高齢者のごみ出し、誰が支える? 中学生が運ぶ地域も

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高齢者のごみ出し、誰が支える? 中学生が運ぶ地域も

高齢化が進み、ごみ出しができない人が増えている
この人をどう支援するか。自治体の模索が続く。
新潟市中央区は2008年、自治会や地域の協議会などが、ごみ出しの困難な高齢者らのごみ出しを担う場合に支援金を支給する事業を始めた。
山潟地区コミュニティ協議会では、中学生から希望者を募り、通学路近くの高齢者とマッチング。ごみ出し支援に参加した生徒には、3年生で支援を終えた際に感謝状と図書券500円分が贈られる。

千葉市の稲毛地区の集合住宅では自治会などが一人暮らしの高齢者らのごみを出した場合の補助事業を創設。
約30団体が登録し、65世帯が支援を受ける。

上記の2例のように住民が自治体の補助で支援する方式は少数派。

朝日新聞のアンケート取材でごみ出し支援をしていることがわかった48自治体のうち、41自治体では職員が自宅まで取りに行っている。

京都市では「まごころ収集」を1996年から始めている。
市職員が家の中間で収集に行く。
2016年9573世帯にもなり41人の職員が担当している。

市職員などの支援は財政が大きく影響をする。
しかし頼む方は「行政だから頼みやすい」
住民主導の支援は絆が深まるが地域の人だけに感情的な問題も残る。

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