"高齢者"

介護

高齢者負担 メニュー列挙も踏み込み不足

どこまで骨太(3)高齢者負担 メニュー列挙も踏み込み不足 ★考察 税を能力応分負担にしていくことで適正化を図るメニュー。 その中に現在年収520万円以上の高齢者が基本3割負担だ。 これを平均年収の420万円を目安にする方針がある。 しかし…選挙を前に腰砕けとの印象の専門家も居る。 ここまで考察★ 経済財政運営の基本方針(骨太の方針)の柱の一つが高齢者への負担増加だ。政府の推計によると、税や保険料で賄う医療、介護などの社会保障給付費は2040年度に18年度の1.5倍の190兆円に膨らむ。社会保障の制度を長持ちさせるには、高齢者に「能力応分」の負担をどこまで求められるかが鍵を握る。 働き手一人あたりの社会保障に関する年間負担額は、40年度には18年度から4割増の215万円。第一生命経済研究所の星野卓也氏はこう推計する。少子化による人口減で支え手が減る一方で高齢者は増え、医療・介護費が膨らむためだ。「高齢者にも一定の負担を求めるのは避けられない」(星野氏)との見方が広がっている。 今回、骨太の方針で盛り込んだのは、医療・介護サービスの自己負担割合が現役世代並みの3割となっている高齢者の対象拡...続く
地域

秋田大山本文雄学長「高齢者の生活拠点に」 自治体や企業も支援

秋田大山本文雄学長「高齢者の生活拠点に」 自治体や企業も支援 ●考察 想像するに秋田駅前に「高齢者と若者、学生、留学生、医療関係者も一堂に会し、交流しながら暮らすコミュニティー」ができる、と言う感じだ。 それはグラウンドがあり子どもたちが走り、学校に通う姿が見え、J2サッカーチームを筆頭にスポーツを楽しみ、外国の人や他地域の出身者が自然なコミュニティーとなっている姿だ。 もしこれが実現することになれば言うことはない。 ここまで考察●  秋田大の山本文雄学長が産経新聞のインタビューに応じ、同大を高齢者が生活できる拠点とする構想を明らかにした。「若者、学生、留学生、医療関係者も一堂に会し、交流しながら暮らすコミュニティーにしたい」という。東京工業大、県医師会と高齢化社会の対応に向けた三者間協定を締結、県内の企業・団体がビジネス面から支える「三者間連携支援コンソーシアム」も発足した。(藤沢志穂子)  「コンソーシアム」は、産学協同を橋渡しする役割で1月に発足。秋田市の医療関連会社アルファシステムが事務局で、これまでに県や大館市、秋田銀行など約20の企業・団体が参加を表明している。三者連携は昨...続く
介護

「地域密着型ナース」美作で活躍 高齢者の健康維持支援の十時さん

「地域密着型ナース」美作で活躍 高齢者の健康維持支援の十時さん ●考察 コミュニティーナースの発足者の講義を聞いた経験がある。 自分の親のことについて予防の観点が医療に少ないことで、突然亡くしてしまった、ことがきっかけだ。 その思いを実際の活動につなげていくことでコミュニティーナースが誕生した。 これからは「病気になったから」ではなく「病気にならないための小さな活動」を継続する仕組みを大切にしていく。 同じような考えを高齢者の生活、認知症の対応などに活かしていきたい。 ここまで考察●  地域に密着して住民の健康管理を手助けする「コミュニティーナース」が、人口減少と高齢化が進む美作市上山地区で活躍している。看護師の十時(ととき)奈々さん(42)=福岡県出身。昨年10月の移住後、高齢者宅を毎日のように訪問し、健康維持だけでなく、過疎地域の高齢者の生活を豊かにする存在となっている。一方で雇用が確立されておらず、持続的な活動への不安も抱える。  「どこか痛いところはない?」「昨日は何しとったん」  4月下旬。十時さんが細い山道に車を走らせ、上山地区の中腹で1人暮らしをしている男性(94)宅を訪...続く
注意喚起

高齢者の財産、搾取の事例も 任意後見制度に盲点あり

高齢者の財産、搾取の事例も 任意後見制度に盲点あり 弁護士 志賀剛一 ●考察 任意後見と法定後見の違い、また適応内容などを判りやすく解説してくれています。 指を折りながら読んでみるとよくわかりました。 ここまで考察● 詳しくはこの文字をクリック
家族

aiboが「介護犬」デビュー、ソニー高齢者ビジネスの武器に?

aiboが「介護犬」デビュー、ソニー高齢者ビジネスの武器に? ●考察 実際にアイボを活用している家庭に介護でうかがったことが在る。 こちらの会話に入ってきて声をかけてきたり 特定のワードに反応するようだ。 おはよう と家族が挨拶しているとおはよう!と入ってくる。 実際にこの家は高齢者のみのいわゆる老々介護。 会話がなくなりがちの夫婦の中に言葉を発するだけでロボットの価値はあるな、と感じました。 ここまで考察●
健康

高齢者「増」…でも老人クラブ「減」の一途 尾鷲

高齢者「増」…でも老人クラブ「減」の一途 尾鷲 ●考察 実際に高齢者向けフリーペーパーの活動をしているが同じような状況が感じられる。 一般の高齢者からは「老人クラブにはなかなか入りにくい」 老人クラブからは「なかなか人が集まらない」という。 外部から見ていても老人クラブの主催するイベントは増えているし 地域の密着度は深く厚い。 小さな「変化」のきっかけが大切ではないか? 高齢者の生活を豊かにする選択肢の中で有力な手段に変わりはない。 ここまで考察●  尾鷲市でお年寄りの人口が増加の一途をたどっているのに、65歳以上でつくる老人クラブや会員が減少している。老人クラブは高齢者の健康づくりや地域と行政の橋渡し役など重要な役割を担ってきた。近年は新会員の減少や役員のなり手不足などから、解散や休会に追い込まれる団体が相次いでいる。  四月の平日、中心街の市社会福祉協議会の一室で、首に花輪を掛けた女性十四人が一時間半フラダンスを楽しんだ。中井町と港町でつくる「福寿会」の内山倫子さん(79)は「中腰の動きも多くいい運動になる」と汗をぬぐった。  市老人クラブ連合会は会員増を狙い四月から「フラダンス」...続く
家族

命を天秤に要求を通す 高齢者の「冥土の土産ハラスメント」急増か

命を天秤に要求を通す 高齢者の「冥土の土産ハラスメント」急増か ●考察 少し大げさな気もする わたしは高齢者さんと合う機会が多いが今までこのような状態はないですね しかし実際はどうなのか? 先日電車で私の横の席だけが空いていてそこに80代に見える男性が・・・ 席の目の前に立ち、しかし座らずそのまま吸う駅が過ぎ降車していった。 不思議な空気だったが要求とは全く違うものだった。 ここまで考察● 詳しくはこの文字をクリック
注意喚起

高齢者がコンビニでアマゾン決済…もしや? 詐欺防ぐ

高齢者がコンビニでアマゾン決済…もしや? 詐欺防ぐ 阿部浩明2018年4月29日09時48分 ●考察 視点を大きく変更してみると 「お金があればそれでいい」社会を作ってきてしまったことも大きな要因になりと思う。 よく親しい知人と話すが 「幸せはお金じゃない けれどお金はそれなりに必要」 という視点なら良いが 「お金さえあればなんでもできる 仕事やお金が中心」という視点が大きな問題を生むことになるのでは?と警鐘を鳴らしたい。 豊かな生活はバランスが取れたものであるが、いつまでも経済やお金中心の世の中からシフトできる日を夢見る。 ここまで考察●  架空請求詐欺の被害を未然に防いだとして、セブンイレブン江差愛宕町店(北海道江差町)のパート従業員、蛯名真利子さん(65)が今月、江差署から感謝状を贈られた。「高齢者がアマゾンで多額の買い物をするのはおかしい」。高齢の女性客の依頼を不審に思い、警察への相談を勧めたという。  蛯名さんや署によると、70代の女性が16日夕方に来店し、アマゾンのコンビニ代行決済で10万円を支払おうとした。日頃、店でアマゾンの代行決済を利用するのは若い客が多い。支払いが高...続く
健康

92歳、看護師現役です 津の高齢者施設で勤務

92歳、看護師現役です 津の高齢者施設で勤務  津市一志町にある高齢者向け住宅施設で、数え年で90歳の祝いの卒寿を超えた 女性が訪問看護師として働いている。  この道70年余りの大ベテラン、池田きぬさん(92歳・津市久居新町)。  施設では、自分より年下の入居者を励まし、健康な暮らしを介護と医療の両面 でサポートする。 「互いに支え合いながら、長生きしたい」。  戦時中に傷病兵をケアした経験もあり、命の大切さを誰よりも知る頼もしい存 在だ。  「体調はどうですか」「部屋は寒くないですか」。  昼食後の血圧測定の時間。 サービス付き高齢者向け住宅「いちしの里」で、池田さんは車いすのお年寄り に歩み寄り、優しい口調で語りかける。  統合失調症の症状のある女性(70歳)の手をさすりながら、表情や受け答えの 様子から日々の体調を読み取る。  1924(大正13)年、一志郡大井村(現在の津市一志町)で生まれた。  41年3月に地元の女学校を卒業し、「自立して働くには手に職をつけなければ」 と看護師の道を選んだ。その年の12月には太平洋戦争が始まった。  最初の現場は、日本軍(当時)が療養所として...続く
介護

「元気シニア」と協力、高齢者へVR旅行を クラウドファンディングが開始

「元気シニア」と協力、高齢者へVR旅行を クラウドファンディングが開始 ●考察 介護職経験者が発起人でこの企画でクラウドファウンディングを行う。 是非応援したい。 ここまで考察● 外出が困難な後期高齢者に、VRで旅行体験を提供する試みが進められています。4月19日、「元気シニアと『ローカルVR旅行』アプリを作りたい!」と題されたクラウドファンディングがREADYFORにて開始されました。VRを使って「誰かの役に立ちたい」というシニア層と、外出困難な高齢者の旅行体験を支援する内容です。 発起人は登嶋健太氏 プロジェクトの発起人は、元介護職員で現在は東京大学先端科学技術研究センターの学術支援専門職員として働く登嶋健太氏です。2016年にも、高齢者にVRで海外旅行体験を届けるためのクラウドファンディングを行っており、成功を収めました。2017年11月には「お年寄り向け海外VR旅行サービス」で総務省 異能vation ジェネレションアワード特別賞を、同年12月には「第3回 Business Digging Festival」一般社団法人中野区産業振興推進機構 ゴールド賞を受賞しています。 また...続く