高齢者

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健康

「高齢者の食」の知識を深める認定資格 「シニアフードアドバイザー」制度開始

約1000社が参加し高齢者や障害者支援の環境づくりを進める公益財団法人日本ケアフィット共育機構と江上料理学院は2017年9月19日、シニア世代が安心して楽しい食事ができる基礎知識を学ぶ資格「シニアフードアドバイザー」の認定制度を始めると発表した。 主な内容は、高齢者の体の変化、低栄養や嚥下の予防、シニアフードの調理法(やわらか食・ソフト食・キザミ食・ミキサー食・ペースト食など)、高齢者向け調理器具と食器の知識など。 考察 介護の現場でも特別な設定の食事(小さく刻む とろみをかける ペースト状にする 禁食の対応など)は一定量存在する。 そのときにどうするかは医療などとも相談して徹底できる。 しかし家庭ではどうして良いのか、果たしてそれで正解なのか、よくわからない。 そういう時に指針になるだろう。 またこれから訪問介護などでの「在宅の現場」では需要があるかもしれない。
健康

「高齢者も気軽に外食を」 喫茶店オープン

「高齢者も気軽に外食を」 喫茶店オープン 神奈川県平塚市に「高齢者も気軽に外食を楽しめる場所」が開店した。 朝8時に開店し朝定食、昼は日替わりランチ、夜はワインなども出す。 店主の藤田さんは50歳と20代の3人娘が協力している。 「高齢者も気軽に外食を」 喫茶店オープン
生活

高齢者のごみ出し、誰が支える? 中学生が運ぶ地域も

高齢者のごみ出し、誰が支える? 中学生が運ぶ地域も 高齢化が進み、ごみ出しができない人が増えている この人をどう支援するか。自治体の模索が続く。 新潟市中央区は2008年、自治会や地域の協議会などが、ごみ出しの困難な高齢者らのごみ出しを担う場合に支援金を支給する事業を始めた。 山潟地区コミュニティ協議会では、中学生から希望者を募り、通学路近くの高齢者とマッチング。ごみ出し支援に参加した生徒には、3年生で支援を終えた際に感謝状と図書券500円分が贈られる。 千葉市の稲毛地区の集合住宅では自治会などが一人暮らしの高齢者らのごみを出した場合の補助事業を創設。 約30団体が登録し、65世帯が支援を受ける。 上記の2例のように住民が自治体の補助で支援する方式は少数派。 朝日新聞のアンケート取材でごみ出し支援をしていることがわかった48自治体のうち、41自治体では職員が自宅まで取りに行っている。 京都市では「まごころ収集」を1996年から始めている。 市職員が家の中間で収集に行く。 2016年9573世帯にもなり41人の職員が担当している。 市職員などの支援は財政が大きく影響をする。 しかし頼む方...続く
健康

高齢者の虫歯が悪化しやすく危険すぎるワケ

エナメル質が薄くなり歯の内側まで虫歯菌が早く到達してしまう また歯肉が痩せてきてエナメル質に覆われていない歯の根元を虫歯菌に攻撃されやすくなる また初期の虫歯を防止したり、口の中を中性に保つ唾液が減ったから 入れ歯を利用することは大切ですが留め金部分の清掃を怠ると食べかすが溜まってしまう 虫歯に気づいたらすぐに治療するべき理由 厚生労働省でも歯周病の予防が動脈硬化の予防に重要で、放置すると動脈硬化のリスクが増えると説明しています。 糖尿病のリスクも増える 歯茎の炎症が続くとインスリンの働きが阻害する物質が放出されます。このため血糖値が低下せず、高血糖状態が続き糖尿病になってしまうのです。 失明や腎不全などを引き起こすこともあるのです。 肺炎になることも 食べ物や唾液が肺に誤って流れ込む肺炎を「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」と呼びます。 抜歯や麻酔などの治療を受けなくてはならなくなる 治療のための麻酔も抜歯も体に大きなストレスを与えるものです。他の薬との問題で麻酔治療によって悪影響がでることもあります。 高齢者が虫歯治療をすることで得られるメリット 心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、糖尿病、...続く
健康

自宅で転倒などで搬送された高齢者 5年間に都内で25万人超

東京消防庁によると5年で31万人の高齢者が救急搬送された。 そのうち25万人(80%)は転んだり転落したりしてけがをした人だった。 多くのケースは「自宅内」で起きていて半数が入院が必要な状況だった。 中でも階段踏み外しによる転落、電化製品のコードに足を引っ掛けて転倒というケースが多い。 家族や周囲の人に「怪我をしやすいケース:階段付近やコード」を共有し注意してほしいとの事。 長年高齢者施設で勤務してきた経験からすると「転んでしまう」時はいきなりやってきます。 そのほとんどのケースが「さほど痛くない」けれど後からじわじわ痛くなり「救急搬送」になり「大腿部骨折」になってしまいます。 私が経験したのは「後ろ側に尻餅をつくように転んだ」ケースですが見た目に大きな変化がなく、ころんだ本人も「平気平気」という場合が多いです。 高齢者施設ですので電化製品のコードが床に有ることはありえませんし、階段を1人で昇り降りすることはありません。 平坦なごく普通な場所でも起きるのですから注意は必須です。 入院はほぼ2週間 その間に手術をしますが認知症のある方は拘束されてしまうことが多いようです。 いきなりの環境...続く
余暇

『グランツーリスモSPORT』のプレイで高齢者の認知機能全般が改善傾向に─デジタルシニア世代を対象とした調査や活動を展開

『グランツーリスモSPORT』のプレイで高齢者の認知機能全般が改善傾向に─デジタルシニア世代を対象とした調査や活動を展開 横浜の高齢者施設内でテレビゲームの人気ソフト「グランツーリスモ」(自動車運転テレビゲーム)を実施したところ参加者がそれまでの6倍強になった。 現在の日本では60歳代の人のネット利用率は75.7%、スマートフォンの保有率も33.4%と、およそ3人に1人がスマートフォンを使用(総務省発表「平成 28 年通信利用動向調査」より)。 高齢者施設の課題は男性シニアの施設への参加不足であり、日本アクティビティ協会の調査では61.1%が男性向けアクティビティに困っており、87.8%が今後強化したいと考えている。 デジタルアクティビティ体験を脳科学の観点から調査すると前頭葉機能・認知機能に改善傾向を確認と諏訪東京理科大学・篠原菊紀教授の報告もある。
健康

飲みやすいゼリータイプの栄養補助食品「アミノエール」ゼリー ロイシン40を発売

味の素社 しっかり歩ける毎日を!運動との併用で、60代からの筋肉維持に役立つ筋肉づくり 「飲みやすいゼリータイプの栄養補助食品」 「アミノエール」ゼリー ロイシン40を発売している。 「ロイシン40%配合必須アミノ酸は、足の曲げ伸ばしなど筋肉に軽い負荷がかかる運動との併用で、60代以上の方の、加齢によって衰える筋肉の維持に役立つ筋肉をつくる力をサポートする機能がある。 そのため歩行能力の改善に役立つ機能があることが報告されています」 このような技術が広がり、歩行できる時間を長く持てると生活の質QOLを落とさずに生活できる。 またつかまり立ちが20秒できる人は寝たきりになることもなく多くの生活の場面を他の方と過ごすことができるのは介護の現場での常識。 ぜひ「立ち上がる」「つかまり立ち」ができる高齢者になっていると生活の彩りを失わない。
注意喚起

平成27年度 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果

ここにある通り高齢者虐待は増えている。 特に養介護施設従事者等による職員の虐待相談件数は残念ながら特に多くなっている。 これは昨今の事件にもあったように「介護施設で虐待がある」と認識した家族の不安の表れとも言える。 リンク2個めのPDFの内容には現場と一致した印象を持った。 閉鎖的空間の解消を行うことが先決、とした内容には賛同できる。 いじめや虐待が起きる構図は 1 閉鎖した空間や環境 2 逃げ場のないところ 3 執拗な関係性を共用できる とされている。 出典 いじめの構造 内藤朝雄氏(講談社現代新書) 閉鎖的空間の解消、職員の虐待への意識、それにふさわしい行動を周知させていくことを「同時進行」していくことしかできない。 虐待は大きくても小さくても犯罪である。 処罰されなくても摘発されなくても双方の心に大きな傷ができる。
生活

高齢者のごみ出し支援を!=普及へ先進事例集-環境省

ゴミ屋敷にもつながりやすいと問題視されている「高齢者のごみ出しの困難さ」を2018年度中に調査して事例集にまとめる。 すでに行っている23%の自治体のうち、約4割が「高齢者の不調やトラブルを発見したことがある」と回答がある。 こういった小さな事例をあつめ改善していくことは重要だ。 そして共有していくことで支援が必要な人の生活がきっと潤いを取り戻すだろう。
生活

高齢者のICT利活用の課題と対策2016(総務省)

高齢者のICT利活用の課題と対策2016(総務省) 拡がり続ける情報格差 ースマホ普及で急増する高齢者ネットトラブルー 「ICTを使えると楽しい」から「知らないと大損害」 75歳以上の人は我が国に1641万人 総人口の割合は12.9%になりました。 「拡がる情報格差で高齢者間格差」 ICTを利用する高齢者は社会参加が多く活動的である。 また男性がICT利用が多く、女性単独になると引きこもりがちかつ「孤立して認知症リスク」が高くなる。 次の問題は生涯未婚率1位は東京(男性25.25%、女性17.37%)(国勢調査)。 今後は独居老人が増えてきて「家庭、家族介護」は期待できなくなる。 ここにどうICTを活用できるかが鍵になる。 課題2 は高齢者のネットトラブル急増中 高齢者消費生活相談の2位に「アダルト情報サイト」2016年 消費者白 巧妙化する不正請求にたいして 1 高齢ネット利用者の増大とスマートフォン普及 ー電話で脅迫される 2 操作に不慣れで、ネット上の悪意に免疫がない ースルーできない 3 アダルトサイトからの不正請求を友人や家族に相談できない 4 成人向け広告の横行と、高齢者の...続く
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