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草刈りロボットで高齢者の離農防げ 出雲 /島根

毎日新聞2018年3月11日 地方版 出雲市佐田町内の8営農組織が連携して、農業活性化のために設立した会社「未来サポートさだ」(同市佐田町反辺)は今月から、草刈りロボットを導入した。 高齢者に負担のある草刈り作業をロボットで軽減し、離農を防ぐ狙いがある。 ロボットはデンマーク製で無線操縦する。1台410万円。 同社が1アール1500円で草刈りを請け負い、操縦するオペレーターを派遣する。傾斜地でも作業ができ、試運転では45度の傾斜地で草を刈ることができた。  山本友義社長(71)は「地域の農業を守るための事業。高齢者にもう少し農業を頑張ってみようと思ってもらい、耕作放棄地を生み出さないようにしたい」と話している。  問い合わせは、同社(0853・84・1588)へ。【山田英之】
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虐待の神奈川県の詳細

虐待者の続柄は息子が402人と最も多く、夫203人、娘187人の順であった。 それまで他人の世話(ケア)をすることが少なかった男性は介護という意味の忍耐がなかなか続かないのでは、とも考える。 介護は身内で行うことは想像以上の負担がある。 そういうことを知っていくことこそ相互理解の入り口だと思う。 介護に困っている人よりも「今介護に関係のない救い手側になれる人の理解」こそが重要だ。 詳しくはこの文字をクリック
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福祉大国スウェーデン発祥、触れるケア「タクティール」とは

★考察★  私もタクティール講習修了者だ。 実際になんども介護施設で実施してきた。 効果的だと感じる時は 「眠れない」と訴える認知症高齢者さんにケアスタッフがベッドサイドに座り、しっかりと手のひらや腕を撫でさすっているうちにちょっと失礼だが「子供のように」寝入ってしまうことだ。 テキストを年に数回読み直し優しいふれあいを実践している。 ★ここまで考察★  高齢化が進む日本社会において、介護は誰もが避けられない問題だ。特に子が親を介護する際に、意外に大きな壁になるのは、お互いが大人だということだという。助けてもらう親にもプライドがあり、そう思うと、助ける子の方も遠慮がちになる。  でも、体に“触れる”ことには大きな癒しの効果があり、すでに医療や介護の現場でも取り入れられているという。福祉大国スウェーデン発祥の“触れるケア”タクティールケアのインストラクター、原智代さんに聞いた。 「今、日本の病院や介護施設でも行われているタクティールケアは、心地よさと安心感、痛みの緩和をもたらしてくれるケアの手法で、スウェーデンの未熟児ケアの中から生まれました」と、原さん。  発祥が1960年代というから...続く
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高齢者運転の事故防ごう 医師や企業、対策を提言 医師会県民健康フォーラム

第9回県医師会県民健康フォーラム(県医師会、琉球新報社主催)が24日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれ、約200人が参加した。高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となる中、医師や警察、企業からの登壇者3人が、高齢者の交通事故を防ぐための方策を提言した。  琉球大学医学部付属病院精神科神経科講師の外間宏人氏は、記憶障がいを伴うアルツハイマー型など4種類の認知症を紹介。いずれも脳の認知機能の低下により運転に必要な判断力が失われ、交通事故につながる危険性を指摘した。  一方、本人の了解を得ないまま運転免許証を取り上げると鬱(うつ)状態になったり生活機能が低下したりするなどのリスクが高まるとし、「車に代わる移動手段の確保など積極的な対策が必要だ」と訴えた。  県警察本部交通部運転免許課課長補佐の又吉長賢氏は「75歳以上の高齢者による交通事故の比率は75歳未満の2・5倍」と報告し、「本人が認知症を自覚していない場合も多く、運転免許の自主返納には家族らの協力が必要だ。返納後も車の鍵の管理を徹底してほしい」と呼び掛けた。  りゅうにちホールディングス取締役の仲井間勝也氏は、自動車やバスの自動...続く
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厚労省「高齢者の薬、減らして」 医師ら向け使用指針

薬はなるべく少なくして――。厚生労働省は21日、高齢者に適正に医薬品を使うための指針案を有識者会議に示し、おおむね了承された。お年寄りは複数の病気を持つことが多く、多くの薬を使いがちだ。指針案は医師や薬剤師向け。主な副作用を示し、薬の減量や中止で症状が改善することもあると指摘して減薬を促す。厚労省によるこうした指針は初めて。 中略 副作用症状と原因となる主な薬 【症状】原因となる主な薬の種類 【ふらつき・転倒】中枢性などの降圧薬、睡眠薬、抗不安薬 【記憶障害】中枢性などの降圧薬、睡眠薬、抗不安薬 【抑うつ】中枢性降圧薬、抗ヒスタミン薬、抗精神病薬 【食欲低下】非ステロイド性抗炎症薬、緩下剤、抗不安薬 【便秘】睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬 ※厚労省の指針案から ★考察★ 長い間介護の現場でも話されていたことだ。 医師の裁量の問題もあるが大きな指針がなかった。 これによって多くの「フラフラしていて転倒してしまう」や 「朝起きてもテーブルに突っ伏したまま」の高齢者さんが減っていく結果になれば嬉しいことだ。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック
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「帰りたい」→「誰に会いに?」 認知症介護の対話法 大切なのは、行動の根底にある「思い」探ること

認知症の方への接し方について バリデーション ユマニチュード などが語られています。 残念ながら現実の在宅では 「お父さん そうじゃないって言ったろ!!」 「だからご飯食べったって言ってるでしょ!録画だってしたわよ!!」 「同じこと何度もきくの、もうやめてくれ!!!」 という感じで認知症の人ったちの環境を悪化してしまうことが多くあります。 抱え込まずに専門家に相談すること、介護者自体が疲弊すると共倒れになることなどをぜひ知識として知ってほしいです。 ここで「知ってほしい」のは認知症の介護者だけでなく、一般社会に暮らす普通の人たちです。 介護者が疲弊する前に手を差し伸べ合ったり、支え合ったり、つらい状況を理解しているだけでも環境や社会が変わります。 私も活動を再開します。 できることから初めてみますのでぜひご一緒に。 詳しくはこちらをクリック
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生活保護法改正案 高齢者住宅の支援強化へ 閣議決定

政府は9日、生活保護法などの改正案を閣議決定した。「貧困ビジネス」の温床と指摘されてきた無料低額宿泊所に対して防火態勢の規制強化や、高齢の生活保護受給者向けの良質な住宅の優遇策などを盛り込んだ。子どもの貧困対策も強化する。  高齢者の住まいを巡っては、受給者らが入居する札幌市の自立支援住宅「そしあるハイム」で11人が焼死する火災が発生し、貧困高齢者らが安心して暮らせる場の必要性が改めて注目されている。 改正案では、無料低額宿泊所のうち、病院への付き添いや服薬指導などの生活支援も行う施設を新制度「日常生活支援住居」に位置づけ、財政面で支援する。  併せて、無料低額宿泊所にとどまる施設に対する規制を強化。現在、消火設備や避難訓練の実施などは強制力のないガイドラインに定めているだけだ。これを最低基準として義務づけ、自治体が事業者に改善命令を出せるようにする。また、事業者の届け出を「事業開始1カ月以内」から「事業開始前」へと事前届け出制に改める。いずれも2020年4月施行予定。  子どもの貧困対策では、大学や専門学校に進学する子どもを対象に進学準備給付金を今年4月にも創設する。自宅生には10万...続く
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高齢者宅で雪かき奉仕 金沢学院大 野球部60人が参加

詳しくはこちらをクリック、金沢市末町の高齢者宅を雪かきして回った。市内の大学などが、協定を結んだ町内会で雪かきをする「雪かきボランティア」活動の一環。今回、犀川校下町会連合会から要請があり、地域を担当している同大運動部連合から、野球部員約六十人が参加した。  スコップを手にした学生たちは高齢者宅十六軒を回って、玄関前や駐車場に一メートルほど積もった雪をすかした。学生たちが一斉にスコップを動かすと、あっという間に雪が取り除かれ、高齢者や道行く人たちは「お疲れさま」「ありがとう」とねぎらっていた。  三年の林慶征さん(21)は「自分も午前中は市内の自宅の雪かきをしてきた。野球の練習に比べれば雪かきくらい大丈夫。助け合いですから」と笑った。  ガレージ前の雪かきをしてもらった亀田美智子さん(77)は、夫(87)と二人暮らしといい、「夫と雪かきしたけど、高齢なのでなかなか進まない。夕方にならないと除雪車も来ないので、本当に助かった」とほっとしていた。  金沢市市民協働推進課によると、今冬は大雪の日が多いため、例年よりボランティアの依頼が多い。昨冬は四回だったが、今冬は六日現在で十四回活動してい...続く
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10年以上勤務の介護福祉士に、月8万円の処遇改善??

現実になることに賛否両論ありそうです。 皆さんはいかかですか? そんな中で、昨年のニュースではありますが、学生向けの施策も用意されているようです。 介護福祉士を目指す学生に毎月5万円 5年働けば返済免除 政府、予算を拡充へ(出典; Joint介護) 記事によれば、介護福祉士の専門学校に入学する際に20万円、通学期間中に毎月5万円、卒業する際に20万円(就職準備金)を受けられ、国家資格を取って現場で5年以上働けば返済を免除する、という制度のようです。 2年制の場合だと総額160万円、3年生だと220万円、ということで結構大きな額がもらえる計算になりますね。 財源としては、厚労省の補正予算案 によると、14億円を原資として積み増すことになります。 まあ、介護福祉士になるにあたって、学校ルートが「試験有」になった結果、入学者が激減してしまったという失策を過去に行っており、その対応策といった位置づけでしょうか。 過去の記事; 介護福祉士の養成機関で入学数がピンチ!! 厚労省の方々はエリートなので、人は難しい壁があるとチャレンジしたくなるものだ、と思っています。そのため、資格取得が難しくなれば、...続く
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介護状態 改善めざす

★考察★  自立支援型ケアマネジメント っていったい何なんだろう 成果だけあればいいのか? 自分ですればそれでいいのか? 人間らしい生活とは豊な心に沿って思いを実現していくこと。 その人がしたいことを行えるようにサポートすればいい。 無理して立ち上がったり、立ち上がらせたり、立ち上がるように仕向けることでもない。 「立ち上がってやってみたいことを実現したい人に、少しでも実現したいことを支えながら実現できるように手伝っていくこと・・・」だと感じます。 以下の抜粋記事には悲しさと違和感を感じます。 ★ここまで考察★  ↓「以下抜粋です」↓ 厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会委員などを歴任し、金ケ崎町介護政策アドバイザーを務める山本敏幸さんは「自立歩行が難しい人に、家に手すりをつけない介護計画を作る。歩行訓練をした方が自立歩行に近づくから。これが自立支援型ケアマネジメントです」と話す。 詳しくはこちらをクリック
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