"高齢者"

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特別養護老人ホームで高齢者励ます雑種犬“主人公”にした児童書発刊…「いやし犬まるこ お年よりによりそう犬の物語」 兵庫

兵庫県の特別養護老人ホームで高齢者を励ましている雑種犬「まるこ」(雌)を“主人公”にした児童書が発刊された。殺処分になる運命から救われた子犬が癒やし犬として活躍するまでの足跡が描かれており、同施設では「かけがえのない存在」になっている。 ☆考察 衛生的なことや手間がかかるなどで高齢者施設で動物を飼うことはあまり多いことではない。 しかしながら私の勤務した系列の高齢者認知症グループホームでは4施設中2施設で可愛い犬を飼っていた。 入居者さんだけではなく職員までも癒やしてくれる存在だった。 とくに夜勤中などに職員について回る姿は、夜間に不安が強くなる認知症の症状が出やすくなった入居者さんをも人懐こい魅力で癒やしていた。 まるこちゃんが居てくれることで入居者さんも心をなごませているはずだ。 詳しくはこちら
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高齢者向け、首にかける集音器 ソニー開発、25日発売

ソニーは、「首かけ集音器 SMR-10」を全国の家電量販店で25日から売り出す。補聴器を使うほどではないが、人の声やテレビの音が聞き取りにくいと感じる高齢者向けで、同社のICレコーダーの集音技術やヘッドホンの装着性を生かして開発した。会話中や外出中などのシーンを自動で切り替えたり、自分の話す時の音量を抑えたりする機能もある。付属の機器をテレビにつなぐと、無線でテレビの音を流すこともできる。色は黒と白があり、折りたたむことができる。市場推定価格は税抜き3万5千円前後。 ☆考察 高齢者になると聞こえにくくなる人は多い。 その結果聞こえないことが増えてくると残念だが 「聞こえないから出かけない」 「聞こえないから話さない」 などの低意欲のような状態になってしまうこともある。 このような聞こえやすくすることで高齢者の聞こえにくさにアプローチできれば外出や各種あつまりへの参加もこれまでよりも少しでも積極的になる。 このような生活に質に役立つ機器の開発は積極的に進めてもらいたい。 そして低価格による普及も大きな要件になる。 詳しくはこちら
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高齢者雇用 4県で広がる 香川78% 労働局調べ

希望すれば65歳以上まで働ける企業の割合が4県で最も高いのは香川県で78.2%。 全国平均は75.6%。愛媛は佐賀県の69.8%に次いで都道府県で2番目に低かった。 徳島は定年制を廃止した企業の割合が3.9%(0.3ポイント増)、愛媛は定年を65歳以上とする企業の割合が18.1%(2.2ポイント増) 希望者が70歳以上まで働ける企業の割合は徳島が26.9%、香川が25.8%、愛媛が25.3%。高知は19.8%と全国平均(22.6%)を下回った。 13年の改正高年齢者雇用安定法で原則65歳までの継続雇用が義務付けられ、高齢者の雇用確保措置を講じる企業は4県とも100%に近い。徳島が0.2ポイント上昇の99.8%だった以外は横ばいか微減だった。 ☆考察 労働問題はこれまでの慣習を継続しやすいところから問題は深刻だ。 しかし労働者の確保が難しい現在、高齢者の働き手は重要な人材だ。 少しずつではあるが定年制の撤廃や延長が行われていくことでやりがいをもって元気で働く高齢者の増加が社会に当たれる影響は大きい。 詳しくはこちら/
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80歳以上の高齢者が成し遂げた偉業

【AFPBB News】長年努力し続ける、年齢を気にせず新しいことに挑戦する──そうして成し遂げることができた、80歳以上の高齢者の偉業を紹介する。(c)AFPBB News ☆考察 80歳以上と記載されているが実際の記事の多くは90歳から100歳。 どの方も一生懸命で前を向いてその上で穏やかな表情が多い。 自分だってまだまだできる 少しは前を向いていかなくちゃ! そう思えた。
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秋田)山菜栽培、高齢者の生きがいと次世代の収入源に

少子高齢化が進む山間地の横手市山内地区で、子どもたちと一緒に山菜の植え付け作業をした。山菜を栽培、販売し、高齢者の生きがいにするとともに、次世代の収入源にすることをめざす「サンソンプロジェクト」の一環だ。 ☆地域には地域の強み(ストロングポイント)がある。 そこを地域や地が世代で行うことで相互を理解できる試みだ。 私の経験上「人と人が触れ合うことは何よりの喜び」だ。 小さな活動を広げていく、私達はこのやり方を進めていく。 詳しくはこちらl
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高齢者に手厚い社会保障 「全世代型」の社会保障へ転換を 厚労白書

厚生労働省はこのほど、「平成29年版厚生労働白書」を公表した。社会保障が相対的に高齢者に手厚い構造となっており、現役世代の所得を向上させる対策を含め、「全世代型の社会保障」への転換を図るべきだとしている。 白書によると、2010年に高齢者1人あたり現役世代は2.8人いたが、2015年には2.3人。団塊の世代が75歳以上になる2025年には1.9人まで落ち込む。 加藤勝信厚生労働相は白書について、「高齢者のニーズに対応しながら、若い世代、子育て世代についても、待機児童の解消、幼児教育・保育の無償化、あるいは介護をしながら働ける環境づくり、介護現場で働く方々の処遇改善などに取り組む」と述べている。 平成29年版厚生労働白書-社会保障と経済成長-(厚生労働省) 高齢者に手厚い社会保障 「全世代型」の社会保障へ転換を 厚労白書
注意喚起

障害者・高齢者・ベビーカー…遠慮せず「何かお手伝いできることありますか?」 

「バリアフリー」の浸透にともない、物理的な障壁ではなく心理面のバリアを取り除くことの重要性が高まっている。障害者や高齢者、ベビーカーの利用者など、何らかの配慮を必要とする人は4600万人を超え、日本の人口の4割に達するとの試算もある。多様な人たちが心地よく生活するにはどうすればよいのか。その配慮やサポートの指針となる「ユニバーサルマナー」が今、注目されている。 内閣府の障害者に関する世論調査(平成29年度)では、障害のある人に手助けをしたことがない理由として「どのように接したらよいかわからなかった」「おせっかいになるような気がした」「専門の人や関係者にまかせた方がよいと思った」といった回答が並ぶ。 しかし 「『何かお手伝いできることはありますか?』と、まず呼びかけてください」。今月、丸井錦糸町店(東京都墨田区)で従業員向けに行われた3級講座で、講師の薄葉(うすば)幸恵さん(41)はこう説明した。 学ぶこととして、知的障害のある人には恐怖感を与えないように話す、視覚障害者の白杖には触れてはいけないといった具体的な対応方法を学ぶ。車いすを押して段差を越えたり、目隠しをして白杖で歩く実技もあ...続く
余暇

車より自転車 高齢者に“電動アシスト”人気

今、「電動アシスト自転車を買いたい」という高齢者の需要が高まっている。背景にはその乗りやすさとともに、最近、取り沙汰される高齢者が運転する自動車の事故もありそうだ。 電動アシスト自転車の去年の出荷台数は50万台を超えた。 各メーカーもシニア層を意識し、フレームを低くしてまたぎやすくしたものや前輪にモーターブレーキが付いて軽い力でブレーキが利くなど新たな商品も販売されている。 去年、75歳以上で運転免許を自主返納した人は約16万2000人と過去最多を記録。その影響は多いきい。 ☆考察 電動自転車の魅力を購入してみてわかったことがある。 街の中に住んでいる実感が湧く。 そして街の中のカフェや八百屋や子育て施設、役所などに出向く気になる。 これは大きなメリットだった。 電動自転車のお陰で「わたしの生活するまち」が明確になるのだ。 高齢者の方々にとって「車の代わり」になるかと言えば多分ならないだろう。 雨の日に家族を迎えに行けないし、寒い朝にヒーターも出ない。 また価格はネックだ。 自転車にほぼ10万円。 しかしもし電動自転車の購入を迷っている人が居たら私はお伝えしたい。 「とにかく購入するこ...続く
知識

認知症高齢者へ 声のかけ方学ぶ

認知症の高齢者を地域全体で見守ろうと、はいかいする高齢者への声のかけ方などを住民が学ぶ訓練が三重県桑名市で行われました。 晴れなのに長靴や傘を持っている認知症のお年寄り役の男性が住民の家を訪れ、「愛知県から歩いてきた。バス停に行きたい」などと話すと、住民は丁寧に対応していました。 訓練に参加した女性は「どう、声をかけていいのかわからず、難しかった。認知症かどうかわからない時でも、途中で休んでいるような方には声をかけたい」と話していました。 ☆考察 このタイプの練習は単純なようでとても効果がある。 私のような声をかけることに抵抗のない人でも戸惑うことがある。 街中では ■ 季節外れの服装(文中にあるように) 夏なのにジャンパー 冬なのにサンダル ■ チグハグな服装 ジャージのズボンにセーター よれた半袖に長ズボン 首の下に(飛べこぼしやヨダレのような)あとのあるシャツ ■ 小股歩き トコトコ歩く 交差点や電柱ごとにあちらこちらを振り向きながら歩く ■ 小さな声で何かつぶやきながら歩いている などが認知症の方を見つけるポイントだと私は感じます。 数回練習すれば比較的難しくなく声をかけること...続く
経済

格差是正へ高齢者に偏らない全世代型保障を 17年版厚生労働白書

加藤勝信厚生労働相は24日の閣議に、2017年版厚生労働白書を報告した。 高齢者世帯は公的年金制度などが整い所得格差が縮小する一方、現役世代は単身やひとり親世帯が増え、低所得の割合が膨らんでいると指摘。高齢者に偏らない全世代型の社会保障への転換が必要だとした。 世帯当たりの総所得が300万円に満たない低所得層の割合が増加。 所得分布全体も低い方へとシフトした。 一方で高齢者世帯では所得100万円未満は減少し、200万円以上500万円未満が増加。 ☆実際の感覚からすると世帯あたり収入が300万円に満たない人達が多いことが問題。 その感覚を政治を行う側の基準に合わせていくことも重要だ。 最新!「公務員年収ランキング」トップ500 今年の4月のデータだ。 平均年収は最高で737万円 最低で616万円 格差是正へ高齢者に偏らない全世代型保障を 17年版厚生労働白書 公務員年収ランキング