いなげや、日野市で移動スーパー 高齢者見守りも 東京

いなげやは13日、東京都日野市で軽トラックを使った移動スーパー事業を始める。全国で同事業を展開するとくし丸(徳島市)とフランチャイズ契約を結び、総菜や生鮮、日配品など300~350品目を販売する。一人暮らしの高齢者を見守る役割も果たす。同事業を行うのは、多摩地域では3地域目となる。

 主に程久保、南平、平山、石田、日野、三沢の各地区に住む約150人の顧客を対象に、軽トラックを改装した車両に商品を積んで週2回移動販売する。一戸建て居住者については顧客の自宅で、団地やマンションなどの集団住宅については、顧客が集まりやすい場所を決めて販売する。1日約8万5000円の売上高を目指す。

 販売を行う地域は高齢者の割合が高く、丘陵地が多い。いなげやは日野市の高齢者見守り協力事業所に登録している。移動販売を通じ、2回訪問しても顧客が不在の場合は同市や高齢者の支援拠点である地域包括支援センターに連絡するなどの対応をしていく。