高齢者は週15時間未満の労働がもっとも幸福度高い

高齢者は週15時間未満の労働がもっとも幸福度高い

★考察★

実際に港北区限定!プラチナ世代交流フリーペーパーえがおの取材などでお元気なプラチナ世代に会うことが多い。
その多くの人達は「活動」の楽しさを知っているように見える。
次ぐ次用事をこなす。
午前はこっち、午後はこっちという元気度合いの高さだ。
その方たち「仕事」との関係はこれだけでは見えない。
しかし「団体やサークル運営」はほぼ仕事と言ってもいいだろう。
予定立て 下見 会報作り 経費・・・このことから好きなことを余裕を持って取り組むなど
明るく元気な高齢者は仕事という役割を楽しんでいるとも言える。

★ここまで考察★

政府は高齢者に“死ぬまで働いてもらう”政策を掲げる

 政府は『働き方改革実行計画』で〈年齢に関わりなく公正な職務評価により働き続けられる「エイジレス社会」の実現〉を掲げた。
 エイジレスといえば聞こえはいいが、政府は年金支給開始年齢のさらなる引き上げ(75歳選択支給)を検討しており、年金空白期間の生活をまかなうために高齢者に“死ぬまで働いてもらう”という政策だ。
では、仕事と幸福度の関係はどうか。これに関する研究を行なっている東洋大学経済学部の久米功一・准教授が語る。
「男性は女性より働くことによる幸福度を感じやすく、しかもそれは年齢とともに高まります。60代前半よりも後半、さらに70代前半になっても、働くことの幸福度は高まっていきます。仕事が幸福度に与える影響は大きいでしょう」
死ぬまで働くなんてという声が多いのかと思いきや、70代になっても仕事が幸せにつながるのだという。ただし、その内実を見ると、意外な結果が見える。
「高齢者は正社員よりもパートタイムで働いたほうが幸せというデータがある。週15時間未満の労働時間が、一番幸福度が高いという調査結果もあります。現役世代の正社員のようにフルでコミットする働き方は辛いのだと思います」(同前)

※週刊ポスト2017年12月15日号

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