後期高齢者医療制度の保険料 高所得者の上限額引き上げへ

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厚生労働省は、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料を年金の収入が864万円以上の人の保険料の上限額を5万円引き上げて62万円にする。
国民健康保険の保険料も給与の収入が1078万円以上の単身世帯と、年金の収入が1062万円以上の単身世帯については年間の保険料の上限額を77万円にする。
ただ、40歳から64歳までの国民健康保険の加入者が健康保険料とともに納めている介護保険料の上限額は、年間16万円のまま据え置くことにしています。
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☆考察
ある意味収入が多い所は生活に困窮していないのだから収入に応じて多く払うは合理的とも言える。
しかしこの前に介護支出の適正化をすすめたい。
介護保険は今後、支出は増える一方である。
2025年には現在の平均納付額4972円が予測だが8200円納付になるとも言われる。
また介護保険の支出はこの10年で2倍以上になっている。
【資料出所:「介護保険制度に関する国民の皆さまからのご意見募集(結果概要について)」厚生労働省老健局】

一方的に在宅を進めるのではなく介護保険いっぱいに使うケアプランを見直して
本当に必要なものに絞る適正化こそ最初に取り掛かるべきである。

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