注意喚起

認知症高齢者らの再犯防止 条例制定へ初の検討会

認知症の高齢者や知的障害者らが万引などの犯罪を繰り返すことが社会問題となる中、兵庫県明石市は31日、全国初となる「再犯防止条例」の制定を目指し、兵庫県水産会館(同市中崎1)で検討会の初会合を開いた。同市は、福祉面の支援による再犯防止に力を入れており、地域での見守りなどを条例に盛り込むことで、元受刑者らの円滑な社会復帰を図る。★考察★ 記事中に「就労先の確保や就職先への定着、専門的な人材養成、市民の協力体制構築といった課題」をどのように解決していくのか。が何より大切だ。生活や将来の不安から積極的になり辛いこともあるんだろう。そこにいかに踏み込み具体的な実効性のある支援を検討してもらいたい。★ここまで考察★詳しくはこちらをクリック
注意喚起

「キレる老人」が増えているのは本当か? 精神科医が徹底解説

★考察★ 冒頭の問題行動のたとえや「精神科医が徹底解説」はすこし大げさだが性格の先鋭化 や 好々爺 また 前頭側頭型認知症 をキーワードに話を進めていく。これまでの人生と現在の変わり方がついていけない、もしくは自分のなかの常識を飛び越えることが世の中で起きてしまう・・・それには高齢者でなくてもついていけないのはある意味当然だ。★ここまで考察★詳しくはこちらをクリック
健康

一人暮らしの高齢者 気になりますか?

★考察★ 先日お話を伺った上野千鶴子先生のお話とリンクしている内容。「高齢者はすべてが寂しく交流を望んでいるわけではない」との内容だ。当然のことで「きっと1人で寂しいに違いない」から「何が何でも外出や交流」と言うのは負担でしか無い。1人で安心して過ごし、少しの支援で生活にうるおいを感じていれば十分だ。それぞれの高齢者が望む生活がある。★ここまで考察★詳しくはこちらをクリック
健康

70歳超年金受給 高齢者の就業支援拡充を

政府は高齢者施策の指針となる高齢社会対策大綱を見直し、公的年金の受給開始時期を、70歳を超えても選択できるようにする方向で制度設計の議論に乗り出す。 受給開始を遅らせれば、将来の受給額が増えるというメリットがある。「人生100年」の長寿社会を見据えれば、この仕組みを利用できる年齢の幅を広げることは妥当といえよう。 社会保障の「担い手」として働く高齢者を増やすことは、年金財政の安定化にもつながる。 公的年金の受給開始は原則65歳だが、現行制度でも60~70歳の間で選ぶことができる。早めると毎月の受給額が減り、遅らせると増える。70歳まで遅らせた場合は、最大42%の増額となる。 政府は70歳を超えた受給開始も選択できるように制度を改め、受給額の上積みを検討するという。 ただし、制度が変わっても、70歳以降で受給を始める人が自然と増えるわけではない。 現行制度でも受給開始を遅らせている人は、ひと握りにすぎない。希望すれば原則65歳まで働けるようになったとはいえ、それ以降は収入を得る道を絶たれてしまう人が少なくないためだ。 65歳以上を一律に高齢者とみる傾向は現実的ではない-と政府は大綱の見直...続く
介護

介護状態 改善めざす

★考察★ 自立支援型ケアマネジメント っていったい何なんだろう成果だけあればいいのか?自分ですればそれでいいのか?人間らしい生活とは豊な心に沿って思いを実現していくこと。その人がしたいことを行えるようにサポートすればいい。無理して立ち上がったり、立ち上がらせたり、立ち上がるように仕向けることでもない。「立ち上がってやってみたいことを実現したい人に、少しでも実現したいことを支えながら実現できるように手伝っていくこと・・・」だと感じます。以下の抜粋記事には悲しさと違和感を感じます。★ここまで考察★ ↓「以下抜粋です」↓厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会委員などを歴任し、金ケ崎町介護政策アドバイザーを務める山本敏幸さんは「自立歩行が難しい人に、家に手すりをつけない介護計画を作る。歩行訓練をした方が自立歩行に近づくから。これが自立支援型ケアマネジメントです」と話す。詳しくはこちらをクリック
注意喚起

高齢者、地域活動で認知症リスク減 役職かどうかでも差

町内会やボランティア活動に積極的な高齢者ほど認知症になりにくい。そんな分析を、早稲田大などの研究グループがまとめた。会長や世話役などの役職を務める人ほど発症するリスクが低く、社会参加が認知症の予防につながっている可能性があるという。 愛知県の65歳以上の高齢者で、2003年時点で介護を必要としない状態だった約1万4千人の生活習慣や健康状態などを10年間追跡したデータを分析した。調査開始時点で町内会や消防団、趣味の会などの地域活動に参加していた人は約7400人で、うち半数近くが役職を務めていた。 調査の期間中、認知症と診断されたのは約2千人。地域活動に参加していた65~74歳の高齢者が認知症になるリスクは、年齢や就労状況などの違いを差し引いても、参加していなかった人より25%低かった。 さらに会長などの役職を務めていた人は、役職なしで活動に参加していた人に比べ、発症リスクが19%低かった。組織内の調整などで、より頻繁に活動に関わることが影響している可能性があるという。 一方、75歳以上の高齢者では、地域活動への参加の影響はみられなかった。 分析した早稲田大大学院博士後期課程の根本裕太さん...続く
生活

東京都練馬区、高齢者支援 配食・駆け付け一括提供

東京都練馬区は4月から、高齢者を対象に配食や緊急時の自宅への駆け付けなどのサービスを一括して提供する新事業を始める。希望者から申し込みを受け付け、単身や夫婦のみの高齢者1500世帯を支援する。従来は個別に実施していたサービスをまとめることで利便性を高める。 新事業は「高齢者在宅生活あんしん事業」。配食は週3回で、事業者が宅配で高齢者の異変を察知した際に緊急通報する。急に具合が悪くなった場合は高齢者自身やその家族が専用ボタンを押して緊急通報する。必要に応じて警備員が自宅に駆け付けたり、緊急通報のオペレーターが救急車を要請したりする。 練馬区は4月から、認知症患者を中心に高齢者世帯への戸別訪問も始める。社会福祉士などの資格を持つ訪問支援員50人を確保した。高齢者の生活の実態を把握し、適切な介護支援につなげる。定期的な訪問が必要な人には区民ボランティアが対応する。★考察★大変素晴らしい まず実施して改善を続けて欲しい。このシステムの利用料と駆けつけスタッフの待遇など細かいことを知りたい。★ここまで考察★詳しくはこちらをクリック
健康

爪の切り方

私の今回の足と手の先、2箇所の化膿は結局は爪切りの時に横着をしたことが原因です。介護士の端くれ、爪の切り方はわかりますが自分は平気だろうと縁の部分をラウンドカットしすぎた結果のようです。今の常識は「スクエアオフ」 横に切って角をほんの少し落とす。これからは私もより注意しなくてはいけません。介護施設で勤務していると高齢者の8割位までが「爪の変形、盛り上がり、変色、ない!?」などがありました。そのために薬が出たりしますが中年の人たちはそれほど爪を痛めている印象がありません。衛生環境やお手入れ、それまでの習慣が高齢者になって出てきているのかも。いろいろなケースが有ると思いますが出来る限りメンテナンスできたらいいですね!詳しくはこちらをクリック
余暇

花に水やり、見守りの輪 川崎、単身高齢者にプランター

01月24日 05:00神奈川新聞★考察★Win-Winの関係とはこのことだ。街に緑や花を高齢者には交流の機会を子どもたちには高齢者とのふれあいの機会を子どもたちには大人の視線をが一挙にできる。しかも大きな投資が必要ではない。★ここまで考察★ 地域に1人暮らしの高齢者が増える中、川崎市川崎区の鋼管通二丁目町内会(約240世帯)は単身高齢者らにプランターを配り、花いじりを通じた見守り活動を始めた。朝夕に玄関の外に出て水やりする時間をご近所とあいさつを交わす機会にしてもらう。街路を花々で彩りながら、自然な見守りの輪を広げていく試みだ。 丸野喬敬会長(76)は「年を取ると外出するのがおっくうになりがちだが、家にこもらず、外に出るきっかけになれば」と期待する。「毎日、玄関の外で水やりに出れば必ずご近所と会い、自然に声を掛け合うようになる。健康にも良いはず」と話す。 さらに近くには市立大島小学校があり、花で彩る町内会の街路は通学路でもある。午前8時と午後3時の花の水やり時間が児童の登下校と重なり、高齢者による子どもたちの見守り活動にもつながるという。 1人暮らしの荒井文子さん(85)は「頂いた花...続く
介護

介護認定受けていない高齢者 5割に認知症疑い

茅野市で介護認定を受けていない65歳以上高齢者の約半数に認知症の疑いがあり、要介護状態になる恐れが高いことが、市が初めて実施した高齢者の日常生活と健康状態に関するアンケート調査で分かった。市は認知症予防の必要性が改めて明らかになったとして、認知症の予防対策や家族の理解を広めていく重要性を指摘している。調査は昨年6~7月、郵送方式で実施。介護予防事業に反映するため、65歳以上の高齢者のみ世帯で暮らす8266人を対象に日常生活や地域活動、健康など8項目について尋ね、5711人(回収率69・1%)から回答を得た。機能低下の割合を示す項目では、「認知症予防」が50・1%と最も高かった。うつ状態が疑われる「うつ予防」36%、「転倒リスク」31・9%、要介護状態に近い「機能低下あり」30・4%、「口腔」22・7%、「閉じこもり予防」18・5%が続いた。居住地別だと、市全体の割合を上回って機能低下が見られる項目数は、金沢地区が最多9項目。次いで玉川地区、泉野地区、湖東地区、北山地区が各7項目、ちの地区と宮川地区、米沢地区は各3項目だった。豊平地区は全10項目、中大塩地区も口腔以外は市全体の割合を下回...続く