健康

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自民党 後期高齢者医療 2割負担提案へ 財政検討小委

国の財政健全化策を検討する自民党の財政構造のあり方検討小委員会(小委員長・小渕優子元経済産業相)は27日の会合で、後期高齢者医療制度の自己負担を2割に引き上げることなどを盛り込んだ中間報告案を大筋了承した。  現在は原則1割の窓口での自己負担について、2割に引き上げるよう政府に求める。医療保険分野の歳出抑制にも言及した。  政府が夏に取りまとめる新たな基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標に反映させたい考えだ。29日の党財政再建に関する特命委員会(委員長・岸田文雄政調会長)に報告する。【小田中大】 詳しくはこの文字をクリック
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JR東日本、越谷に子育て・高齢者支援施設

JR東日本は4月1日、子育て支援と高齢者福祉の複合施設を埼玉県越谷市に開設する。越谷レイクタウン駅近くに保育園や学童保育施設、デイサービスなどを併設。10月には武蔵浦和駅(さいたま市)近くにも同様の施設を開業させる見通しだ。子供と高齢者など多世代交流を促し、暮らしやすい沿線づくりにつなげる。  施設名は「コトニア越谷レイクタウン」と「コトニア武蔵浦和」。JR東日本は2013年から首都圏で同様の複合施設を開設している。埼玉県内への進出は初めて。  越谷市では武蔵野線高架下に定員90人の認可保育園と学童保育施設、一時預かり保育や育児相談などに応じる保育ステーションを設置。園庭を挟んだ土地には機能訓練型のデイサービス施設を設ける。子供と高齢者が交流できるイベントの実施なども想定する。  さいたま市では武蔵浦和駅近くの埼京線沿線の土地を活用する。4月1日に認可保育園と学童保育施設を設け、10月に運動型デイサービス施設を開業させる予定。両施設の間には園庭や菜園を設け、多世代が一緒に作業できるようにする。
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高齢者が転倒したら…速やかにチェックすべき4つのポイント

後々のダメージが深刻になることもある高齢者の転倒。転んだ親本人が対処できないことも多いだろう。家族としては慌てずに、適切な対処をしたいところ。そのために速やかにすべきこと、やってはいけないことを頭に入れておきたい。 「速やかにチェックすべきは骨折や脳の損傷がないかどうかです」と、セコム医療システム取締役 ケアサービス部の武石嘉子さんは言う。 「これらがある場合、動かすことで状態が悪化することがあるので、できるだけ転倒したときの姿勢のまま、 【1】意識の有無 【2】骨折による腫れ、変形、機能障害があるか 【3】嘔吐、出血があるか 【4】痛み、吐き気、不快感があるかをチェックしてください。 1つでも当てはまれば、緊急の処置を要する可能性があります。落ち着いて救急車を呼びましょう」  一見して大きなダメージが見られなくても、簡単に対処不要と判断するのは不安だ。 「頭を打ったときによく発症する硬膜下血腫は、脳からの出血が頭蓋骨のすぐ内側の硬膜下にたまり、脳を圧迫するもの。出血が急激に起こる急性硬膜下血腫は、すぐに意識障害などが起こりますが、ジワジワと血腫ができる慢性硬膜下血腫の場合は、打撲した...続く
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抗血栓薬を服用する高齢者の頭部外傷に注意

★考察 抗血栓薬(大きく分けて3種類)の服用は介護施設も含めて高齢者の服用は多い。 店頭などの低エネルギー外傷でも問題が大きくなりやすい。 問題なのは「転倒の多さ」へのアプローチだと思う。 転倒してしまいやすいのは昨今報道されている「多剤服薬」の影響はどうであろうか? 高齢者は転倒すると重篤になりやすい、というのは以下のデータでわかってきたのだから「転倒しない」方向への対応を期待する。 ここまで考察★  高齢者の頭部外傷が増加しており、特に抗血小板薬や抗凝固薬などの抗血栓薬を服用している場合は重症化しやすいため注意が必要なことを社会に啓発する「Think FAST」キャンペーンが始まった。第43回日本脳卒中学会学術集会(STROKE 2018、3月15~18日、開催地:福岡)で、同キャンペーン実行委員会の末廣栄一氏(山口大学脳神経外科)が発表した。  日本脳神経外傷学会が集計している日本頭部外傷データバンクによれば、重症頭部外傷受傷者に占める高齢者(65歳以上)の比率は徐々に上昇し、直近では51.7%と半数を超えた。高齢者の受傷原因は転倒・転落が54.8%と、全年齢層(40.7%)に比...続く
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3月人口推計 75歳以上、高齢者の半数超 今後も拡大へ

総務省が20日公表した3月1日時点の人口推計(概算値)によると、75歳以上の後期高齢者は1770万人で、 65~74歳の1764万人を上回り、高齢者全体の半数を超えた。人口推計で75歳以上が65~74歳を上回るのは初めて。 75歳を過ぎると寝たきりや認知症など心身が衰えやすくなり、社会保障費の膨張が国と地方の財政を圧迫する中、安定的な医療、介護制度の構築が課題となる。 3月1日時点の総人口(1億2652万人)に占める75歳以上の割合は14.0%。 戦後間もないベビーブーム期に生まれた団塊の世代全員が2025年に後期高齢者になるなど、今後もこの割合は拡大する見込みだ。 推計によると、75歳以上のうち男性は693万人、女性は1077万人。85歳以上は男性173万人、女性387万人の計559万人だった。 年代別の総人口に占める割合は、15歳未満が12.3%、15~64歳が59.8%、65歳以上は27.9%だった。(共同) 詳しくはこの文字をクリック
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ワルツのリズムで土俵入り 「相撲トレ」でロコモ予防

ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは、立つ、歩くといった体を動かす機能が落ちた状態。この予防のため、整形外科医が考案したユニークな体操「相撲トレ(すもトレ)」が話題を呼んでいる。  相撲トレは、3拍子のワルツにのせて「横綱土俵入り」の動きをすることで、ロコモを予防する体操。基本となる相撲スクワット(下図)のほか、四股(しこ)踏み、せり上がりなどの相撲の動きが満載されており、「1日2分行うことで、寝たきり予備群になるのを防げる」と、考案者であるNTT東日本関東病院の大江隆史院長補佐は言う。  ロコモというと高齢者で問題になると考えがちだが、「運動不足や偏った食生活などにより、若い人でもロコモになることがある」と大江院長補佐は指摘する。実際、東京・丸の内エリアで働く20~30代の女性352人を対象に行われた運動機能調査で、34%の人が既にロコモになっていることがわかった。  もしかしてロコモ? と気になったら、まずは「片脚立ち上がりテスト」をやってみよう。高さ40cmのイスから片脚で立ち上がれなかった人は「ロコモ度1」。ロコモの初期であり、少しずつ運動を始め、筋力や骨を強くする食事をとる...続く
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コーヒー生豆に含まれるクロロゲン酸 高齢者の認知機能改善

クロロゲン酸摂取による高齢者の認知機能改善を実証した自身の論文を手にする加藤准教授  山形県立米沢栄養大の加藤守匡(もりまさ)准教授(44)は15日、コーヒーの生豆などに含まれるクロロゲン酸に、高齢者の認知機能を改善する効果があることを大手食品メーカー「花王」との共同研究で実証したと明らかにした。コーヒー摂取による認知機能改善の報告例はあるが、クロロゲン酸摂取による実証例は初めてという。国際医療科学雑誌に論文が掲載された。  加藤准教授らは2014年8月から半年間、米沢市の65歳以上の男女計8人にクロロゲン酸330ミリグラム入りの試験飲料100ミリリットルを毎日就寝前に摂取してもらい、その前後の認知機能テストで効果を調べた。  8人は全員、テスト前は認知機能の低下を自覚していたが、摂取後に視覚運動機能や注意機能、記憶能力など計15項目をパソコンでテストしたところ、最高で平均20%の改善が示された。特に前頭部の脳がつかさどる注意機能などの改善が顕著だったという。  血液検査では、認知症を引き起こすとされるタンパク質の一種、アミロイドベータが平均27%低下し、言語記憶の改善にも効果が見られ...続く
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福祉大国スウェーデン発祥、触れるケア「タクティール」とは

★考察★  私もタクティール講習修了者だ。 実際になんども介護施設で実施してきた。 効果的だと感じる時は 「眠れない」と訴える認知症高齢者さんにケアスタッフがベッドサイドに座り、しっかりと手のひらや腕を撫でさすっているうちにちょっと失礼だが「子供のように」寝入ってしまうことだ。 テキストを年に数回読み直し優しいふれあいを実践している。 ★ここまで考察★  高齢化が進む日本社会において、介護は誰もが避けられない問題だ。特に子が親を介護する際に、意外に大きな壁になるのは、お互いが大人だということだという。助けてもらう親にもプライドがあり、そう思うと、助ける子の方も遠慮がちになる。  でも、体に“触れる”ことには大きな癒しの効果があり、すでに医療や介護の現場でも取り入れられているという。福祉大国スウェーデン発祥の“触れるケア”タクティールケアのインストラクター、原智代さんに聞いた。 「今、日本の病院や介護施設でも行われているタクティールケアは、心地よさと安心感、痛みの緩和をもたらしてくれるケアの手法で、スウェーデンの未熟児ケアの中から生まれました」と、原さん。  発祥が1960年代というから...続く
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死を最も恐れているのは高齢者ではなく20代 ビジネス、恋愛に「実年齢」は無関係

★考察★  世界28市場で20~79歳の回答者約2万4000人を対象に定量アンケート調査の結果を読み解くもの。 内容が濃くためになる。 日本の高齢者は孤独が多いことを訪問回数やスキンシップのことなどから読み解く。 高齢者関係の仕事の人は読んでおいたほうが良いと思う。 ★ここまで考察★  今、世界中のあらゆる年代で「年を取ること」に対する捉え方が大きく変化しているという。100カ国超に展開する米マッキャンは、全世界で実施した調査「TRUTH ABOUT AGE(年齢についての真実)」を踏まえ、新しい年齢マーケティングにおける4つの原則を導き出した。詳細を、マッキャンでプランニング本部長、エグゼキュティブプランニングディレクターを務める松浦良高氏に聞いた。 松浦良高氏(以下、松浦):当社では、毎年約30カ国3万人に向けて「世界の市場と生活者はどのようなことを考えているのか」ということをテーマとした大規模な調査を行っています。なかでも今回フォーカスしたのは、「年齢」です。世界28市場で20~79歳の回答者約2万4000人を対象に定量アンケート調査を実施し、それを補うために世界35市場でインタ...続く
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アクティブシニアの趣味ランキング

アクティブシニアの趣味ランキングをご紹介!どんなものが人気? アクティブシニアにはなりたいけれど、どんなことをしている方がアクティブシニアなのかわからない人も多いと思います。そんな方々のために今回はアクティブシニアの方がよく行っている趣味をランキング形式でご紹介していこうと思います! 人気が高い順にご紹介していますが、1位から5位はどれもやりやすいものだと思いますので、ぜひ積極的に挑戦してみてください!自分なりの趣味を見つけられるように参考にしてみてください。 アクティブシニアの趣味ランキング!1位 アクティブシニアの趣味で1位は、旅行です。 アクティブシニアの方々はとにかくパワーがあり、とても元気な方が多いです。 今まで仕事で埋まっていた時間があくと、アクティブシニアは一番旅行をしたくなるそうです。 国内もそうですが、船旅での海外旅行も人気だそうです。 なぜ、こんなに旅行が人気なのか、それには理由があります。 一昔前まではツアー旅行がシニアの方々にとっての主流でしたが、今は違います。 もちろんツアー旅行も人気がありますが、それだけではなく、以前にツアー旅行で行ったことのある場所を自分...続く
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