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20250420 えがおの日開催報告

えがお
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大人気!フリーペーパーえがおとは
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おはようございます。4月20日は、皆さんと一緒に「えがおの日」を楽しく開催いたしました。

当日は、ちょうど港北オープンガーデンも開催されていたため、街を歩く多くの方々が、ふらりとお顔を見せてくださったり、通り過ぎていかれたりして、にぎやかな一日となりました。

菊名みんなの広場では、オープンガーデンに参加されている皆さまへ、なんと特別メニューとして温かいおしること、香り高いコーヒーをご用意いたしました。

そして、朝から心を込めて作ったえが特製薬膳カレーも、たっぷりの生姜やニンニク、数種類のスパイスを贅沢に使った、体にも優しい自慢の一品です。

実はこの日、いつも大変お世話になっている杉森青果さんが、「少し見た目は良くないけれど、おいしい人参があるから持って行きな」と、他のものを購入させていただいた帰り際に、なんと人参を箱いっぱいにプレゼントしてくださったんです。

その新鮮な人参を朝から一生懸命剥いて、丁寧にペースト状にし、ほとんどお水を使わない、素材の旨みが凝縮されたカレーを作りました。

カレールーも、市販のものは一切使わず、インド食材店で選んできたこだわりのスパイスだけで仕上げています。

中には、シーフードがこれでもかとたっぷり入っていて、今まで作った中でも一番おいしい出来上がりになったんですよ。

お越しくださった方の中には、「お土産に持って帰りたい」と、嬉しいお問い合わせもいくつかいただきました。

お昼過ぎから皆さまにご提供したところ、たくさんの方がおかわりをしてくださって、本当に嬉しかったです。

午後1時からは、軽度認知症障害をお持ちの前田さんがオーナーを務める、温かい雰囲気の認知症カフェが開かれました。

ここでは、皆さんがそれぞれの思いを語り合い、認知症について一緒に考え、お互いの感覚をそっと確かめ合うような、そんな丁寧な時間が流れています。

今回は、認知症になったことを少しずつ街の皆さんに公表され、ご自身の居場所をゆっくりと作ってこられた方の手記が新聞に掲載されたので、その記事を皆で読み、一緒に考えてみました。今回は、少しだけ私の意見も挟ませていただきながら、皆さまのお気持ちを共有することができました。

「もし自分が認知症になったら、どこまで周りの人に伝えたいだろうか?」「もし家族が認知症になったら、どこまで家族が認知症であることを伝えたいだろうか?」そんな問いかけをさせていただきました。

皆さまからは活発なご意見が出て、様々なお話が広がり、最後は前田さんが優しく締めくくってくださいました。

14時からは、紙芝居たまてばこさんによる、心温まる紙芝居を披露していただきました。

今回は、創作紙芝居に加えて、メンバーの方からの素敵なご提案で、基本に立ち返り、絵本の読み聞かせもしていただきました。皆で物語の世界に浸り、温かい時間を共有することができました。

14時半からは、すぎもとこうきさんの素晴らしい歌声サロンが開かれました。
ご自身で演奏されるハーモニカの音色と、いつも一緒に活動してくださる米澤さんの美しいピアノの伴奏に合わせて、歌を歌ったり、クイズを楽しんだり、口腔体操やちょっとした頭の体操も取り入れた、笑顔あふれる時間です。

15時まで続いたこの時間は、皆さまにとって本当に楽しいひとときになったようでした。

えがおの日は、今のところこのような形で進んでまいりました。長い間、本当にありがとうございました。

5月18日(日)をもちまして、えがおの日はしばらくの間、休止に入らせていただきます。

最後となりますので、ぜひ皆さまお誘い合わせの上、笑顔を見せにお越しいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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