2018-05-08

スポンサーリンク
健康

高齢者「増」…でも老人クラブ「減」の一途 尾鷲

高齢者「増」…でも老人クラブ「減」の一途 尾鷲 ●考察 実際に高齢者向けフリーペーパーの活動をしているが同じような状況が感じられる。 一般の高齢者からは「老人クラブにはなかなか入りにくい」 老人クラブからは「なかなか人が集まらない」という。 外部から見ていても老人クラブの主催するイベントは増えているし 地域の密着度は深く厚い。 小さな「変化」のきっかけが大切ではないか? 高齢者の生活を豊かにする選択肢の中で有力な手段に変わりはない。 ここまで考察●  尾鷲市でお年寄りの人口が増加の一途をたどっているのに、65歳以上でつくる老人クラブや会員が減少している。老人クラブは高齢者の健康づくりや地域と行政の橋渡し役など重要な役割を担ってきた。近年は新会員の減少や役員のなり手不足などから、解散や休会に追い込まれる団体が相次いでいる。  四月の平日、中心街の市社会福祉協議会の一室で、首に花輪を掛けた女性十四人が一時間半フラダンスを楽しんだ。中井町と港町でつくる「福寿会」の内山倫子さん(79)は「中腰の動きも多くいい運動になる」と汗をぬぐった。  市老人クラブ連合会は会員増を狙い四月から「フラダンス」...続く
スポンサーリンク