2017-10-28

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生活

来年度予算 診療報酬引き下げなどを提案【以下抜粋】

財務省は医師の収入などになる「診療報酬」を来年度、2%台半ば、金額に換算して1兆円以上引き下げるよう提案しました。 これまで上昇が続いてきたため引き下げが必要だと指摘。 75歳以上の高齢者の追加の負担を今の原則1割から段階的に2割に引き上げるべきだとしています。 デフレの影響などで賃金や物価水準がほぼ横ばいで伸び悩む中、診療報酬の「本体部分」は15%程度も上昇しています。 介護サービスを提供する事業者に支払われる「介護報酬」について、引き下げを提案しました。 介護保険料の負担や利用者の負担を軽減するために、掃除や食事など生活援助のための訪問介護サービスの費用は抑えたいとの事。 東京・板橋区に住む橋本富子さん(89)は、夫の幹雄さん(85)と2人で暮らしています。子どもはおらず、1か月の収入は2人の年金を合わせたおよそ16万円です。 夫の幹雄さんは高血圧や前立腺肥大など複数の持病があり、定期的に病院に通っていて、毎月、5000円から8000円の医療費を支払っているということです。 さらに2人はデイサービスに通ったり、ヘルパーの支援を受けたりしていて、毎月およそ6万円の介護費用を負担してい...続く
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