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「地域密着型ナース」美作で活躍 高齢者の健康維持支援の十時さん

「地域密着型ナース」美作で活躍 高齢者の健康維持支援の十時さん ●考察 コミュニティーナースの発足者の講義を聞いた経験がある。 自分の親のことについて予防の観点が医療に少ないことで、突然亡くしてしまった、ことがきっかけだ。 その思いを実際の活動につなげていくことでコミュニティーナースが誕生した。 これからは「病気になったから」ではなく「病気にならないための小さな活動」を継続する仕組みを大切にしていく。 同じような考えを高齢者の生活、認知症の対応などに活かしていきたい。 ここまで考察●  地域に密着して住民の健康管理を手助けする「コミュニティーナース」が、人口減少と高齢化が進む美作市上山地区で活躍している。看護師の十時(ととき)奈々さん(42)=福岡県出身。昨年10月の移住後、高齢者宅を毎日のように訪問し、健康維持だけでなく、過疎地域の高齢者の生活を豊かにする存在となっている。一方で雇用が確立されておらず、持続的な活動への不安も抱える。  「どこか痛いところはない?」「昨日は何しとったん」  4月下旬。十時さんが細い山道に車を走らせ、上山地区の中腹で1人暮らしをしている男性(94)宅を訪...続く
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認知症の母が冷蔵庫の中にバスタオル収納、その言い分

認知症の母が冷蔵庫の中にバスタオル収納、その言い分  認知症の母(83才)の介護を引き受けることになったN記者(54才・女性)。 片付け上手だった母がどう変わり、そして、今どんなふうに落ち着いたのか。 “おかしな場所”に収納していても、本人には本人なりの理屈があるようだ。 ★考察 介護職や高齢者と関わりがある職種の方にとってはなんでもないことだが 実際の家族の中ではこのようなことは 「お母さん!!なにやってるの!!」 「とうさん、何度言ったらわかるんだよ!!」 こういう言葉や雰囲気が普通に飛び交うことはよくある。 高齢者だから間違いもある 高齢者で認知症ならなおさらだ。 それを受容する姿勢こそが大切だと切り返し話をしていきたい。 しかし残念ながら ”健常者”の側が自分の態度を改める勇気がないことが多く その殆どは「相手が悪いから」という事が多い。 ここまで考察★ 詳しくはこの文字をクリック
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「元気シニア」と協力、高齢者へVR旅行を クラウドファンディングが開始

「元気シニア」と協力、高齢者へVR旅行を クラウドファンディングが開始 ●考察 介護職経験者が発起人でこの企画でクラウドファウンディングを行う。 是非応援したい。 ここまで考察● 外出が困難な後期高齢者に、VRで旅行体験を提供する試みが進められています。4月19日、「元気シニアと『ローカルVR旅行』アプリを作りたい!」と題されたクラウドファンディングがREADYFORにて開始されました。VRを使って「誰かの役に立ちたい」というシニア層と、外出困難な高齢者の旅行体験を支援する内容です。 発起人は登嶋健太氏 プロジェクトの発起人は、元介護職員で現在は東京大学先端科学技術研究センターの学術支援専門職員として働く登嶋健太氏です。2016年にも、高齢者にVRで海外旅行体験を届けるためのクラウドファンディングを行っており、成功を収めました。2017年11月には「お年寄り向け海外VR旅行サービス」で総務省 異能vation ジェネレションアワード特別賞を、同年12月には「第3回 Business Digging Festival」一般社団法人中野区産業振興推進機構 ゴールド賞を受賞しています。 また...続く
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認知症高齢者に見守りシール配布

●考察 行方不明者を地域や街や支援者の力と共同して発見する仕組みは浸透しつつある。このような取り組みを行うことで一人でも多くの不明者が見つかり安心できる状態になると良い。 ここまで考察● 認知症などで徘徊する高齢者らを早期に保護しようと、埼玉県杉戸町は現在、家族などへ速やかに連絡するための「徘徊高齢者見守りシール」を配布している。公明党の伊藤美佐子町議はこのほど、担当者から話を聞いた。 対象は、町内在住で徘徊行動が見られたり、認知症と診断された人と、その保護者。高齢介護課に申請すると、専用の伝言板サイト「どこシル伝言板」にアクセスできるQRコードが表示された見守りシールを衣類用や、つえ用などセットで40枚もらえる。 発見者がQRコードをスマートフォンなどで読み取ることで、伝言版サイトを通じて家族などと迅速に連携を取ることができる。 町ではこのほか、認知症カフェの設置や住民らを対象に実施する「徘徊声かけ訓練」など、認知症対策へ積極的に力を入れている。 伊藤町議は認知症対策の充実について、2014年9月の議会質問以来、一貫して訴えてきた。 詳しくはこの文字をクリック
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(三重県)家族から被害、高止まり 県内16年度、高齢者虐待226件

●考察 養護者(介護者)からの虐待が多い件はこれまでも取り上げられている。 介護の先の見えない不満や、負担や感情への直接的な痛手などがある。 やっていることの閉塞感や達成感がないことも挙げられる。 感情を抑えないとできないこともあるが、まずは介護者自身に知識を伝え、社会的支援を受けながら「根を詰めすぎない介護」をおすすめしたい。 ここまで考察●  三重県内で二〇一六年度に認知した高齢者虐待は二百二十六件(前年度比四件減)あり、うち二百二十二件(同一件減)が家族などの養護者による虐待だったことが県のまとめで分かった。依然として養護者による虐待が多い状況を受け、県は家庭で抱える介護のストレスなどが背景にあるとみて支援に力を入れる。  養護者による虐待の内訳は息子の八十八件が最も多く、夫の五十八件、娘の五十三件が続いた。介護施設などの職員による虐待は前年から三件減り、四件だった。  県長寿介護課によると、養護者による虐待は近年、横ばいで推移している。今回の調査で虐待の理由を回答した四十五件をまとめたところ、上位は「当事者間の人間関係」「介護疲れ・介護ストレス」「被害者の認知症」だった。自宅で...続く
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いなげや、日野市で移動スーパー 高齢者見守りも 東京

いなげやは13日、東京都日野市で軽トラックを使った移動スーパー事業を始める。全国で同事業を展開するとくし丸(徳島市)とフランチャイズ契約を結び、総菜や生鮮、日配品など300~350品目を販売する。一人暮らしの高齢者を見守る役割も果たす。同事業を行うのは、多摩地域では3地域目となる。  主に程久保、南平、平山、石田、日野、三沢の各地区に住む約150人の顧客を対象に、軽トラックを改装した車両に商品を積んで週2回移動販売する。一戸建て居住者については顧客の自宅で、団地やマンションなどの集団住宅については、顧客が集まりやすい場所を決めて販売する。1日約8万5000円の売上高を目指す。  販売を行う地域は高齢者の割合が高く、丘陵地が多い。いなげやは日野市の高齢者見守り協力事業所に登録している。移動販売を通じ、2回訪問しても顧客が不在の場合は同市や高齢者の支援拠点である地域包括支援センターに連絡するなどの対応をしていく。
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経済産業省はが「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会」を開催し、この度、報告書を取りまとめました。

●考察 おはようございます。 経済産業省はが「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会」を開催し、この度、報告書を取りまとめました。 の概要である。 高齢者や要介護(支援)者の内容や 今後2035年に向けて介護の必要な人は増える 介護者も思うように増えない ↓ 高齢者と要介護者が多くなると消費が滞る ↓ 高齢者同士で支え合ってもらわないといけない ↓ 介護サポーターを創設し働いてもらう ↓ 社会の損失が少なくなる という図式のようだ。 「介護」という分野を、魅力ある社会的に豊かな職業として支援するのではなく、 「手の空いていそうなところから「後付けの理由」をつけてなんとか済ませれば良い」という印象を受けた。 ここまで考察● 「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会」報告書を取りまとめました~人生100年時代を見据えた、高齢者の就労を含む社会参加の促進に向けて~ 本件の概要 経済産業省は、「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会」を開催し、この度、報告書を取りまとめました。 当報告書では、将来見込まれる介護人材不足の解消・軽減に向け、(1)介...続く
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JR東日本、越谷に子育て・高齢者支援施設

JR東日本は4月1日、子育て支援と高齢者福祉の複合施設を埼玉県越谷市に開設する。越谷レイクタウン駅近くに保育園や学童保育施設、デイサービスなどを併設。10月には武蔵浦和駅(さいたま市)近くにも同様の施設を開業させる見通しだ。子供と高齢者など多世代交流を促し、暮らしやすい沿線づくりにつなげる。  施設名は「コトニア越谷レイクタウン」と「コトニア武蔵浦和」。JR東日本は2013年から首都圏で同様の複合施設を開設している。埼玉県内への進出は初めて。  越谷市では武蔵野線高架下に定員90人の認可保育園と学童保育施設、一時預かり保育や育児相談などに応じる保育ステーションを設置。園庭を挟んだ土地には機能訓練型のデイサービス施設を設ける。子供と高齢者が交流できるイベントの実施なども想定する。  さいたま市では武蔵浦和駅近くの埼京線沿線の土地を活用する。4月1日に認可保育園と学童保育施設を設け、10月に運動型デイサービス施設を開業させる予定。両施設の間には園庭や菜園を設け、多世代が一緒に作業できるようにする。
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「感情労働」とは? | 感情労働の職種とストレスについて

★考察 ある種の職業「サービス業、営業、教師、医療、介護」は感情労働と呼ばれる。 以下に説明がある。 ↓ 「感情労働」が必要な職種として代表的なものは、「看護師」などの医療職や「介護士」などの介護職、「客室乗務員(CA)」だといわれています。 相手=顧客の精神を特別な状態に導くために、自分の感情を誘発、または抑圧することを職務にする、精神と感情の協調が必要な労働のことをいいます。 感情が労働内容にもたらす影響が大きく、かつ適切・不適切な感情が明文化されており、会社からの管理・指導のうえで、本来の感情を押し殺して業務を遂行することが求められます。 体を使った作業を賃金に変える「肉体労働」、頭を使って創出したアイデアなどを賃金に変える「頭脳労働」に対して、「感情労働」とはその名の通り、感情を抑えることで賃金を得ます。このように、対人の仕事につく人の多くが、決められた感情の管理を求められ、規範的な感情を商品価値として提供しているのです。 上記引用 このように感情を制御することで成り立っていると何処かに弊害が出てしまうこともある。 そのときに「自分を確立」して「適切な自己中心的」な振る舞いが求...続く
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コーヒー生豆に含まれるクロロゲン酸 高齢者の認知機能改善

クロロゲン酸摂取による高齢者の認知機能改善を実証した自身の論文を手にする加藤准教授  山形県立米沢栄養大の加藤守匡(もりまさ)准教授(44)は15日、コーヒーの生豆などに含まれるクロロゲン酸に、高齢者の認知機能を改善する効果があることを大手食品メーカー「花王」との共同研究で実証したと明らかにした。コーヒー摂取による認知機能改善の報告例はあるが、クロロゲン酸摂取による実証例は初めてという。国際医療科学雑誌に論文が掲載された。  加藤准教授らは2014年8月から半年間、米沢市の65歳以上の男女計8人にクロロゲン酸330ミリグラム入りの試験飲料100ミリリットルを毎日就寝前に摂取してもらい、その前後の認知機能テストで効果を調べた。  8人は全員、テスト前は認知機能の低下を自覚していたが、摂取後に視覚運動機能や注意機能、記憶能力など計15項目をパソコンでテストしたところ、最高で平均20%の改善が示された。特に前頭部の脳がつかさどる注意機能などの改善が顕著だったという。  血液検査では、認知症を引き起こすとされるタンパク質の一種、アミロイドベータが平均27%低下し、言語記憶の改善にも効果が見られ...続く
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