2018-01

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介護

独居高齢者急増への対処=中央大教授・宮本太郎

国立社会保障・人口問題研究所が12日に公表した推計では、2040年には高齢世代のすべての女性の4人に1人、男性の5人に1人が1人暮らしになる。  高齢世代と一口に言っても、その中で1950年には2%程度であった85歳以上の比率が40年には30%近くなる。 それに伴い同年は、死亡数が168万人に達し、出生数との差で年に約100万人ずつの人口減少が始まるという。 未曽有の「少子多死社会」が到来するわけだ。認知症患者はこの年、800万人を超える見通しだ。 単身高齢女性の場合、半数が生活保護基準以下の収入になっていくというシミュレーションもある。 こうしたなかでの1人暮らしの急増なのである。  支援サービスや居住のかたちなどを転換していくことが急務だ。この国は長い間、介護や子育てを家族まかせにしてきた。 介護保険制度が導入された後も、そのサービスは日中を含めて高齢者に家族がいることを前提にした「家族支援型」が多かった。 1人暮らしの高齢者や、早朝と夜しか家族がいない「日中独居高齢者」への「独居支援型」サービスを強める必要がある。 身の回りの生活支援も不可欠だ。  そして、こうした支援を生かすた...続く
注意喚起

高齢者介護施設で3億円余不正受給 栃木県が行政処分

栃木県壬生町の社会福祉法人が高齢者の介護などを行う施設で、 必要な基準を満たした医師を配置していないのに、報酬など合わせて3億3000万円余りを不正に受給していたとして、 栃木県は法人に対して6か月間、報酬の請求を制限する行政処分を行いました。 ★考察★  介護施設での請求に関しては明確な規定がある。 「返戻」や「ミス」があると今回のようにペナルティーがある。 各資格保持者の資格証を確認していければこのようなことがなかったのだと思います。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック
生活

高齢の親「逆走してます」 損保が運転見守りサービス 自動車保険の特約は保険料も手ごろ

QOLのことを考えて少しでも安全に「車を運転」していかれることも大事だ。 かと言って高齢者の事故が減るわけではない。 自動車に代わる生活習慣を身につける勇気も大切だ。 詳しくはこちらをクリック
健康

増える独居高齢者 支援へ「民の力」引き出せ

2040年には全世帯の4割超が高齢世帯となり、その過半数は75歳以上の世帯になる。 国立社会保障・人口問題研究所が発表した将来推計は、極めていびつな社会を描いている。  75歳以上になれば、大きな病気を患う人が増え、運動能力や判断力が衰えがちとなる。すでに「買い物難民」や「通院難民」が社会問題化している。 高齢世帯の急速な増加は、社会全体に支障を来す要因となる。本格的な支援策づくりを急がなければならない。 とりわけ見過ごせないのは、高齢者の1人暮らしの増大である。推計によれば、40年には男性の5人に1人、女性は4人に1人が該当するという。 近所に頼れる身内や親類がいない人も増えている。調理や洗濯、ゴミ出しといった、日常の基本的な生活がままならない人も珍しくはない。  自宅内での不慮の事故も増えてきている。1人暮らしがゆえに発見が遅れ、命を落とす例も後を絶たない。 すでに実施されている自治体などによる見守りサービスにも、限界がある。家事支援のすべてを行政に委ねるわけにもいくまい。 企業や地域のボランティアなど、民間の力も引き出して対応していくことが重要である。それぞれの連携や連絡が進むよ...続く
生活

2040年推計 単身世帯4割に 未婚化が影響

★考察★  単身世帯(1人住居】の家庭が増えていく。 晩婚化 未婚化・・・ またそれの始まりは昭和40年代からのしわ寄せを受けているカタチだ。 働くことに主眼をおいた結果、働かない世代は後ろに追いやられてしまい、 「女性」「高齢者」「子ども」が社会的価値が低く盗られられた結果と私は考える。 今後、費用負担を強いられるなど少子化の影響は避けられない。 識字では2040年との比較があるがここではできることはもうない。 今の世代からその次の世代がどのように暮らすことが「幸せ」なのか考え直していく必要がある。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちら
生活

<高齢者福祉 東北の現場>宮城 介護ロボ活躍の兆し「かわいい」利用者に笑顔

★考察★  ロボットの現場活用において感じることがある。 それは「補助金などがどれくらい使われているか」です。 たしかに人手を使わずに高齢者さんの気持ちをほぐすことができるとは思う。 人との接触にくらべるとどうしても違和感が残る。 実際に楽しむ方が多いのであればとりこし苦労だが・・・ 皆さんはいかがでしょうか? ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック
健康

高齢者の生活音から異常検知、富士通が月2200円で

高齢者の生活音から異常検知、富士通が月2200円で ★考察★  電子機器を活用した見守りシステムは多くあるが ここのところの流れとして価格が安くなってきている。 設置費用で10万円毎月3万円程度だと家庭の人は利用することがほぼ不可能だ。 それでも施設入所に比べれば安いが安心して生活できるこことは意味が違う。 このような機器を設置して遠くから見守るのもいいが 「心のケア」も若い家族には念を押してお願いしたい。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック
生活

幻視も体験、『VR認知症』で揺さぶられた常識

★考察★  認知症の体験を最新技術の「VR:バーチャルリアリティー」で表現して 体験するもの。 デイサービスに到着し車を降りるシーン 電車の降りる駅がわからなくなるのシーン 知人宅に招かれたときのシーン を認知症の当事者の言葉を映像化したもの。 文章もわかりやすくぜひ一度読んで欲しい。 家族や近い人が認知症だと 「また馬鹿なことを言っている」 「無いものあると言い張る」 「こっちの正しいことを認めない」 「家族を疑う」 「言うことを聞かない」 ということが多い。 そういう人こそ「認知症の当事者が見ている、住んでいる世界」を 知ってみるのはいかがでしょうか? そうでないと 「認知症になってはじめて気がつく」ではおそすぎると思います。 ★ここまで考察★ 詳しくはこちらをクリック 幻視も体験、『VR認知症』で揺さぶられた常識 ニュースなどでもしばしば話題になる認知症。実際に認知症の方の介護をしている人も多くなっています。また、若年性認知症など、生活において他人事ではなく非常に身近な症状です。 「認知症になると人が変わってし�... NEWS.NICOVIDEO.JP
生活

高齢者の除雪を山形大学の学生が支援

今年雪の降り出しが早く除雪の必要性がある。 しかし高齢者世帯はそれが問題で中には死亡事故にもなってしまうことがある。 そこで地域の大学生が雪下ろしをしはじめた。 20人の大学生が11件の高齢者住宅に訪問して活躍した。 地域の若者ができる支援を行う。 今年から女子大学生も参加している。 リーダーが大学1年生ということが素晴らしい。 詳しくはこちらをクリック
注意喚起

ご老人の被害妄想は”男が色欲、女が物欲” ただし妄想は否定してはいけない

★考察★  高齢者は妄想が現実的になり男女の特徴は 「男性は妻の浮気を疑う」 「女性は嫁が泥棒したと思い込む」 傾向がある、とのことだ。 実際に介護職をしていると 「大事なものがなくなった」と訴えるのは女性に多かった。 財布、宝石、指輪・・・など大切なものそのものだった。 大変読みやすいのでぜひ読んで欲しい。 ★ここまで考察★ 原 富英(はら・とみひで)医師の記事 医学教授が専門的なことをわかりやすく書いた記事 老人の妄想は「現実感(了解可能性)」が高くなります。 対策は(物盗られ妄想の場合) 1否定しない、2一緒に探す、3できるだけ本人が見つけるように配慮する、です。 このように妄想は否定するのではなく、そう認識して脅えている本人を支えることが、基本と思われます。支える人こそ薬なのです。 さて私(原医師)の住む九州の北部には、まだ多くの地域に共同体が残っています。それらはケース4の駐在さんのように、「治療の資源」として、大きな役目を果たすことも多いようです。 都市部では、地域共同体が消滅しているところが多いようです。東京ではこれから地方を上回るスピードで高齢化が進みます。そう考えると...続く
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