ご老人の被害妄想は”男が色欲、女が物欲” ただし妄想は否定してはいけない

★考察★ 

高齢者は妄想が現実的になり男女の特徴は
「男性は妻の浮気を疑う」
「女性は嫁が泥棒したと思い込む」
傾向がある、とのことだ。

実際に介護職をしていると
「大事なものがなくなった」と訴えるのは女性に多かった。
財布、宝石、指輪・・・など大切なものそのものだった。

大変読みやすいのでぜひ読んで欲しい。

★ここまで考察★

原 富英(はら・とみひで)医師の記事
医学教授が専門的なことをわかりやすく書いた記事

老人の妄想は「現実感(了解可能性)」が高くなります。

対策は(物盗られ妄想の場合)
1否定しない、2一緒に探す、3できるだけ本人が見つけるように配慮する、です。
このように妄想は否定するのではなく、そう認識して脅えている本人を支えることが、基本と思われます。支える人こそ薬なのです。

さて私(原医師)の住む九州の北部には、まだ多くの地域に共同体が残っています。それらはケース4の駐在さんのように、「治療の資源」として、大きな役目を果たすことも多いようです。

都市部では、地域共同体が消滅しているところが多いようです。東京ではこれから地方を上回るスピードで高齢化が進みます。そう考えると、妄想を悲劇に変えないための準備に早く取りかかる必要があると思えてなりません。

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