生活

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健康

元気な高齢者を官民で調査 遺伝?食?秘訣探る

チーズやヨーグルトが好き。肉をよく食べる。体を動かす仕事を続けている。家族と同居し、よくしゃべる。両親の年齢を合わせると180歳超える-。 健康で長生きする人の共通の特徴は?秘訣(ひけつ)は? 慶応義塾大医学部で研究が進む。 親が長生きだ。 動脈硬化や糖尿病が少ない。 生活の自立度が高い。 血液検査での「炎症値」が低い。 健康長寿者の特徴だ。 発想を変え健康長寿を妨げるのは認知症との見方は強い。 自動車運転は事前に運転訓練を事前に行う、トレーニングを行うなどで高齢者の運転技能は向上するという報告がある。 他に、埼玉では「健康長寿埼玉プロジェクト」を実施。 ウオーキングと筋肉トレーニングで健康寿命を延ばすシンプルなものだ。 加須市では同年齢の参加者の交流を重視し、15の施設40のグループがあり、交流そのものが張り合いになる。 トレーニングは無理という人はウオーキングでポイントがたまると抽選で賞品が当たる事業ももあり、約1万7500人が登録。その多くが60、70代の高齢者だ。 「高齢者には筋トレ」が常識の時代が近づいている。 ★考察 実際に介護の現場にいると 「元気な人は元気だしそうでない...続く
注意喚起

高齢者の家庭内事故防止見守りガイド

東京都は「高齢者の家庭内事故防止見守りガイド~ヒヤリ・ハットレポート No.14」を作成した。都内在住70歳以上の単身もしくは二人暮らし世帯の家族に見守りや家事支援を行う3000人に対しアンケートを実施。 高齢者の家庭内での危険な事例と効果的な対策をまとめた。 転倒、火の扱い、熱中症、風呂場の事故は注意。 転倒では電気カーペットのコードに足を引っかける、めくれたカーペットの端に足を引っかけるといった事例が挙げられた。気をつける工夫も掲載。 ■ニュースリリースはこちら ★考察 高齢者の転倒は多くの場合は大腿骨折などになってしまう。 その理由がこたつのコードやカーペットのめくれは実際によくあることだ。 掃除機のコードも同様。 若い人には気が付かない僅かな段差なども注意してほしい。 結果的に「高齢者の生活の質」に直結する。
生活

法テラス相談1月から拡大 高齢者本人に代わり連絡も

改正総合法律支援法では「法テラスでは自分で法的サービスを要望できない高齢者や障害者について、福祉機関の職員らが本人に代わって法テラスに連絡し、資力と関係なく法律相談を受けられる」ようになる。 資力に関係なく利用が可能だが、一定の資力がある場合は相談費用が必要になる。 ★ 福祉機関の職員にもレクチャーが必要である。 これに対してしっかりとした学びの場を整備してほしい。 法テラス相談1月から拡大 高齢者本人に代わり連絡も
生活

「働く高齢者」は金のなる木 年金減額で国庫に毎年1兆円

年金受給者は一定の所得控除を受けられる。 労働者の同じ収入よりも優遇されている。 しかし公的年金等控除見直しが報じられた。 この公的年金等控除が縮小・廃止だと高齢者には所得税・住民税の大増税になる。 年金75歳支給へのカウントダウンも始まった。 「人生65年時代」から「人生90年時代」への転換だ。 65歳以降は合計月収46万円までは年金減額されない。 しかす64歳以下は給料、年金の合計月収が28万円を超えると年金が減額される。 その額7000億円。 今後は65歳以上も年金減額を廃止する動きもある。 ★ ますます生活しにくい高齢者が増えるように感じる。 一定の生活水準を保てる人は良いが「本当にギリギリ」の人はどのように暮らしていけばよいのだろうか? 「65歳以上でも若くて元気」は大変好ましい。 しかし「いつまでも現役と同じ水準を国に収めてください」というのは大幅なムダをカットしてからだろう。 まずは経費の無駄使いをしっかりと管理してほしい。
生活

高齢者世帯のEC利用率は14.3%、EC支出が多いのは「旅行」「食料」

高齢者世帯の7軒に1軒がネットショッピングを利用しており、利用割合は10年で2.9倍に拡大している。 この10年間でほぼ3倍に伸びた。 支出金額のTOP3は「旅行関係」「食料」「家電・家具」だ。 考察 買い物弱者の存在がある。 実際に購入している人の中で重さのある米、飲料などは持って帰ることがとても難しい。 また住み慣れた家が団地の高層階だと顕著になる。 私の経験だが「子供世代が親のために寝具(布団やマットレス)季節の服、家電製品を買って送る先が高齢者ということがしばしば有った。 今後、高齢者となっていく現在の中高年はPCスキルに長けている割合が高まる。 ネットショッピングはより必要なファクターになるだろう。 高齢者世帯のEC利用率は14.3%、EC支出が多いのは「旅行」「食料」
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高齢者のごみ出し、誰が支える? 中学生が運ぶ地域も

高齢者のごみ出し、誰が支える? 中学生が運ぶ地域も 高齢化が進み、ごみ出しができない人が増えている この人をどう支援するか。自治体の模索が続く。 新潟市中央区は2008年、自治会や地域の協議会などが、ごみ出しの困難な高齢者らのごみ出しを担う場合に支援金を支給する事業を始めた。 山潟地区コミュニティ協議会では、中学生から希望者を募り、通学路近くの高齢者とマッチング。ごみ出し支援に参加した生徒には、3年生で支援を終えた際に感謝状と図書券500円分が贈られる。 千葉市の稲毛地区の集合住宅では自治会などが一人暮らしの高齢者らのごみを出した場合の補助事業を創設。 約30団体が登録し、65世帯が支援を受ける。 上記の2例のように住民が自治体の補助で支援する方式は少数派。 朝日新聞のアンケート取材でごみ出し支援をしていることがわかった48自治体のうち、41自治体では職員が自宅まで取りに行っている。 京都市では「まごころ収集」を1996年から始めている。 市職員が家の中間で収集に行く。 2016年9573世帯にもなり41人の職員が担当している。 市職員などの支援は財政が大きく影響をする。 しかし頼む方...続く
健康

自宅で転倒などで搬送された高齢者 5年間に都内で25万人超

東京消防庁によると5年で31万人の高齢者が救急搬送された。 そのうち25万人(80%)は転んだり転落したりしてけがをした人だった。 多くのケースは「自宅内」で起きていて半数が入院が必要な状況だった。 中でも階段踏み外しによる転落、電化製品のコードに足を引っ掛けて転倒というケースが多い。 家族や周囲の人に「怪我をしやすいケース:階段付近やコード」を共有し注意してほしいとの事。 長年高齢者施設で勤務してきた経験からすると「転んでしまう」時はいきなりやってきます。 そのほとんどのケースが「さほど痛くない」けれど後からじわじわ痛くなり「救急搬送」になり「大腿部骨折」になってしまいます。 私が経験したのは「後ろ側に尻餅をつくように転んだ」ケースですが見た目に大きな変化がなく、ころんだ本人も「平気平気」という場合が多いです。 高齢者施設ですので電化製品のコードが床に有ることはありえませんし、階段を1人で昇り降りすることはありません。 平坦なごく普通な場所でも起きるのですから注意は必須です。 入院はほぼ2週間 その間に手術をしますが認知症のある方は拘束されてしまうことが多いようです。 いきなりの環境...続く
健康

飲みやすいゼリータイプの栄養補助食品「アミノエール」ゼリー ロイシン40を発売

味の素社 しっかり歩ける毎日を!運動との併用で、60代からの筋肉維持に役立つ筋肉づくり 「飲みやすいゼリータイプの栄養補助食品」 「アミノエール」ゼリー ロイシン40を発売している。 「ロイシン40%配合必須アミノ酸は、足の曲げ伸ばしなど筋肉に軽い負荷がかかる運動との併用で、60代以上の方の、加齢によって衰える筋肉の維持に役立つ筋肉をつくる力をサポートする機能がある。 そのため歩行能力の改善に役立つ機能があることが報告されています」 このような技術が広がり、歩行できる時間を長く持てると生活の質QOLを落とさずに生活できる。 またつかまり立ちが20秒できる人は寝たきりになることもなく多くの生活の場面を他の方と過ごすことができるのは介護の現場での常識。 ぜひ「立ち上がる」「つかまり立ち」ができる高齢者になっていると生活の彩りを失わない。
生活

高齢者のごみ出し支援を!=普及へ先進事例集-環境省

ゴミ屋敷にもつながりやすいと問題視されている「高齢者のごみ出しの困難さ」を2018年度中に調査して事例集にまとめる。 すでに行っている23%の自治体のうち、約4割が「高齢者の不調やトラブルを発見したことがある」と回答がある。 こういった小さな事例をあつめ改善していくことは重要だ。 そして共有していくことで支援が必要な人の生活がきっと潤いを取り戻すだろう。
生活

高齢者のICT利活用の課題と対策2016(総務省)

高齢者のICT利活用の課題と対策2016(総務省) 拡がり続ける情報格差 ースマホ普及で急増する高齢者ネットトラブルー 「ICTを使えると楽しい」から「知らないと大損害」 75歳以上の人は我が国に1641万人 総人口の割合は12.9%になりました。 「拡がる情報格差で高齢者間格差」 ICTを利用する高齢者は社会参加が多く活動的である。 また男性がICT利用が多く、女性単独になると引きこもりがちかつ「孤立して認知症リスク」が高くなる。 次の問題は生涯未婚率1位は東京(男性25.25%、女性17.37%)(国勢調査)。 今後は独居老人が増えてきて「家庭、家族介護」は期待できなくなる。 ここにどうICTを活用できるかが鍵になる。 課題2 は高齢者のネットトラブル急増中 高齢者消費生活相談の2位に「アダルト情報サイト」2016年 消費者白 巧妙化する不正請求にたいして 1 高齢ネット利用者の増大とスマートフォン普及 ー電話で脅迫される 2 操作に不慣れで、ネット上の悪意に免疫がない ースルーできない 3 アダルトサイトからの不正請求を友人や家族に相談できない 4 成人向け広告の横行と、高齢者の...続く
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