"高齢者"

注意喚起

高齢者を狙い30件ひったくりか、暴力団員を逮捕 警視庁

高齢者を狙い30件ひったくりか、暴力団員を逮捕 警視庁 ★考察 再三感じるが「力のある者は力を使って`力がなくなりつつある人`を少しでも支えることが`本当に強い人`だと思います。 ここまで考察★  東京・墨田区で高齢者から現金の入ったバッグをひったくったとして、暴力団組員の男が逮捕されました。男は2カ月で30件以上、同じような犯行を繰り返していたとみられています。  盗みの疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・山口組系の組員、安田剛容疑者(35)です。安田容疑者は7月、墨田区八広の路上で、自転車で追い抜きざまに75歳の女性が乗った自転車の前かごから現金1万2000円などが入ったバッグをひったくった疑いが持たれています。  警視庁によりますと、7月から東京都内で野球帽をかぶった30代風の男による高齢女性などを狙ったひったくりが少なくとも30件起きていて、防犯カメラの映像などから安田容疑者の犯行の可能性が高いとみられています。調べに対し、安田容疑者は「金に困ってやった。この件だけでなく、他にもやっている」と容疑を認めていて、警視庁は調べを進めています。 詳しくはこの文字をクリック
介護

障害者奮闘、高齢者施設で介護担う 福祉の受け手から担い手へ

障害者奮闘、高齢者施設で介護担う 福祉の受け手から担い手へ ★考察 介護の職場は生活の支えが中心。 介護福祉士でないとできないことはそれほど多くなく ケアよりも「配慮や繰り返しの作業」が多くなる。 そこのところには障害があろうがなかろうが「誠実に仕事を進める」事のできる人は歓迎される。 個性を強みに変える仕組みは今後も活躍の舞台を増やし相互に良い影響が出ると思い。 ここまで考察★  軽度の知的障害がある福井県内の20代女性2人が6月から、坂井市の高齢者施設で働いている。県が昨年度初めて行った障害のある人が対象の介護職員研修を受け、実習先で就労が実現した。2人は福祉の受け手から担い手に立場を変え、介護助手としてシーツの交換や食事の準備に奮闘している。 詳しくはこの文字をクリック
余暇

静岡市、高齢者に就労説明会 セブンイレブンと連携

静岡市、高齢者に就労説明会 セブンイレブンと連携  静岡市は8月、65歳以上の高齢者を対象にした就労説明会を初開催する。まずセブン―イレブン・ジャパンと連携し、コンビニエンスストアの業務内容の紹介やレジ打ち体験などを行う。高齢者の就労を後押しし、市が掲げる「健康長寿のまち」構想の実現を目指す。  市は7月上旬、同社と高齢者見守りネットワーク協定を締結。官民連携で高齢者の就労を促すことで合意した。説明会は市の高齢者就労促進事業の一環として市が主催する。今後は協定を結んでいる他企業にも同様の取り組みを働きかける。  説明会は8月8日に駿河区、9日に葵区、10日に清水区でそれぞれ開く。定員は各70人程度。入退場は自由で、個別相談にも応じる。参加は無料だが、市コールセンター(電話054・200・4894)への申し込みが必要だ。
健康

熱中症、子供、高齢者はご用心 症状が出たら恥ずかしがらずに助けを求めよう

熱中症、子供、高齢者はご用心 症状が出たら恥ずかしがらずに助けを求めよう  熱中症は体温が上昇することで体内の水分や塩分のバランスが崩れることで生じる健康障害の総称だ。子ども、高齢者、屋外で働いたり、スポーツをしたりする人、屋内でも料理店の厨房などの風通しが悪く熱がこもる場所にいる人は注意しよう。  めまいや立ちくらみ、手足の筋肉がつる症状、体がだるい、力が入らない、吐き気や嘔吐、汗が止まらない、汗が出ないなどの症状は熱中症の初期症状である可能性が高い。すぐに涼しい場所に移り、恥ずかしがらず、救急車を呼ぶなど周囲に助けを求めよう。  集団活動中なら周囲の様子にも気を配ろう。会話が成り立たない、呼び掛けに応じない、まっすぐ歩けない、ひきつけを起こしているといった場合は症状が重い。すぐに医療機関を受診させる必要がある。自分でうまく水分補給できなければ無理に飲ませない。水分が気道に入る恐れがある。  睡眠不足も熱中症の要因だ。エアコンや扇風機を適切に使い、寝ている間の熱中症を防ぎ、よく寝て体力を回復しよう。屋外では帽子をかぶり、小まめに水分補給を。大量に汗をかいたらあめ玉などで塩分も補給する...続く
健康

高齢者カウンセラーは障害者 難病社長がビジネスモデル

高齢者カウンセラーは障害者 難病社長がビジネスモデル  障害者が在宅のまま、テレビ電話を通じて、介護・認知症予防のために高齢者をカウンセリングする――。こんな取り組みに、愛知県東海市が今年度から協力する。障害者の就労を促すのが狙いで、市がカウンセラー養成講座の受講料を事実上、全額補助する。障害者が働けるようにと、難病で体をほとんど動かせない市在住の佐藤仙務(ひさむ)さん(27)らが考えたビジネスモデルという。  佐藤さんは脊髄(せきずい)性筋萎縮症で、左手の親指などがわずかに動くだけだ。だが、話すことはでき、指先や視線でパソコンを操作し、電話やメールを駆使する。ホームページや名刺などの制作会社の社長として、障害者を雇用している。  特別支援学校を卒業後、就職できず挫折を繰り返した。傷つく言葉を浴びたこともあったという。それでも「自分で働いて、稼いでみたかった。自分が一歩踏み出せば、ほかの障害者も働けるようになれるのではないか」。19歳で、同じ難病と闘う友人と起業した。  一般社団法人日本ピアカウンセリングアカデミー(東京、JPA)の代表理事も務めている。そこで考えたビジネスモデルが、障...続く
生活

高齢者のフル就業「年金制度が阻害」 内閣府分析、見直せば14万人増

高齢者のフル就業「年金制度が阻害」 内閣府分析、見直せば14万人増  内閣府がまとめた60歳代の就業行動に関する分析結果によると、働いて一定の収入がある高齢者の年金を減らす「在職老齢年金」がなかった場合、フルタイムで働くことを選択する確率は2.1%上昇し、人数換算で14万人分の押し上げ効果があるとした。内閣府は「制度によりフルタイム就業意欲が一定程度阻害されたことが示唆された」として、制度の見直しが重要と訴えている。  この分析は、厚生労働省の「中高年者縦断調査」のデータを用いた。分析の対象期間は2005~15年、分析対象は05年当時に50歳代だった男性の被雇用者とした。  在職老齢年金は、高齢者の月収と年金金額の合計が一定の水準を超えると年金が減る制度。内閣府によると、在職中に年金を受給している場合に同制度による年金停止がなかった場合、フルタイムで働く確率は2.1%上昇した。一方、パートタイムの就業や、働く意欲のある非就業を選ぶ確率は下がった。  同制度をめぐっては、高齢者の働く意欲をそぐとの批判がある。政府の経済財政運営の基本方針(骨太の方針)では同制度を見直すと盛り込んだ。生産年...続く
介護

認知症高齢者の財産を守れ 信金OBが立ち上がった

認知症高齢者の財産を守れ 信金OBが立ち上がった  判断力が弱った高齢者は詐欺商法に狙われやすい。被害を少しでも食い止めようと、信用金庫のOBたちを集めた団体が成年後見人になり、認知症のお年寄りの財産管理に乗り出す動きが全国に広がっている。 ★考察 地域に根ざす信用金庫のOB. お金のプロでもあり、地域の顔でもある。 そこに福祉、介護職が関われば大変有意義である。 だれでも「1人で通帳と印鑑を持ち権利を渡されれば魔が差す」と考えてくれる人たちがチームで対応することの安心感は大きい。 ここまで考察★ 詳しくはこの文字をクリック
注意喚起

墓も葬儀も 高齢者の相談に何でも対応 証券大手が営業

墓も葬儀も 高齢者の相談に何でも対応 証券大手が営業 大和田武士 有名寺院でのセミナーや財産の生前整理、お墓の相談――。証券業界で相続などの高齢者ニーズを取り込もうとする動きが加速している。各社は専門知識を持った人材を育成するなど営業体制を強化。年々、高齢化していく顧客をつなぎとめ、高齢者の子の世代とも取引を続ける狙いがある。 SMBC日興証券は東京・上野の寛永寺輪王殿で2月、住田裕子弁護士による生前贈与セミナーを開催した。おごそかな雰囲気で講演に耳を傾けてもらう趣旨だ。参加者は想定以上の約90人。7割が70歳以上で「関心の高さがうかがえた」(広報)という。 同社は今年度に入り、ほぼ全国をカバーする129店舗に、専門知識を持った「相続相談マネージャー」を配置した。「高齢の顧客には、子や孫によい形で資産を残したいという思いがある。証券会社として、その手伝いをする」(SMBC日興の清水喜彦社長)という。 さらに、今後増加していく相続のニーズに対応する人材を育成するため、4月からグループ内に新設した「日興相続カレッジ」で、営業店経験者ら28人が約4カ月間の研修を始めた。 野村証券は1月下旬、...続く
医療

高齢者の10人に1人は手術の後にボケる!?

インタビュー◎術後認知機能障害を知り、術前に説明を 高齢者の10人に1人は手術の後にボケる!? 秋田大学麻酔・蘇生・疼痛管理学講座講師の合谷木徹氏に聞く 聞き手:小板橋 律子=日経メディカル ★考察 サルコペニアという視点もあるが、術後というよりも入院生活自体が認知症の状態を進めてしまうことは現場ではよく感じたことだ。 必要性はあるのだろうが拘束や服薬過多などから認知症の状態が進むイメージを個人的にもっている。 ここまで考察★ 手術後の安静臥床により、全身の筋肉量が低下するサルコペニアが生じることはよく知られているが、高齢者では認知機能も低下し得ることはあまり知られていない。術後認知機能障害(postoperative cognitive dysfunction ;POCD)と呼ばれる術後合併症について、秋田大学の合谷木氏に聞いた(文中敬称略)。 詳しくはこの文字をクリック
家族

愛犬、愛猫が孤立…高齢者がペットを飼うことの「功罪」とは?

愛犬、愛猫が孤立…高齢者がペットを飼うことの「功罪」とは? ★考察 高齢者にとって幸せ感や交流の鍵となるペット。 しかし世話をしてあげられなくなることから飼うことができないことも事実。 動物愛護協会などは60歳を超えると譲渡が難しいケースも有る。 高齢者が安心してペットと暮らす工夫が必要だ。 ここまで考察★ 高齢者の中には「第二の人生」を歩む時のパートナーとして、ペットを飼いたいと考える人も多いようだ。しかし、実際には自らの病気やけがなどでペットを飼うことがままならなくなり、介護の関係者に負担をかけたり、近隣の人たちに迷惑をかけたりするケースも出てきている。ペット業界に詳しいジャーナリストの阪根美果さんに、高齢者とペットを巡る現状と、高齢者とペットが幸せに暮らすための心がけなどについて解説してもらった。 詳しくはこの文字をクリック