えがお俳壇0715

この記事は約2分で読めます。
Pocket

2020年7月15日 えがお俳壇


今年の梅雨は荒梅雨でしょうか。災害の無いことを祈るばかりです。それでなくともコロナ禍中、梅雨に対する思いも例年とは違う趣の句が見られました。次は「サングラス」、楽しい句をお待ちします。


ビニールに入りて朝刊梅雨入りかな  和美

梅雨入りや流行病もそのままに  久子

梅雨寒に一枚羽織る子のお古  とみ子

梅雨寒や使わぬままの無料パス  芦遊子

畔草はみな花を持ち走り梅雨  京子

復活の伝言板や梅雨晴れ間  いちお

汚染地を洗い清めよ梅雨しとど  往正

新刊書ひもときをれば走り梅雨  フミ

無観客ゲーム幕開け梅雨寒し   坂井啓児

寺領まで伸ばすウオークや梅雨晴間  喜美子

マスク着け夏の口紅買うて来し  枝葉

窓開きしバスに五人の夏マスク  二郎

眠る子を起こしてはしゃぐ庭花火  遠山三四藏

ラムネ飲むビンの向こうに幼き日  たかこ

更衣昔も今も好きな服   さわ子

襟元の小皺気になる更衣   賢一

一枚の訃報を卓に冷やし酒   清治


俳 句 の 題

俳 句 の 題

七月末〆 サングラス

八月末〆 唐辛子

九月末〆 とろろ汁 

自由題も歓迎します。