認知症

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介護

「帰りたい」→「誰に会いに?」 認知症介護の対話法 大切なのは、行動の根底にある「思い」探ること

認知症の方への接し方について バリデーション ユマニチュード などが語られています。 残念ながら現実の在宅では 「お父さん そうじゃないって言ったろ!!」 「だからご飯食べったって言ってるでしょ!録画だってしたわよ!!」 「同じこと何度もきくの、もうやめてくれ!!!」 という感じで認知症の人ったちの環境を悪化してしまうことが多くあります。 抱え込まずに専門家に相談すること、介護者自体が疲弊すると共倒れになることなどをぜひ知識として知ってほしいです。 ここで「知ってほしい」のは認知症の介護者だけでなく、一般社会に暮らす普通の人たちです。 介護者が疲弊する前に手を差し伸べ合ったり、支え合ったり、つらい状況を理解しているだけでも環境や社会が変わります。 私も活動を再開します。 できることから初めてみますのでぜひご一緒に。 詳しくはこちらをクリック
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認知症高齢者らの再犯防止 条例制定へ初の検討会

認知症の高齢者や知的障害者らが万引などの犯罪を繰り返すことが社会問題となる中、兵庫県明石市は31日、全国初となる「再犯防止条例」の制定を目指し、兵庫県水産会館(同市中崎1)で検討会の初会合を開いた。同市は、福祉面の支援による再犯防止に力を入れており、地域での見守りなどを条例に盛り込むことで、元受刑者らの円滑な社会復帰を図る。 ★考察★  記事中に 「就労先の確保や就職先への定着、専門的な人材養成、市民の協力体制構築といった課題」をどのように解決していくのか。が何より大切だ。 生活や将来の不安から積極的になり辛いこともあるんだろう。 そこにいかに踏み込み具体的な実効性のある支援を検討してもらいたい。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック
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「キレる老人」が増えているのは本当か? 精神科医が徹底解説

★考察★  冒頭の問題行動のたとえや「精神科医が徹底解説」はすこし大げさだが 性格の先鋭化 や 好々爺 また 前頭側頭型認知症 をキーワードに話を進めていく。 これまでの人生と現在の変わり方がついていけない、もしくは自分のなかの常識を飛び越えることが 世の中で起きてしまう・・・それには高齢者でなくてもついていけないのはある意味当然だ。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック
介護

介護状態 改善めざす

★考察★  自立支援型ケアマネジメント っていったい何なんだろう 成果だけあればいいのか? 自分ですればそれでいいのか? 人間らしい生活とは豊な心に沿って思いを実現していくこと。 その人がしたいことを行えるようにサポートすればいい。 無理して立ち上がったり、立ち上がらせたり、立ち上がるように仕向けることでもない。 「立ち上がってやってみたいことを実現したい人に、少しでも実現したいことを支えながら実現できるように手伝っていくこと・・・」だと感じます。 以下の抜粋記事には悲しさと違和感を感じます。 ★ここまで考察★  ↓「以下抜粋です」↓ 厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会委員などを歴任し、金ケ崎町介護政策アドバイザーを務める山本敏幸さんは「自立歩行が難しい人に、家に手すりをつけない介護計画を作る。歩行訓練をした方が自立歩行に近づくから。これが自立支援型ケアマネジメントです」と話す。 詳しくはこちらをクリック
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高齢者、地域活動で認知症リスク減 役職かどうかでも差

町内会やボランティア活動に積極的な高齢者ほど認知症になりにくい。 そんな分析を、早稲田大などの研究グループがまとめた。会長や世話役などの役職を務める人ほど発症するリスクが低く、社会参加が認知症の予防につながっている可能性があるという。  愛知県の65歳以上の高齢者で、2003年時点で介護を必要としない状態だった約1万4千人の生活習慣や健康状態などを10年間追跡したデータを分析した。調査開始時点で町内会や消防団、趣味の会などの地域活動に参加していた人は約7400人で、うち半数近くが役職を務めていた。  調査の期間中、認知症と診断されたのは約2千人。地域活動に参加していた65~74歳の高齢者が認知症になるリスクは、年齢や就労状況などの違いを差し引いても、参加していなかった人より25%低かった。  さらに会長などの役職を務めていた人は、役職なしで活動に参加していた人に比べ、発症リスクが19%低かった。組織内の調整などで、より頻繁に活動に関わることが影響している可能性があるという。  一方、75歳以上の高齢者では、地域活動への参加の影響はみられなかった。  分析した早稲田大大学院博士後期課程の...続く
介護

介護認定受けていない高齢者 5割に認知症疑い

茅野市で介護認定を受けていない65歳以上高齢者の約半数に認知症の疑いがあり、要介護状態になる恐れが高いことが、市が初めて実施した高齢者の日常生活と健康状態に関するアンケート調査で分かった。市は認知症予防の必要性が改めて明らかになったとして、認知症の予防対策や家族の理解を広めていく重要性を指摘している。 調査は昨年6~7月、郵送方式で実施。介護予防事業に反映するため、65歳以上の高齢者のみ世帯で暮らす8266人を対象に日常生活や地域活動、健康など8項目について尋ね、5711人(回収率69・1%)から回答を得た。 機能低下の割合を示す項目では、「認知症予防」が50・1%と最も高かった。うつ状態が疑われる「うつ予防」36%、「転倒リスク」31・9%、要介護状態に近い「機能低下あり」30・4%、「口腔」22・7%、「閉じこもり予防」18・5%が続いた。 居住地別だと、市全体の割合を上回って機能低下が見られる項目数は、金沢地区が最多9項目。次いで玉川地区、泉野地区、湖東地区、北山地区が各7項目、ちの地区と宮川地区、米沢地区は各3項目だった。豊平地区は全10項目、中大塩地区も口腔以外は市全体の割合...続く
生活

幻視も体験、『VR認知症』で揺さぶられた常識

★考察★  認知症の体験を最新技術の「VR:バーチャルリアリティー」で表現して 体験するもの。 デイサービスに到着し車を降りるシーン 電車の降りる駅がわからなくなるのシーン 知人宅に招かれたときのシーン を認知症の当事者の言葉を映像化したもの。 文章もわかりやすくぜひ一度読んで欲しい。 家族や近い人が認知症だと 「また馬鹿なことを言っている」 「無いものあると言い張る」 「こっちの正しいことを認めない」 「家族を疑う」 「言うことを聞かない」 ということが多い。 そういう人こそ「認知症の当事者が見ている、住んでいる世界」を 知ってみるのはいかがでしょうか? そうでないと 「認知症になってはじめて気がつく」ではおそすぎると思います。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック 幻視も体験、『VR認知症』で揺さぶられた常識 ニュースなどでもしばしば話題になる認知症。実際に認知症の方の介護をしている人も多くなっています。また、若年性認知症など、生活において他人事ではなく非常に身近な症状です。 「認知症になると人が変わってし�... NEWS.NICOVIDEO.JP
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ご老人の被害妄想は”男が色欲、女が物欲” ただし妄想は否定してはいけない

★考察★  高齢者は妄想が現実的になり男女の特徴は 「男性は妻の浮気を疑う」 「女性は嫁が泥棒したと思い込む」 傾向がある、とのことだ。 実際に介護職をしていると 「大事なものがなくなった」と訴えるのは女性に多かった。 財布、宝石、指輪・・・など大切なものそのものだった。 大変読みやすいのでぜひ読んで欲しい。 ★ここまで考察★ 原 富英(はら・とみひで)医師の記事 医学教授が専門的なことをわかりやすく書いた記事 老人の妄想は「現実感(了解可能性)」が高くなります。 対策は(物盗られ妄想の場合) 1否定しない、2一緒に探す、3できるだけ本人が見つけるように配慮する、です。 このように妄想は否定するのではなく、そう認識して脅えている本人を支えることが、基本と思われます。支える人こそ薬なのです。 さて私(原医師)の住む九州の北部には、まだ多くの地域に共同体が残っています。それらはケース4の駐在さんのように、「治療の資源」として、大きな役目を果たすことも多いようです。 都市部では、地域共同体が消滅しているところが多いようです。東京ではこれから地方を上回るスピードで高齢化が進みます。そう考えると...続く
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高齢者の骨折は多職種チームで治療せよ!

富山市立富山市民病院の「大腿骨近位部骨折患者に対する多職種連携アプローチ」*ここでの骨折は「大腿骨近位部骨折」のこと。  日本は高齢化社会で特に骨粗鬆症の高齢者骨折の増加している 足の付根の骨折は家族介護負担が大きく、生活の質(QOL)や生存率の低下など問題が大きい。 富山市立富山市民病院での多職種連携のアプローチを紹介する。  高齢者の1/3は骨粗鬆症で1/5は転倒をしている。 うち1/5〜10回は骨折になる(東京都老人総合研究所) また骨折経験のある人はリスクは2〜3倍になるという。  大腿骨近位部骨折してしまうとだいたい10〜15%が、骨折すると1年以内に死亡している。  そのための「多職種連携」だ。 多職種連携 導入のステップと変化 現状把握で必要なことを見つけ講習会セミナーを実施 その上で「院内ガイドライン」の実施を行った。 結果、初療から内科医の介入、情報共有で電子カルテ導入。 周術期合併症の軽減のため精神科と精神障害、特にせん妄の予防、早期治療に取り組む。 二次骨折予防は薬剤師や栄養士と確実な治療の開始と患者教育をおこなった。 改善したことは以下だ。 内科医の取り組みと結...続く
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不眠の高齢者の転倒注意 ふらつきやすく…骨折も

年を取ったせいか、夜はなかなか寝付けず、朝は暗いうちから目が覚めてしまう-。こんな話を聞くことは多い。高齢になると、活動量が減ることなどから不眠になりがち。ただ、安易に睡眠薬に頼ると、ふらつきやすくなったり、認知機能が低下したりすることがある。医師と相談して適正に使うことが重要だ。 (白鳥龍也) 中略  ◆在宅介護 4人に1人が睡眠薬  製薬会社のMSD(東京都千代田区)が今夏、全国のケアマネジャー約八百三十人に行った調査で、担当している在宅の要介護高齢者約二万七百人のうち、ほぼ四人に一人の五千三百人余が睡眠薬を使っている実態が分かった。  そうした高齢者についてケアマネジャーが心配しているのは「日中の活動が低下している」「昼寝などの仮眠が多い」「規則正しい生活が送れていない」「足元がふらついている」ことなど。特に、ふらつきの原因として七割のケアマネジャーが「睡眠薬の影響が考えられる」と答えた。  このため、複数回答で半数以上が「薬の見直しが必要」と考えていることが明らかに。一方、「本人が眠るため」、また「介護者の夜間介護の負担を減らすため」薬は必要との回答も六~七割に上り、より適切な...続く
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