2017-10

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健康

予防や症状悪化を遅らせるコツは?

精神科医の松本一生さんのコラム (1)食生活に気を付けましょう  脳血管性の認知症は食事や生活で血液が詰まりやすくなるようなことは避けましょう。 水分制限されていない限り、食事や飲み物から水分を取ってください。 血糖をコントロールし、血圧の乱高下などにつながる塩分を控えること (2)運動が大切 少し汗をかく程度の「有酸素運動」を行うことでよい血液循環をたもちましょう。 整形外科的な制約がない限り、炎天下や厳冬を避けて「1日に15分ほど」歩きましょう (3)人との接触を保つこと 「趣味を持ちなさい」とは言いません。 趣味を通じて仲間とコミュニケーションをとることは脳の刺激にもなります。「みんなと話す機会をもってください」 (4)自分の役割や「生きている意味」を持てるなら最高! アルツハイマー型認知症の人が「役割り」を前向きにとらえた実例を挙げてわかりやすく説明しています。 予防や症状悪化を遅らせるコツは?t ☆考察 優しい語り口調とわかりやすい説明、他業種にも配慮していて好感のもてるコラム 医師の話として積極的に考えてみるよい話だと思います。
生活

高齢者の大掃除、負担を感じる場所1位は「レンジフード・換気扇」ダスキン調べ

ダスキンは大掃除の実態調査した。 そのうち高齢者(60歳以上)の意識・実態についてまとめた。 2016年末の大掃除実施率は49.0%で年々減少している。 負担を感じる場所は、 1位「レンジフード・換気扇」(52.2%)、 2位「窓・網戸」(36.8%)、 3位「エアコン」(28.2%)、 4位「照明器具」(27.8%)と高所だ。 負担を感じる理由は、約6割が「イスや脚立を使った高所の掃除に不安を感じる」と回答。 家の大掃除を手伝ってもらいたいか? 中でも男性に頼みたいことは何か? などの記事がある。 高齢者の大掃除、負担を感じる場所1位は「レンジフード・換気扇」ダスキン調べ ☆考察 これから年末を迎え掃除は大切な要素になってくる 家族で分担し各々の役割を相手目線でも見てみるのも大切だ。
高齢者

高齢者見守りに関する協定締結について(ニュースリリース)

大和ライフネクスト株式会社とグローバルコミュニティ株式会社は、2017年10月16日、神戸市と「高齢者見守りに関する協定」を締結し、「協力事業者による高齢者見守り事業をおこなうと発表した。  大和ライフネクストは260,116戸グローバルコミュニティ87,333戸分譲マンションの管理を受託。 協定締結により神戸市内の35,065戸見守り事業の対象となった。 具体的な取り組みとして 1.「あんしんすこやかセンター」への連絡  マンションのご入居者に日々接する中で、高齢者の異変や心身状況の変化に気がついた際は、「あんしんすこやかセンター」に連絡 2.見守り事業の普及啓発 ステッカーを貼付し見守り事業の普及・啓発 3. 協力事業者間の情報交換  年1回開かれる協力事業者間の連絡会で情報交換等を行う 高齢者見守りに関する協定締結について ☆考察 このような動きが日本全国に広がることで孤立感の少ない高齢者の生活を支える土台になる。 普及には手間がかかるがぜひ啓発してもらいたい。
生活

高齢者の住まいに空き家活用 25日から新制度

賃貸住宅への入居を断られやすい単身高齢者や低所得者向けに、空き家や空き部屋を活用する新たな制度が25日から始まる。 政府は2020年度末までに全国で17万5千戸の登録を目指す。 65歳以上の単身世帯は入居を断られるケースが多い。 一方、全国の空き家は820万戸(13年度、総務省調査) 登録条件をパスした情報をホームページなどで入居希望者に公開。 低所得者の家賃補助したり、債務保証料助成する仕組み ☆考察 実際の住まいを必要としている人は多い しかし経済的な事情でうまくいかないこともある。 社会的な信用などはその中でも「すぐにはどうしようもない」ことだ そこに助成は必要だがそれだけではない。 住んでくれた後の暮らしと街への溶け込みはどうか 街の一員となってくれているか…なども大切な要件だ。 高齢者の住まいに空き家活用 25日から新制度 。
注意喚起

過疎地の高齢者、投票に来て 自治体が対策急ぐ

衆院選で投票所に足を運ぶのが難しい高齢者らを手助けしようと、自治体が対策に乗り出している。 過疎地域などを車で回る移動式の期日前投票所のほか、 住民を投票所まで無料送迎する取り組みもある。 人口減少や高齢化が進む地域では投票所の数も絞らざるをえず、投票率の低下防止が課題だ。総務省は「こうした対策が広がってほしい」と期待する。 過疎地の高齢者、投票に来て 自治体が対策急ぐ
健康

自宅介護高齢者睡眠薬常用4人に1人 転倒などの危険も

在宅介護を受けている高齢者の4人に1人が医師が処方する睡眠薬を常用 睡眠薬服用は転倒による骨折の危険もあり、回答したケアマネジャーの過半数は、量を減らすなどの見直しが必要だと考えていた。 ケアマネジャーは「眠るために必要」(67%) 「同居者の夜間介護の負担を減らすために必要」(56%) 「状態によっては適正な薬への見直しが必要」(58%) 「できるなら服用の中止を」と考える人(27%) 医療機関が多い高齢者は同じ薬を重複処方されやすく、 副作用によるふらつきや転倒が大きな事故になる危険も大きい。 ★考察 以前にも指摘したが各科の受診を総合的に観る医師や薬剤師が居ないとこのような結果になる。 介護施設の現場でも薬を飲まない高齢者はまずいない。 施設で暮らしていても「睡眠に関する薬」は多く、そのために昼間机に突っ伏している人もいる 医師が積極的に「薬を減らす」方向性を実ぬ様々な可能性から模索しない限り改善は難しいと感じる。
注意喚起

高齢者には、トイレがこわい?

筆者は慶成会老年学研究所の宮本典子さん 一言でトイレと言っても私達が子供の頃と違って「用の足し方」は変わらなくても「水の流し方」を筆頭に多くの利用法が存在してきました。 そのために、特に高齢者は「トイレに入ったはいいけれど、さてどうやって流すのか・・・」に難儀します。 説明が書いてあると言っても薄暗いトイレの中で高齢者には読みにくいサイズがほとんど。 中には「流すボタンを探した挙句温水シャワーのボタンで陰部の洗浄をしていた、結局トイレの中が水浸し」なんという笑えない結果も。 外国人にもボタン コック 手をかざすだけ 便座から離れるだけ・・・の多様性がわからず公衆トイレで決断して外で待っている次の利用者に尋ねた人も居たぐらい。 「流す操作」を大きな文字でトイレに目つく所に貼ったそうである。 高齢者には、トイレがこわい?
健康

高齢者元気でゲートボール存亡の危機?

75歳以上の女性の体力が過去最高の水準担って変化が起きている 一例として「ゲートボールはやらないのか」との質問に、「スポーツをやって忙しいからゲートボールはやらない」 かつては愛好者1000万人? スポーツ庁が去年行ったインターネット調査で、この1年に行った運動やスポーツは60代と70代ではウォーキングや体操などが上位、ゲートボールは20位以下だ。 愛好者もこの20年でも6分の1になった。 たしかに趣味や生活の多様さによって「老人はゲートボール」の図式は崩れているように感じる。 若者からすれば「老人みたいなスポーツ」の払拭がない限り普及の加速はつきにくい。 ルール自体は楽しく考えてする楽しいスポーツなので愛好者が増えたらよいと思う。 高齢者元気でゲートボール存亡の危機?
健康

高齢者は病気になれない? 医療費給付を制限されたら…

記事を書いた岩崎さんの話。 今後の介護や医療のことを話したときに両親に聞いてみた。 母親が話ししたのは以下の言葉だ(抜粋) 「自己負担が増えたら、病気になれないね。がまんできる病気ならいいけど」 「私たちは高齢者と言われるけど、一生懸命働いてきた。70代、80代の人たちは、自分のためじゃない、社会のために」 そんな人達を厄介者扱いするような空気感を感じているのだろう。 一方で父親は以下のような悲しい答えだった。 「そんなに治療費が高いのなら、お金をかけることはない。治療して普通に生活できるようになるならいいけど、そうならないのなら、治療はしなくていい」 「苦しまなければいいよ」 また記事には母親の兄(81歳)の話が紹介されている。 おじの妻(介護度4で80歳)は「夜中に大声をだすのでショートステイなどの施設を利用できない」 病院では1万円の個室を使うよう勧められた。 介護事業所ではもっと高額に・・・ 介護離職、アラフィフクライシス・・・など。 ぜひ記事をお読みください。
健康

「赤信号を平気で渡る老人」への大きな誤解  「老人の困った行動」はボケが原因と限らない

高齢者は周りを困らせることが増えます。 「約束を完全に忘れてしまっている」 「赤信号でも平気で渡る」 「高額商品をいきなり買ってしまうんどです。 これは「認知症でボケてきたから」「カタブツで頑固になっているから」と思われる方も多いでしょう。 ★考察 高齢者の身体特徴や思いやりを持つと上記の状況は「喪失体験と不安、気遣い」が原因の優しいものと理解できます。 ぜひ若い方こそこの記事を読んで下さい。 そこにあるのは老人のことではなく必ずやってくるその日のあなたの姿です。
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