「健康」カテゴリーアーカイブ

大腿骨骨折、余命にも影響  高齢者は寝たきりの危険

★考察

以下の記事が危険性を継承していると感じた。

総合南東北病院の松下隆外傷センター長は「骨格の筋肉量の減少は50代から加速し、80歳までに20歳時点の3~4割まで減少する。ところが、大腿骨骨折によりベッドで安静にしていると、わずか1週間で加齢による4~10年分の筋力低下が起きてしまう」と、大腿骨骨折の治療が長引くことのリスクを強調する。

ここまで考察★

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高齢者の「毎日の入浴」 要介護を防ぐ効果

高齢者の「毎日の入浴」 要介護を防ぐ効果

入浴の頻度が週7回以上の高齢者は、週2回以下しか入浴しない高齢者に比べて要介護認定リスクが約3割有意に低いことが明らかになった。全国18市町村に居住する要介護認定を受けていない高齢者1万3786人を3年間追跡した調査による。11月12日に開かれた日本老年学的評価研究(JAGES=Japan Gerontological Evaluation Study)プロジェクトのプレス発表会で、千葉大学の八木明男氏らの研究グループが報告した。

夏と冬それぞれの浴槽入浴頻度における新規要介護認定リスク。数値は、週に浴槽入浴を0-2回すると答えた高齢者の群を1とした場合の各群のハザード比。(発表資料より)
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夏と冬それぞれの浴槽入浴頻度における新規要介護認定リスク。数値は、週に浴槽入浴を0-2回すると答えた高齢者の群を1とした場合の各群のハザード比。(発表資料より)
日本は、他国よりも長い労働時間など、健康にマイナスの影響がある特徴が多く指摘されているにもかかわらず、日本人が世界的にも長寿である理由は長年謎とされてきた。研究グループは東アジア圏に特有の生活習慣である浴槽入浴に着目し、JAGESプロジェクトにより得られた大規模なデータを解析することで、入浴習慣の健康への影響を検討した。これまで、フィンランドのグループがサウナ浴頻度が高いほど死亡率が低いとの研究結果を報告しているが、1万人規模の高齢者を追跡調査した研究は前例がない。

研究グループは、1週間に何回浴槽で湯に浸かるかを夏と冬とで分けて尋ね、回答が得られた1万3786人の要介護度を約3年間追跡した。解析の結果、夏の入浴頻度が週に0~2回の群と比較して、週に7回以上入浴する群は、要介護認定されるリスクが28%低かった。同様に、冬では29%のリスク減少が見られた。

論文ではこの結果を説明し得るメカニズムとして、入浴によるリラックス効果が抑うつや認知機能低下を予防する可能性や、体温上昇に伴うヒートショックプロテインの産生による抗炎症作用や細胞保護効果などを挙げている。さらに、研究を率いた八木氏は、入浴に伴う一連の動作と温熱刺激が「一般的な運動と同様のトレーニング効果があり、健康保護に寄与している可能性が考えられる」と述べている。

本研究により入浴が健康に好影響を及ぼし得ることが明らかになったが、入浴に伴う転倒や急激な温度変化による脳卒中リスクも報告されており、そのようなリスクが十分に評価されていない現段階では「安易に浴槽入浴を励行することは避けるべきだ」と八木氏。続けて、患者に入浴を勧める場合は、発熱や過度な高血圧がある場合は入浴を控えることや、浴室および脱衣所を温かく保つことなどの一般的な注意のほか、心疾患や脳血管疾患、神経疾患を有する高齢者への適切な指導が必要だと注意を促す。

JAGES研究代表者であり研究グループのメンバーである近藤克則氏(千葉大学予防医学センター教授)は、事故などのリスクや、シャワーを浴びただけの場合の要介護認定リスク減少効果などは今後の検討課題で、「19年に実施予定の次回調査では入浴に関する設問を追加して深堀りしたい」としている。

(日経メディカル 安藤亮)

熱中症、子供、高齢者はご用心 症状が出たら恥ずかしがらずに助けを求めよう

熱中症、子供、高齢者はご用心 症状が出たら恥ずかしがらずに助けを求めよう

 熱中症は体温が上昇することで体内の水分や塩分のバランスが崩れることで生じる健康障害の総称だ。子ども、高齢者、屋外で働いたり、スポーツをしたりする人、屋内でも料理店の厨房などの風通しが悪く熱がこもる場所にいる人は注意しよう。

 めまいや立ちくらみ、手足の筋肉がつる症状、体がだるい、力が入らない、吐き気や嘔吐、汗が止まらない、汗が出ないなどの症状は熱中症の初期症状である可能性が高い。すぐに涼しい場所に移り、恥ずかしがらず、救急車を呼ぶなど周囲に助けを求めよう。

 集団活動中なら周囲の様子にも気を配ろう。会話が成り立たない、呼び掛けに応じない、まっすぐ歩けない、ひきつけを起こしているといった場合は症状が重い。すぐに医療機関を受診させる必要がある。自分でうまく水分補給できなければ無理に飲ませない。水分が気道に入る恐れがある。

 睡眠不足も熱中症の要因だ。エアコンや扇風機を適切に使い、寝ている間の熱中症を防ぎ、よく寝て体力を回復しよう。屋外では帽子をかぶり、小まめに水分補給を。大量に汗をかいたらあめ玉などで塩分も補給する。

高齢者カウンセラーは障害者 難病社長がビジネスモデル

高齢者カウンセラーは障害者 難病社長がビジネスモデル

 障害者が在宅のまま、テレビ電話を通じて、介護・認知症予防のために高齢者をカウンセリングする――。こんな取り組みに、愛知県東海市が今年度から協力する。障害者の就労を促すのが狙いで、市がカウンセラー養成講座の受講料を事実上、全額補助する。障害者が働けるようにと、難病で体をほとんど動かせない市在住の佐藤仙務(ひさむ)さん(27)らが考えたビジネスモデルという。

 佐藤さんは脊髄(せきずい)性筋萎縮症で、左手の親指などがわずかに動くだけだ。だが、話すことはでき、指先や視線でパソコンを操作し、電話やメールを駆使する。ホームページや名刺などの制作会社の社長として、障害者を雇用している。

 特別支援学校を卒業後、就職できず挫折を繰り返した。傷つく言葉を浴びたこともあったという。それでも「自分で働いて、稼いでみたかった。自分が一歩踏み出せば、ほかの障害者も働けるようになれるのではないか」。19歳で、同じ難病と闘う友人と起業した。

 一般社団法人日本ピアカウンセリングアカデミー(東京、JPA)の代表理事も務めている。そこで考えたビジネスモデルが、障害者をカウンセラーに養成し、インターネットを介したテレビ電話で高齢者と定期的に対話するサービスだ。

 ただ、多くの高齢者が対価を払ってまでカウンセリングを受けるとは考えにくい。そこで、自治体や特別養護老人ホームなどの施設と契約を結べば利用者の負担軽減になると考え、東海市に提案を持ち込んだ。

 障害者がJPAの養成講座を受けて一定レベルに達することを条件に、市は受講料を事実上全額補助することを決め、今年度の補正予算で5人分60万円を組んだ。鈴木淳雄市長は「ここまで考えてくれたので応援したい。まずは障害者のカウンセラーを養成し、育った段階で次の展開につなげたい」。うまくいけば、将来的には独り暮らしの高齢者の見守りなどにも役立てたい考えだ。

 佐藤さんは「東海市の取り組みを成功例にして、障害のある人にも高齢者にも優しいまち、支え合えるまちとして全国に発信したい」と意気込んでいる。(豊平森)

本日開催!

本日開催です!
第6回 えがおの仲間  第2回 えがおの講座
7月8日(日)13時〜15時、菊名地区センターにて開催。(参加費500円)どなた様もぜひお越しください。
NPOフラットハート理事長 おからさんの青木恵美子氏を迎えて「地域と共生する施設運営」をお話しいただきます。
就労継続支援B型事業所 と 横浜市生活支援補助事業サービス を並行して行いながら地域との共生を進める青木氏に これまでのこと、これからのことなど地域との共生の視点でお話しいただきます。
参考URL
https://www.flatheart.or.jp/

今まで情報交換やビジネス交流などの効果も生まれ、新しいきっかけになってきました。
ぜひお気軽に参加ください。

新羽の野菜直売所

もう8年目の夏

ガソリンスタンドでバイトしていた時、野菜を買ったら

「これ曲がってるから食って仕事しろ 同僚は何人だ?いっぱい持っていけ」

そういうおばあちゃん。

「何歳になりました?」

そう訊くと

「87歳だ」

そっか・・・

あの頃は70代だったんだなぁ。

旦那さんも元気だそうです。

少ししたらお会いできました。

「トマトときゅうりとナス、もってけ」

そう言ってたくさんの野菜

「金は要らないよ」

そう言ってもトマト10個 きゅうり15本 ナス5個 で無料はだめ。

300円お金箱に入れたら「そんなにいらないよ」

土曜の朝の体操

おはようございます。

土曜日の朝(昨日ですが)朝の体操に参加してきました。

取材が名目ですが・・・でも皆さんのお気持ちしっかり知りたかったので

最初から最後まで楽しませていただきました!

ゆっくりしっかりたっぷり楽しく。

素晴らしい先生方の指導がきっと人気の秘密。

「ちょっと頑張ればできる」

「やってみたら気持ちがいい!」

これでは毎回多くの方が参加する理由がわかりました!

「地域密着型ナース」美作で活躍 高齢者の健康維持支援の十時さん

「地域密着型ナース」美作で活躍 高齢者の健康維持支援の十時さん

●考察

コミュニティーナースの発足者の講義を聞いた経験がある。
自分の親のことについて予防の観点が医療に少ないことで、突然亡くしてしまった、ことがきっかけだ。
その思いを実際の活動につなげていくことでコミュニティーナースが誕生した。

これからは「病気になったから」ではなく「病気にならないための小さな活動」を継続する仕組みを大切にしていく。
同じような考えを高齢者の生活、認知症の対応などに活かしていきたい。

ここまで考察●

 地域に密着して住民の健康管理を手助けする「コミュニティーナース」が、人口減少と高齢化が進む美作市上山地区で活躍している。看護師の十時(ととき)奈々さん(42)=福岡県出身。昨年10月の移住後、高齢者宅を毎日のように訪問し、健康維持だけでなく、過疎地域の高齢者の生活を豊かにする存在となっている。一方で雇用が確立されておらず、持続的な活動への不安も抱える。

 「どこか痛いところはない?」「昨日は何しとったん」

 4月下旬。十時さんが細い山道に車を走らせ、上山地区の中腹で1人暮らしをしている男性(94)宅を訪ねた。数日前に転んでけがをした男性。腕のばんそうこうを貼り替え、世間話をしながらさりげなく健康チェックをする。

 約1時間の滞在。男性は「孫みたいに気軽に話せるので、ちょっとした体調面の悩みを言いやすい」と訪問を心待ちにする。

 一人一人把握 

 十時さんは、神戸市内のリハビリ病院で看護師として14年間勤めた後、訪問看護を6年行ってきた。「病気が重くなる前に、高齢者をサポートすることが必要ではないか」との思いが募り、2017年春にコミュニティーナースの養成講座に参加。主催者の紹介で、上山地区にやってきた。

 上山地区は人口208人(5月1日現在)で、65歳以上の高齢者は92人。十時さんはそのうち施設などに入っていない約60人の高齢者宅を、多いときには1日3軒訪問する。血圧測定や健康面の不安を聞き、必要に応じて受診を促す。一人一人の病歴や服用している薬、趣味、生きがいなどを記入したカルテの作成も進めており、現状の把握やアドバイスに役立てる考えだ。

 さらに上山地区周辺の地域サロンにも出向き、健康体操を指導。高齢者らの集いの場をつくることで、住民同士が助け合い、健康で豊かに暮らせる関係づくりを目指す。

 「接着剤」に 

 ただ、コミュニティーナースは職業として確立されているわけではない。高齢者宅の訪問や健康チェックなどの費用は無料で、事業者側が負担している。

 京都府綾部市や奈良県山添村などは、国の補助を受けられる「地域おこし協力隊」として採用した看護師が活動しているものの、最長3年間の任命期間後の「雇用主」は明確になっていない。

 十時さんの場合、在籍するNPO法人・みんなの集落研究所(岡山市)から給料を得ている。同研究所などが上山地区で進める中山間地域の課題解決などを目指すプロジェクトに対する、一般財団法人「トヨタ・モビリティ基金」の助成金が原資だが、19年9月までの期限付きだ。

 「契約終了後も活動したいが、生活できるか…」と十時さん。訪問看護をしながら、地区を拠点に予防からみとりまでケアできれば―などと考えている。

 地域医療に詳しい奈義ファミリークリニック(岡山県奈義町豊沢)の松下明所長は「コミュニティーナースは1人暮らしの高齢者ら社会的に孤立しがちな人を行政、医療機関、地域とつなぐ『接着剤』の役割を担っている」と重要性を強調。その上で「自治体がインフラの一つとしてとらえ雇用する手段もあるのではないか」と指摘する。

 コミュニティーナース 島根県の看護学生が病気予防や健康づくりなどを目的に提唱し、2011年ごろに誕生。人口減少や高齢化で医療が届きにくい地域に定住し、住民と日常的に接して関係を築き、相談や病気の予防、健康意識の高揚を実践し健康的なまちづくりに貢献する。病院や行政への橋渡しも行う。現在では全国で約100人が活動。岡山県内では上山地区のほか、勝央町にデイサービスをしながら活動している人がいる。
(2018年05月14日 09時45分 更新)

カテゴリ:
美作市 主要 医療・福祉 シニア

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高齢者「増」…でも老人クラブ「減」の一途 尾鷲

高齢者「増」…でも老人クラブ「減」の一途 尾鷲

●考察

実際に高齢者向けフリーペーパーの活動をしているが同じような状況が感じられる。
一般の高齢者からは「老人クラブにはなかなか入りにくい」
老人クラブからは「なかなか人が集まらない」という。

外部から見ていても老人クラブの主催するイベントは増えているし
地域の密着度は深く厚い。

小さな「変化」のきっかけが大切ではないか?
高齢者の生活を豊かにする選択肢の中で有力な手段に変わりはない。

ここまで考察●

 尾鷲市でお年寄りの人口が増加の一途をたどっているのに、65歳以上でつくる老人クラブや会員が減少している。老人クラブは高齢者の健康づくりや地域と行政の橋渡し役など重要な役割を担ってきた。近年は新会員の減少や役員のなり手不足などから、解散や休会に追い込まれる団体が相次いでいる。

 四月の平日、中心街の市社会福祉協議会の一室で、首に花輪を掛けた女性十四人が一時間半フラダンスを楽しんだ。中井町と港町でつくる「福寿会」の内山倫子さん(79)は「中腰の動きも多くいい運動になる」と汗をぬぐった。

 市老人クラブ連合会は会員増を狙い四月から「フラダンス」と「着付け」の二講座を新設し、十四講座に増やした。川上肇副会長(79)は「講座を増やすのは簡単ではないが、魅力ある老人クラブにするためには必要」と話す。

 現在、市内で活動する老人クラブは二十八団体あるが、統計を取り始めた十五年前から五団体が解散した。今年四月にも、行野浦の「芳松(ほうしょう)会」(会員四十九人)と大曽根浦の「大寿(だいじゅ)会」(会員二十八人)が、会員の高齢化による役員のなり手不足を理由に休会を決めた。

 会員数も二〇〇三年度の二千六百十三人が最多で、その後、毎年減少している。昨年度はピーク時のほぼ半数の千三百六十六人に落ち込んだ。加入率も、〇三年度の42%から一七年度は17%にまで減った。

写真
 一方で、市の六十五歳以上の人口は年々増加。〇三年が三月末現在、六千百三十二人(高齢化率23・9%)だったのに対し、一八年五月現在は七千六百五十七人(42・2%)にまで増えている。

 高齢化が進む一方、老人クラブ会員が減る「ねじれ現象」の背景には、新会員獲得の難しさがある。市老人クラブ連合会大西正隆会長(77)は「“老人”という名称に抵抗のある人が多い」という。自らが所属する三木浦町の「三友会」では非会員宅への戸別勧誘を実施しているが「『まだ仕事をしており老人じゃない』と入会を断られることがある」と話す。

 名称変更によるイメージチェンジを狙う自治体もある。同市に隣接する紀北町老人クラブ連合会では「老人」の響きが会員減につながるとして「いきいき」や「すこやか」などの代替名を検討中だ。

 大西会長は「尾鷲の老人クラブは曲がり角にきた。会員確保や活動内容の見直し、名称変更の検討などをしていく必要がある」と話す。

 (木村汐里)

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92歳、看護師現役です 津の高齢者施設で勤務

92歳、看護師現役です 津の高齢者施設で勤務

 津市一志町にある高齢者向け住宅施設で、数え年で90歳の祝いの卒寿を超えた
女性が訪問看護師として働いている。
 この道70年余りの大ベテラン、池田きぬさん(92歳・津市久居新町)。
 施設では、自分より年下の入居者を励まし、健康な暮らしを介護と医療の両面
でサポートする。
「互いに支え合いながら、長生きしたい」。
 戦時中に傷病兵をケアした経験もあり、命の大切さを誰よりも知る頼もしい存
在だ。

 「体調はどうですか」「部屋は寒くないですか」。
 昼食後の血圧測定の時間。
サービス付き高齢者向け住宅「いちしの里」で、池田さんは車いすのお年寄り
に歩み寄り、優しい口調で語りかける。
 統合失調症の症状のある女性(70歳)の手をさすりながら、表情や受け答えの
様子から日々の体調を読み取る。

 1924(大正13)年、一志郡大井村(現在の津市一志町)で生まれた。
 41年3月に地元の女学校を卒業し、「自立して働くには手に職をつけなければ」
と看護師の道を選んだ。その年の12月には太平洋戦争が始まった。

 最初の現場は、日本軍(当時)が療養所として接収した神奈川県内の旅館だった。
 19歳で傷病兵の看護要員として召集され、軍医の指示の下、栄養失調で結核を患
った傷病兵の食事の介助をした。
 銃で撃たれた男性の腕から弾丸を取り除く治療にも携わった。
「どんな状況下でも負けない精神力がついた」

 終戦の混乱の中、地元に戻り、47年から三重県内の病院の看護師や企業の保健師
として働いてきた。
 「患者さんの体調が良くなったり、家族から喜ばれたりするのを励みとしてきた」。
 二人の子どもは義母に預けての勤務。
 85年に津市内の病院の総婦長、94年には県看護協会の役員も務めた。

 2000年の介護保険制度の導入に備え、99年に県内最高齢の75歳でケアマネジャー
の資格を取得。
 「介護と医療の両面から患者を支えたい」との思いを胸に、12年11月から「いちし
の里」で訪問看護師として働いている。

 週2回、自宅から40分、バスを乗り継いで通い、午前8時から午後5時まで勤務する。
 管を使って胃に直接栄養を流し込む胃ろうをしたり、糖尿病患者にインスリン注射
を打ったり。
 同僚の看護師、岡野幸子さん(39歳)は「食事や睡眠など、入居者の生活習慣を頭
に入れてケアに当たる池田さんの姿勢に頭が下がる」と話す。

 施設では高齢者50人が暮らす。
 入居する女性(88歳)は配膳作業で池田さんに食事を運んでもらったといい「元気
な姿はとても励みになる」と笑顔を見せた。

 池田さんは「同世代だから会話も弾み、打ち解けられる。これからも共に励まし合
いながら、親身になって寄り添っていきたい」と語った。