厚労省「高齢者の薬、減らして」 医師ら向け使用指針

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薬はなるべく少なくして――。厚生労働省は21日、高齢者に適正に医薬品を使うための指針案を有識者会議に示し、おおむね了承された。お年寄りは複数の病気を持つことが多く、多くの薬を使いがちだ。指針案は医師や薬剤師向け。主な副作用を示し、薬の減量や中止で症状が改善することもあると指摘して減薬を促す。厚労省によるこうした指針は初めて。

中略

副作用症状と原因となる主な薬
【症状】原因となる主な薬の種類

【ふらつき・転倒】中枢性などの降圧薬、睡眠薬、抗不安薬

【記憶障害】中枢性などの降圧薬、睡眠薬、抗不安薬

【抑うつ】中枢性降圧薬、抗ヒスタミン薬、抗精神病薬

【食欲低下】非ステロイド性抗炎症薬、緩下剤、抗不安薬

【便秘】睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬

※厚労省の指針案から

★考察★

長い間介護の現場でも話されていたことだ。
医師の裁量の問題もあるが大きな指針がなかった。

これによって多くの「フラフラしていて転倒してしまう」や
「朝起きてもテーブルに突っ伏したまま」の高齢者さんが減っていく結果になれば嬉しいことだ。

★ここまで考察★
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