが野菜や米を分けてくれ、車で買い物にも連れ出してくれる。「家で倒れても、大きな声で叫べば隣が駆けつける。1人暮らしができるのは周りの支えがあってこそ」。市に事情を訴え、限度額をこれまで通りに据え置く「経過措置」を認めて...続く
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「痛い!」録音に女性の叫び声 高齢者施設で虐待、なぜ

特別養護老人ホームや有料老人ホームなど高齢者施設での虐待が後を絶ちません。虐待件数は9年で8倍近くに増え、死亡事件も相次いでいます。虐待は、なぜ起きるのでしょうか。施設選びのポイントもまとめました。  「痛い!」。録音機を再生すると、女性の叫び声が響いた。東京都内で認知症の人が生活するグループホームを運営している林田俊弘さん(49)は、頭の中が真っ白になった。 (中略) なぜ虐待が起きるのか。林田さんの分析はこうだ。 初期段階では、友だち口調で話すなど職員から一方的に「上から目線」の言葉が出る。「介護する側」「される側」という力関係が固定化。「言うことを聞かせるのが当然」という心理状態に陥る。  その後、配慮に欠けた介助で高齢者に小さなあざを作ったり、職員の都合を優先して手を強く引いて誘導したりするようになる。エスカレートすると、虐待に至る。  介護コンサルタントの中村寿美子さんのもとには、施設を選ぶ際の注意点は、どこにあるのか、という質問が多い。  中村さんは「見学は必須です」と強調する。日頃のケアの様子に加え、施設の清潔感や職員の態度からも介護の質が透けて見えるためだ。 「会社の規...続く
健康

社会的つながり多い高齢者、認知症リスク46%減 国立長寿医療研究センターが研究結果

友人と交流し、地域の活動に参加するなど、社会的なつながりが多い高齢者は、認知症の発症リスクが46%低下するとの研究結果を国立長寿医療研究センター(愛知県)などのチームがまとめ、発表した。  チームは、2003年に65歳以上だった1万3984人を対象に約9年間健康状態を追跡調査し、社会とのつながりと認知症発症との関係を調べた。  この結果「配偶者がいる」「同居家族と悩み相談などをする」「友人との交流がある」「地域のグループ活動に参加している」「働いている」に該当する人の場合、発症リスクはそれぞれ11~17%低下していた。すべてに当てはまる人は、ゼロか1つの人と比べ46%下がることが分かった。  一方で、子や親戚との交流があっても別居の場合は、発症リスクとの関連がみられなかった。  チームの斎藤民・長寿センター室長は「多様な社会とのつながりが認知症の発症リスクを下げる。家族の支援が期待できない高齢者も家庭の外でのつながりが予防に重要な役割を果たす可能性がある」と話している。〔共同〕 ☆認知症リスクを手減させるために重要なことは『社会的つながり」 病気や薬効などの大きなファクターも重要ですが...続く
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